Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース
自動車ブランド4位に浮上し、17年連続でブランド価値が成長

・ブランド価値は前年比2%増の250億ドルとなり17年連続の成長を達成
・自動車ブランド部門では前年6位から4位へ上昇
・電動化モデルの競争力強化に加え、フィジカルAI・ロボティクス・SDVへの取り組みが評価
・FIFAワールドカップ2026™パートナーシップやカンヌライオンズでの2年連続グランプリ受賞によるブランド活動も成長を後押し
Hyundai Motor Groupは、ブランドコンサルティング会社Interbrand(インターブランド)が発表した「Best Global Brands 2026」において29位にランクインしました。ブランド価値は前年比2%増の250億ドルを記録し、17年連続での成長を達成しました。
また、自動車ブランドランキングでは前年の6位から4位へ順位を上げました。これは、製品競争力の向上に加え、電動化、フィジカルAI、ロボティクス、SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)領域への継続的な支援と、グローバル規模でのブランド価値が世界的に評価された結果です。
今回の評価は、競争力の高い商品ラインナップの拡充に加え、フィジカルAIやSDVなど次世代技術への投資、さらにはグローバル規模のスポーツマーケティングやブランドコミュニケーションを通じて顧客との接点を広げてきた取り組みが総合的に評価されたものです。
Hyundai Motor Group 社長 兼 CEOのホセ・ムニョス(José Muñoz)は、次のように述べています。
「17年連続でブランド価値を成長させることができたのは、ヒョンデを選び続けてくださるお客様、そしてその期待と信頼に応えてきたチームやディーラーパートナーの支えがあってこそです。今回、自動車ブランド部門で4位に浮上したことは、現在の商品競争力だけでなく、SDVやフィジカルAIなど未来のモビリティに向けて進めている技術革新が着実に評価されている証だと受け止めています」
■ 商品競争力の強化と電動化戦略の推進
Hyundai Motor Groupの商品競争力は、世界各国の主要アワードや第三者評価機関から高い評価を獲得しています。
The all-new Palisade(パリセード)は2026年1月に「2026 北米ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー(North American Utility Vehicle of the Year™)」を受賞しました。また、フラッグシップSUV「IONIQ 9(アイオニック ナイン)」は、「2026 ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WWCOTY)」において「World’s Best Large SUV」に選出されています。安全性能においても、2026年型「IONIQ 9」は米国道路安全保険協会(IIHS)の最高安全評価である「TOP SAFETY PICK +(米国モデル対象)」を獲得したほか、Euro NCAPでも最高評価を取得するなど、高い安全性が評価されています。
また、「The TUCSON Hybrid(ツーソン ハイブリッド)」は、Hyundai Motor Groupのハイブリッド販売拡大を牽引する主力モデルとして、電動化車両の販売成長に大きく貢献しています。
こうした商品競争力を背景に、Hyundai Motor Groupは2025年にグローバルで96万1,812台の電動化車両を販売し、前年比27%増を達成しました。(EV:27万5,669台、HEV:63万4,990台)
さらに、2026年第1四半期の電動化車両販売台数は24万2,612台となり、前年同期比14.2%増を記録しました。電動化車両が全世界販売台数に占める割合は24.9%、ハイブリッド車(HEV)の割合は17.8%となり、いずれも過去最高を更新しています。
■ フィジカルAI・ロボティクス・SDVへの取り組みを加速
Hyundai Motor Groupは、フィジカルAIやロボティクス、SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)領域への投資と技術開発を通じて、次世代モビリティの実現に向けた取り組みを加速しています。2026年1月には、人間中心のAIロボティクス戦略と中長期的な商業化ロードマップを発表し、フィジカルAIおよびロボティクス分野におけるビジョンと具体的な技術開発の方向性を示しました。
同年9月には、「Robotics Metaplant Application Center(RMAC)」において、「Atlas®(アトラス)」のトレーニングプロセスを公開しました。「Atlas®」は、2028年から「Hyundai Motor Group Metaplant America(HMGMA)」への本格導入を予定しており、生産現場におけるフィジカルAI活用の中核を担う存在として期待されています。また、NVIDIAとの戦略的パートナーシップを継続的に強化するとともに、新万金(セマングム)AIデータセンターをはじめとするデジタルインフラの構築を進め、フィジカルAIを活用した次世代製造基盤の強化に取り組んでいます。
