プラゴ、ブーストキャピタルによる出資一号として資金調達を実施

持続可能なEV充電サービスの拡充と、さらなる事業成長をブースト

株式会社プラゴのプレスリリース

充電習慣のデザインからEV普及を目指す株式会社プラゴ(東京都品川区、代表取締役:大川 直樹)は、ブーストキャピタル1号投資事業有限責任組合(運営 ブーストキャピタル株式会社)を引受先とするJ-KISS型新株予約権発行による資金調達を実施しました。
このたびの資金調達は、2024年1月に小澤 隆生氏、堀 新一郎氏、高橋 健太氏が設立したブーストキャピタルによる初の投資先企業の内の1社となります。
プラゴは、引き続き多様なパートナー企業からの賛同を得ながら、生活者がEVを選びたくなることを起点にしたEV充電事業を加速し、EV普及に貢献することを目指します。

■プラゴの事業

日本国内ではEV普及の加速に向けて、経済産業省より2030年までに30万口のEV充電器の設置が目標として掲げられています(※1)。一方、EV充電を取り巻く足元の課題として、充電器設置口数の不足だけでなく、ガソリン車における給油に替わる充電という新しい生活習慣を定着させる上での体験設計が十分でないという課題も存在していると言えます。

プラゴは、EVについて、環境負荷が低いだけでなく、車載インフォテインメントの拡充や電動車ならではの乗り心地など、ワクワクする体験やユーザビリティを高める可能性のあるモビリティと捉えています。その上で、EVユーザーに自分らしい“充電習慣”をもたらすことにより広くEV選択が進むことを目指し、“体験”・“場所”・“接点”に着眼したEV充電サービス事業を展開しています。

具体的には、商業施設などEVユーザーの生活や移動の動線上における充電ステーションを提供する「場所の充実」、充電前から充電後までの体験をシームレスにつなぐEV充電アプリ「Myプラゴ」の提供による「体験の充実」を進めるほか、EV充電ビジネスを検討・展開する企業に対する、充電サービスの立ち上げ・運用の支援やEV充電に関わる技術の共同開発等を行うクラウドソリューション(※2)の提供による「接点の充実」に注力しています。

多くのパートナー企業との協業により、EV充電のユーザビリティ向上、EV充電ビジネスの興隆を目指す中、ブーストキャピタル社の賛同を得て、このたびの資金調達に至りました。

■ブーストキャピタル株式会社 コメント

代表取締役 小澤 隆生氏、堀 新一郎氏

Let’s boost together!

■株式会社プラゴ 代表取締役CEO 大川直樹 コメント

著名な起業家であられる小澤様、堀様、高橋様により新設されたブーストキャピタル社による第一号投資先として、出資いただいたことを大変光栄に思っております。

現在、EV普及に不可欠な充電設備の拡大を急速に進めていますが、国内の設置目標に達するには、充電器の設置に携わる事業者全体で数千億円規模のインフラ投資を要すると目されます。しかしながら、補助金等による公共投資で設置数を増やすことができても、多くのEVユーザーに実際に利用され続けなければ経済的に自立したインフラとなることができません。小澤様をはじめブーストキャピタル社からは、これらの課題にEVユーザー視点、関連産業視点で取り組む私たちの活動に賛同をいただき、さらには、モビリティの進化に寄与する新たな技術開発へも期待をいただいております。このご期待に応え、新しい体験価値の社会実装を推進できるよう事業をますますブーストしてまいります。

<株式会社プラゴ>

・所在地       東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア12F

・代表者       代表取締役CEO 大川 直樹

・設立           2018年7月18日

・URL          https://plugo.co.jp/

※1 2023年10月18日 経済産業省発表「充電インフラ整備促進に向けた指針」より。

 ※2 パートナー企業の充電器やソフトウエア等とクラウド連携し、プラゴの持つEV充電に関するサービスや技術、充電ステーション情報を提供することで、パブリックエリアにおける充電サービスの立ち上げをはじめ、充電をきっかけとした新たな顧客接点の創出など、EV充電ビジネスの推進を支援するソリューション「PLUGO OPEN CHARGE LAB」を展開しています。これにより、パートナー企業が保有する顧客にとっては、自身の身近なブランドを通してEV充電に関する情報やサービスの提供を受けることが期待されます。

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