MAHLE、サステナビリティ戦略が順調に進展

マーレジャパン株式会社のプレスリリース

  • MAHLEは年次報告書の一部として「2025年度サステナビリティレポート」を発行

  • 気候目標は計画を上回るペースで進捗:Scope 1および2のCO2排出量は約半減し、2030年度目標が視野に

  • 倫理的で持続可能なサプライチェーンの構築に向けた取り組みを継続的に強化

  • 循環型製品開発を推進し、リサイクル材・バイオベース素材の活用を拡大

  • 安全文化の強化により、労働災害率が大幅に改善

持続可能で責任あるビジネス慣行は、MAHLE(マーレ)の事業戦略に不可欠な要素です。その姿勢は、今回初めて年次報告書の一部として発行した「2025年度サステナビリティレポート」にも明確に示されています。自動車サプライヤーであるMAHLEは、CO2排出量の削減に向けた取り組みを着実に進めており、気候目標の達成に向けて計画を上回るスピードで前進しています。工場で使用する電力・燃料などによるCO2排出量(Scope 1および2)は、現時点でおよそ半分まで削減され、2030年度目標の達成が視野に入ってきました。2025年には、倫理的で持続可能なサプライチェーンの構築に向けた取り組みを強化しました。また、リサイクル材やバイオベース素材の活用を拡大し、持続可能な製品開発を推進しています。労働安全の分野でも大きな成果が得られ、休業災害を含む労働災害件数は2022年比で半減し、災害発生率は業界平均を下回る水準となりました。

「サステナビリティレポートを年次報告書の一部として初めて発行したことで、サステナビリティが当社の戦略を方向づける重要な要素であることを改めて示すことができました」と、MAHLEグループのマネージメントボードメンバーでサステナビリティ・労働安全・環境マネジメントの責任者であるGeorg Dietzは述べています。「MAHLEは目標達成に向け着実に前進しています。特に、2025年は職場安全の分野で大きな成果を収めることができ、大変喜ばしく思っています」。

昨年の労働災害発生率は前年から19%改善し、100万延べ実労働時間あたりの休業災害件数は1.7まで低下しました。こうした改善の流れは、MAHLE各拠点における労働安全衛生に関する優れた取り組みが外部機関から高く評価され、複数の賞を受賞していることにも表れています。

脱炭素化に向けた多角的な取り組み

「持続可能で責任ある行動に対する意識は、全社的に大きく高まっています」と、MAHLEでコーポレート・サステナビリティ、労働安全衛生、環境マネジメント担当ディレクターを務めるKathrin Apelは述べています。「エネルギーや原材料の効率的な活用から、開発・購買・生産における意思決定へのサステナビリティ要素の組み込みまで、その取り組みは多岐にわたります」。

自社の生産活動やエネルギー消費に伴うScope 1および2のCO2排出量は、基準年である2019年比で47%削減され、2030年の目標である49%まで残りわずか2%の水準に到達しました。2025年には、サプライチェーンおよび製品使用に伴うScope 3排出量も同基準年比23%減少しています。

MAHLEは、幅広いテクノロジーの活用でCO2削減活動の拡大に一貫して取組んでいます。2025年の総エネルギー消費量のうち17%を再生可能電力で賄い、ドイツ国内の拠点ではグリーン電力の導入と化石燃料使用分のカーボンオフセットによりカーボンニュートラルを達成しました。ブラジルでは、Mogi Guaçu工場を含む4拠点が2025年にグリーン電力供給契約を締結しています。さらに、最新の太陽光発電システムの導入も進んでおり、欧州、南米、インド、中国(広州、上海、瀋陽)、およびタイのSamut Prakanなど、各地域の拠点で稼働を開始しています。

MAHLEは現在、低環境負荷の電力と熱を供給するドイツ最大級の太陽光・太陽熱ハイブリッド(PVT)システムを、Vaihingen/Enz拠点で建設しています。敷地面積は2万1,500平方フィート(約2,000平方メートル)に及びます。

また、当社拠点におけるEV充電インフラの整備も急速に進んでいます。ドイツ国内の多数の拠点で、従業員用駐車スペースにMAHLE chargeBIGの充電ポイントを設置しており、その数はすでに300基を超えています。

さらに、Stuttgart近郊の中央倉庫とMühlackerおよびVaihingenを結ぶ拠点間輸送では、従来の化石燃料ディーゼルからバイオ燃料HVO100へ切り替え、CO2排出量を90%削減しています。

当社は、製品のライフサイクル全体を通じて資源保護やCO2削減に貢献する素材の開発にも取り組んでいます。車両用キャビンエアフィルターの生産などでは、FSC(森林管理協議会)認証をはじめ、各種認証を取得した素材の活用を進めています。

 

責任あるサプライチェーンをグローバルに構築

MAHLEは、ドイツ自動車工業会と同国主要自動車メーカーが共同で設立したイニシアチブ「Responsible Supply Chain Initiative(RSCI)」に加盟し、透明性の高い調達プロセスの確保に向けた取り組みを強化しています。サプライヤーに対して現地監査を実施し、労働条件や環境面などの状況を継続的に確認しています。こうした取り組みにより、サプライヤーの透明性を高め、「MAHLEサプライヤー行動規範」で定める標準の順守を促進しています。

2025年度サステナビリティレポートは、当社ウェブサイトをご覧ください。https://newsroom.mahle.com/press/en/publications/

報道関係者の皆さまへ:当プレスリリースおよび画像はこちらからご覧ください。https://newsroom.mahle.com/press/en/

画像の著作権:MAHLE GmbH

2025年度サステナビリティレポートを年次報告書の一部として初めて発行
Georg Dietz:
MAHLEグループマネージメントボードメンバー(サステナビリティ、労働安全衛生、環境マネジメント等を担当)
Kathrin Apel:
ディレクター(コーポレート・サステナビリティ、労働安全衛生、環境マネジメント担当)

About MAHLE (本社:ドイツ/日本支社:東京都豊島区)

MAHLE(マーレ)は、今日のグローバルな自動車業界において、乗用車と商用車両分野の開発パートナーおよびサプライヤーです。 1920年に設立されたマーレグループは、電動化と熱管理の戦略的分野に焦点を当て、将来の「Climate Neutral」なモビリティの実現に取り組んでいます。また、燃料電池や水素などの再生可能な燃料で稼働するクリーンな燃焼エンジンなど、炭素排出量をさらに高効率に削減するための技術にも焦点を当てています。

現在、世界中の2台に1台がマーレのコンポーネントを搭載しています。マーレは世界中約64,000名の従業員を127の生産拠点や11のテクノロジーセンターに配置し、28か国に拠点を置いています。また、2025年には約113億ユーロの売上を計上しました。

日本においてマーレは、幅広い専門知識を活用しながら今日まで50年以上事業を継続して参りました。またアジア太平洋地域の本社機能を担うことで、日系大手自動車メーカーの国内外すべてのビジネスをサポートしています。現在、日本のマーレグループは国内17拠点に約2,200名の従業員を擁しています。

マーレジャパン公式サイト: https://www.jp.mahle.com/ja/

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