マークラインズ株式会社のプレスリリース
マークラインズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:酒井 誠、http://www.marklines.com/) は、電動車の世界販売の約90%をカバーする主要15カ国を対象にグローバル市場における電動車の台数情報及び販売動向を分析した2026年5月の電動車(xEV)販売月報(商用車を除く、推計値を含む)を掲載しました。
対象国:中国、米国、日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア、タイ、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド
注)電動車(xEV):BEV、PHEV、HEV、FCEV
過去の台数データの一部に修正が入りました。
一部のデータには推計値が含まれます。
中国の販売台数(出荷台数)は輸出台数を除く集計値となります。
インドのEV販売台数は登録台数となります。
韓国の当月HEV台数は推計値となります。
■ 電動車のグローバル販売台数とパワートレイン別構成比(BEV/PHEV/HEV)
主要12カ国と北欧3カ国(計15カ国)における5月の電動車(xEV)販売台数は前年同月比4.9%増(前月比11.0%増)の199.8万台となり、自動車販売全体の39.1%を占める。
中国におけるxEV販売台数は100万台超まで回復し、市場シェアは過去最高の72.0%に達している。中国市場はNEV政策の変更や市場構造の変化などでICE車を含む国内販売全体では低迷しているが、燃料高の影響もあり、BEV新モデルが電動車の販売増を牽引している。また、中国からの輸出も引き続き増加しており、欧州各国で中国メーカーのBEVが台頭している。タイのBEV市場では中国メーカー間の競争が見られ、現地生産・輸出拠点化の動きも進行している。
15カ国全体でのBEV販売台数は前年同月比9.7%増(前月比13.5%増)の103.0万台、市場シェアは20.2%となった。市場規模の大きい中国国内でのBEV販売回復に加え、中国車の海外販売拡大により欧州やブラジルでもBEVが増加傾向にある。HEVは前年同月比18.6%増(前月比7.3%増)の53.2万台で、市場シェアは10.4%。燃料価格の高騰により、米国で日本車のHEVモデルが販売上位を占めている。燃料高の影響は世界各国に及び、米国以外の市場でもHEV販売が着実に増えている。PHEVは前年同月比15.6%減の43.6万台。前月比では10.0%増と回復基調にあり、市場シェアは8.5%となった。

■ 主要メーカーの電動車(xEV)販売台数推移
メーカー別(大手主要メーカー、Tesla、中国系大手電気自動車メーカー)の電気自動車販売台数推移は以下の通り。

BYDは前年同月比15.1%減、Geelyは同17.4%減と2桁減が続くが、前月比ではそれぞれ20.4%増、10.0%増となり、2月以降は回復傾向にある。これは中国国内での燃料費高騰によるBEV需要の増加が影響していると見られる。
TeslaはBEVのグローバル市場が堅調に増加していることを受け、概ね12-14万台水準の月次販売を維持している。5月は欧州と韓国での好調に支えられ前年同月比13.7%増の12.0万台と好調だった。
このほか、国別/メーカー別/パワートレイン別の電動車シェアや販売台数推移を掲載しています。
・各国の電動車シェアと推移
・主要12カ国の自動車販売動向(全パワートレインを含む)
・主要メーカーのパワートレイン別販売構成比
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.marklines.com/ja/report/statistics_evsales_202605?rf=prtimes
マークラインズの情報プラットフォームは、EV・電動化に関する様々なコンテンツをご提供しております。下記リンクよりサービス紹介をご覧ください。
https://www.marklines.com/ja/lp/vehicle-electric.html?rf=prtimes
・電動車(HEV/BEV/PHEV/FCEV)販売台数
・5年後までの新型BEVやxEVのフルモデルチェンジ情報
・電動車600モデル超のデータベース
・環境規制 (排ガス・燃費/CO2 等)
・EV関連部品(バッテリー、e-Axleほか)のシェア・供給情報、サプライヤー検索
・EVの分解調査レポート、電動パワートレインの展示会取材情報
・各国・地域の電動化政策、新興EVメーカーや電池メーカーの動向など最新ニュース

