マックシステムズ、NASCARレーサー古賀琢麻選手とスポンサー契約を締結。プロレーシングドライバー目線で実車の感覚により近いヴァーチャルドライビングの実現に向けて活動を開始。

株式会社マックシステムズのプレスリリース

株式会社マックシステムズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:鈴木 晴之、以下「マックシステムズ」)は、JERRY PITTS / CKB RACING所属のNASCARドライバーの古賀琢麻選手と2024 NASCAR / ARCA SERIESにおけるスポンサー契約を締結したことを発表します。古賀選手はアメリカでのレースに加え、マックシステムズ製品のアドバイザーとしても活動いたします。ヴァーチャルドライビングの課題となっている、違和感のない実車感覚への実現を目指します。

古賀琢麻選手(左)と、マックシステムズ代表取締役 鈴木晴之(右)

■プロレーシングドライバーの目線でドライビングシミュレータの課題解決へ

マックシステムズが取り扱うドライビングシミュレータソフトSCANeRstudio(スキャナースタジオ)は、モーション装置を備えたコックピットハードウェアを動作させてシミュレーションを行うことができます。しかし、車に対する感覚はドライバーによって様々で一定ではないため、実車を再現するモーションシステムの調整は非常に難易度が高いものとなっています。そこで、プロレーシングドライバーの古賀選手の豊富なレース経験とテクニカルな知識を活かし、古賀選手の感覚を「ドライバー」の基準と定めることにしました。古賀選手のアドバイスを元に、モーション装置を含めたドライビングシミュレータシステム全体の調整を行うことにより、実車の体感により近いヴァーチャルドライビングの実現が可能となります。

■古賀琢麻選手のコメント

今シーズンのレースにて、マックシステムズ様のサポートをいただき参戦させて頂くご縁を頂きました。NASCARレースを戦うことで得てきたドライビングフィールを、SCANeRstudio(スキャナースタジオ)をはじめ、マックシステムズ様の取り扱う計測機器のより良い活用方法を、共に作り上げていければ幸いです。2024年シーズンを最高の結果で終えられるように準備いたします。

NASCARに参戦する古賀琢麻選手のレーシングカーのルーフ

■当社のロゴについて

今回の古賀選手との契約を機に、マックシステムズの新たな取り組みで用いるロゴを下図のように定めました。「MAC」マークの色をネイビーからシアンに変更することで、明るく新しいイメージを表現しています。従来の事業分野では既存のロゴ使用を継続するとともに、これまで携わってきたのとは異なる分野での取り組みでは、下図に示すロゴ・カラーを使用していきます。

マックシステムズの新たな取り組み時に用いるロゴ・カラー

※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マックシステムズおよび各社の商標または登録商標です。

株式会社マックシステムズについて

マックシステムズは、愛知県名古屋市に本社を構える電子計測器・試験器の技術商社および特注システムメーカーです。中部地方の自動車関連企業を中心に、30年以上にわたってお客様に最適な計測・試験システムをご提供しています。近年では、特注計測システムで培った技術を活かし、日本全国におけるドライビングシミュレータ製品の販売・サポートも手掛けています。

ホームページ:https://www.macsystems.co.jp

SCANeRstudioについて

SCANeRstudio(スキャナースタジオ)は、フランスのAVSimulation(エーブイシミュレーション)が開発を行っている、研究開発向けのドライビングシミュレータ・ソフトウェアです。マックシステムズが日本国内で販売・サポートを行っています。SCANeRはパソコンを使用した机上におけるシミュレーションだけでなく、モーション装置を備えたコックピットハードウェアを使用した運転シミュレーションも行うことができます。

SCANeRについて:https://www.macsystems.co.jp/scaner/

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