こうしたロボティクス分野での取り組みは高い評価を受けています。「Atlas®」はCNET Groupの「Best of CES 2026」において「Best Robot」を受賞したほか、Robotics LABが開発した「MobED(モベッド)」は「CES 2026 Best of Innovation Award」を獲得しました。さらに「MobED」は、2026年の「レッド・ドット・デザイン賞 プロダクト部門」においてWinnerを受賞し、Hyundai Motor Groupのロボティクス技術とデザイン競争力を示しています。
自動運転部門では、グループ傘下のMotional(モーショナル)が2026年3月にラスベガスで「IONIQ 5(アイオニック ファイブ) ロボタクシー」のパイロットサービスを開始しました。レベル4自動運転モビリティの商業化に向けた実証と運用ノウハウの蓄積を進めています。
さらに、Hyundai Motor Groupは2025年初頭にソフトウェアブランド「Pleos(プレオス)」を発表し、SDVへの転換を推進しています。2026年には次世代インフォテインメントシステム「Pleos Connect(プレオス・コネクト)」の量産バージョンを公開し、5月に韓国市場で販売した「The New Grandeur(ザ・ニュー・グレンジャー)」に初採用しました。現在は、グローバル市場への展開を進めており、2030年までに約2,000万台の車両への搭載を計画しています。
■ グローバルスポーツ&カルチャーマーケティングによるブランド価値の向上
Hyundai Motor Groupは、グローバル規模のスポーツおよびカルチャーマーケティングを通じて、世界中のファンや顧客との接点を拡大し、ブランド価値の向上に取り組んでいます。Hyundai Motorは、FIFAワールドカップ2026™のオフィシャルパートナーとして、大会史上最大規模となる公式車両フリートを提供しています。また、次世代のサッカーと未来のモビリティを結び付けたブランドキャンペーン「Next Starts Now」を展開し、世界中のサッカーファンと新たなエンゲージメントの創出を図っています。
さらに、1998年から継続してFIFAパートナーを務めるなど、長年にわたりグローバルスポーツとの関わりを深めてきました。また、地域ごとの主要スポーツとのパートナーシップも拡大しています。2025年12月には、ICC(国際クリケット評議会)の最上位スポンサー区分である「プレミアカスタマー」として復帰したほか、南米最高峰のサッカー大会「CONMEBOLリベルタドーレス」の公式スポンサーを務めるなど、インドや中南米をはじめとする主要市場においてブランドプレゼンスの向上に取り組んでいます。
カルチャーマーケティングの分野でも高い評価を獲得しています。2026年6月に開催された「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」では、広告キャンペーン「Coquí Alarmed」がオーディオ&ラジオ部門のグランプリを受賞しました。これにより、2025年にグランプリを受賞した「Night Fishing」に続き、2年連続でのグランプリ受賞を達成しています。また、企業の社会的責任(CSR)活動においても、「Tree Correspondents」に続き、「Forests Without Names(名もなき森)」キャンペーンが高い評価を獲得するなど、社会課題の解決に向けた取り組みもブランド価値向上の一翼を担っています。
■ インターブランド「Best Global Brands」評価について
インターブランドの「Best Global Brands」は、企業ブランド価値を評価する世界的に権威のあるブランドランキングの一つです。企業の財務実績だけでなく、消費者の購買意思決定におけるブランドの影響力や、将来にわたる成長可能性を含めて総合的に評価しています。
財務分析:ブランドが生み出す事業収益および財務パフォーマンスを評価
ブランドの役割:顧客の購買意思決定においてブランドが与える影響度を評価
ブランド強度:中長期的な成長力や競争力、顧客ロイヤルティの形成能力を評価
今回の評価について、Interbrand Group グローバル・マネージング・パートナーのジフン・ムン(Jihun Moon)氏は、次のように述べています。
「今年、ヒョンデはAIロボティクス戦略を発表し、ブランドの価値領域をフィジカルAIへと拡張しました。ロボティクスや電動化の分野において実際の商品や技術を通じて競争力を示したことが、ブランド価値成長の重要な原動力となりました」
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

