マリオット・インターナショナルのプレスリリース
マリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、最高経営責任者兼CEO:アンソニー・カプアーノ、以下「マリオット」)と株式会社プラゴ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:大川直樹、以下「プラゴ」)は、この度、二酸化炭素排出量や旅行が環境に与える悪影響を減らすことを目指し、パートナーシップを結びました。
この戦略的なパートナーシップにより、日本のEV充電インフラが強化され、交通網をよりクリーンで環境に優しいものに移行するとともに、EVを選択した方の移動を便利で快適なものとすることを支援します。
マリオットは、国際連合が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、サステナビリティと社会的影響力を考慮し、2025年末までの様々な具体的目標を定めた方針「サーブ360: あらゆる角度からの慈善活動(SERVE360:DOING GOOD IN EVERY DIRECTION)」(https://serve360.marriott.com ) を制定・実行し、全世界で当社スタッフ、ゲスト、ホテルオーナーの皆様とともに、地域環境とコミュニティへの貢献活動を進めております。本パートナーシップは、カーボンフットプリントを最小限に抑え、二酸化炭素排出量や旅行が環境に与える悪影響を減らすという、マリオットの長期的な目標を達成するためのものです。
プラゴは、日本初の独自の仕組み「グリーン充電®」により、二酸化炭素を排出しない太陽光や風力などの再生可能エネルギーのみをEV充電に使用しています。また、プラゴの提供する充電器は空間に調和する高いデザイン性を持ち、高度なIoT技術を用いてEVを充電することができます。利用者は、アプリ「Myプラゴ」により、充電器の空き状況の確認及び予約をすることができ、外出先でも空きのある充電ステーションを探すことなく、安心してEVに乗ることが可能となります。
本パートナーシップの第一段階として、以下のホテルにてEV充電ステーションを導入いたします。
■ マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント、カール・ハドソンのコメント
「私たちは、旅行・接客業において常にサステナビリティの最前線に立っており、事業運営にグリーンイニシアチブを取り入れることに努めています。この度、戦略的アライアンスパートナーとしてプラゴと提携し、日本のマリオット系列のホテルでEV充電ステーションを提供し、お客様の利便性を高めることができることを大変嬉しく思います。この素晴らしい、新しい取り組みは、すべてのゲストの皆様、ビジネス、地域社会環境のためにサステナビリティへのコミットメントを強化するものです。」
■ 株式会社プラゴ 代表取締役CEO、大川直樹のコメント
「私たちは、ビジョンである『続けたくなる未来を創る』ため、環境負荷の軽減に加えて、EVユーザーの皆様にとってEVでの生活が快適で新たな体験を生み出すことを目指し、EV充電インフラの充足とサービスの向上に向き合っています。マリオットとのパートナーシップは、私たちの共通の目標が自然に融合した結果であると考えます。大きな持続可能性への責任と努力の一環として、ホテルのゲストの皆様にマリオットとともにサービスを提供できることを楽しみにしております。」
マリオット・インターナショナルについて
マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR、本社: 米国メリーランド州ベセスダ)は、138の国と地域に30ブランド、 合わせて約8,300軒の宿泊施設を擁するホスピタリティ企業です。世界中でホテルの運営およびフランチャイズや、リゾートのオーナーシップ・プログラムを展開しています。当社は、受賞歴を誇る旅行プログラム、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)を提供しています。詳しい情報は、https://www.marriott.co.jp/default.mi をご覧ください。また最新の企業ニュースは、https://news.marriott.com/ をご覧ください。Facebookやアカウント名 @MarriottIntlにてTwitterとInstagramでも情報発信しています。
プラゴについて
プラゴは「続けたくなる未来を創ること」をビジョンに掲げ、“充電インフラの未整備問題”“充電インフラの景観ノイズ”“サスティナブルなエネルギー供給”といった社会的課題に対応するため、EV充電機器の開発・設計からアプリケーション及び 利用者の充電体験の設計までを一貫して取り組み、オンライン予約・決済が可能なEV充電サービスや、視覚的ノイズを抑えた意匠性の高い充電機器、再生可能エネルギーで充電を行う仕組みの開発などを進めています。URL:https://www.plugo.co.jp/