2024年11月15日(金)・16日(土)東京駅前行幸通り、丸の内エリアにて開催。充電インフラ、水素FCV、EV電欠救援などの課題解決展示、フォーミュラEプロトタイプや電動スポーツカー等も集結。
日本自動車輸入組合のプレスリリース
日本自動車輸入組合(理事長:上野金太郎、以下JAIA)は、2024年11月15日(金)・16日(土)の2日間にわたり、東京の中心部である丸の内エリアの複数会場において、最新の輸入電動車の魅力を理解していただける展示イベント「JAIAカーボンニュートラル促進イベント in 東京」を開催いたします。カーボンニュートラルを実現するための手段として電動化等に係る疑問を解き明かす企画展示ブースを通じ、重要な課題である充電インフラをはじめとする社会システム(街づくりを含む)の在り方も探求していただける内容となっています。
イベント概要
名 称:JAIAカーボンニュートラル促進イベント in 東京
開催日:2024年11月15日(金)・16日(土)
時 間:10:00~19:00
●イベント会場(15日【金】のみ開催)
東京駅前行幸通り 特設会場
●展示会場(15日【金】・16日【土】両日開催)
丸ビル屋外スペース・東京ビルTOKIAガレリア・KITTE テラス(屋外)
●電車でご来場の場合(行幸通り特設会場まで)
▶各線「東京駅」丸の内中央口より 徒歩1分
▶東京メトロ千代田線「二重橋前駅」より 徒歩3分
●主催:日本自動車輸入組合(JAIA)
●共催:日刊自動車新聞社
●後援:経済産業省、国土交通省、環境省、東京都、千代田区、一般社団法人 日本自動車会議所、一般社団法人 日本自動車工業会、一般社団法人 日本自動車販売協会連合会、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、一般社団法人 日本貿易会
●運営事務局: 株式会社ウィニスト内 /TEL 080-5224-5558 (イベント開催中のみ)
展示ブースプログラム
11月15日(金)/行幸通り特設会場
各々のブースで、カーボンニュートラル社会を実現するための手段として電動化等に係る疑問を解き明かす企画展示を行います。
カーボンニュートラルブース
カーボンニュートラル化の実現のため、JAIAメンバー各社の取り組みを紹介するブースです。
国内初のカーボンニュートラルカーディーラーや、自動車の内装でサステナブル素材を活用しているインポーターの情報などをパネル展示いたします。
V2Hブース
V2Hは「Vehicle to Home」で自動車と家庭電力を直結することです。EVがある戸建てなら、一般的に屋外の工事だけで導入可能なV2Hは、太陽光が無くても自動車のバッテリを家庭の電力と切り替えて使え、災害停電時にはEVのバッテリで数日程度凌ぐことができます。災害大国日本においてEVの災害時蓄電池としての付加価値を来場者に知っていただく展示です。
充電ネットワークブース
EVの購入を検討している一般ユーザーの中には、充電の方法や操作について具体的なイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。EV充電器の操作方法や注意点についてパネルやデモ機等を使って紹介するブースです。EV充電器の種類、設置場所の傾向、充電の流れを知ることができます。
水素・FCVブース
水素はゼロ・エミッション・モビリティを実現するための有効な方法の一つです。世界中でカーボン・ニュートラルを実現するには、電気自動車というひとつの技術だけでは不十分です。水素の可能性、水素のビジョンをパネル展示で紹介するほか、車両展示も行います。
ジャパンモビリティショー2023ブース
カーボンニュートラルの実現のため、自動車関連団体の取り組みである、ジャパンモビリティショーを紹介するブースです。2023年のイベント風景を紹介します。会場で注目を浴びた輸入車も展示します。
東京マラソンブース
世界6大メジャーマラソンとして広く認知される「東京マラソン」について写真・映像・車両等を交えながら紹介します。ポルシェジャパン、フル電動スポーツカー「Taycan」20台が、東京マラソン2024の先導車両や審判長車両として走行し行幸通りにゴールしました。実物車両の展示もあります。
フォーミュラEブース
2024年3月30日、電動車レースの最高峰「フォーミュラE」が日本に初上陸、フォーミュラE史上初めて、日本が開催地として組み込まれました。
2024 Tokyo E-Prix(フォーミュラE)について写真・映像・車両等を交えながら紹介します。
バッテリ・リサイクルブース
地球上に限りのある希少金属を使用するEV用の駆動用バッテリは、使用が終わったあともしっかり管理され、専門業者によって精製され、希少金属を取り出して再び原材料として使用されています。専門業者の協力を得て、実際に電動車のバッテリがリサイクルされる過程を学べます。
路上救援ブース
電動車の充電可能な施設の普及促進が進む中、駆動用バッテリの電欠が発生した場合には、救援サービスが不可欠です。JAFロードサービスでは、EV電欠救援サービスの取り組みを実施しています。実際のEV電欠救援サービスカーの展示を予定しています。
クール・ネット東京ブース
電動車等、環境に優しい車やバイクを購入する方に向けて、東京都が実施する補助金事業についてのご案内をするブースです。東京都ZEV補助金の説明パネルを設置し、ご説明いたします。また、購入の際に参考となるパンフレットの配布なども行います。
2025年日本国際博覧会ブース
2025年関西で行われる「大阪・関西万博」のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」です。「万博」では新しい技術や商品が生まれ、生活が便利になる「きっかけ」となります。またSDGS達成へ貢献することを目標にしており、カーボンニュートラルもそのテーマの一つです。パネル展示、パンフレットやノベルティの配布を行います。
ステージプログラム
11月15日(金)/Youtubeにて配信
下記のリンク、QRコードからご覧ください。
https://youtube.com/live/2IjlC9_S69Q?feature=share
トークセッション
・13:00~14:00「電動車市場の現状・課題と今後の動向」
・14:10~15:10「充電インフラの環境整備」
・15:20~15:50「クルマ・社会・パートナーシップ大賞と地方連携」
・16:00~17:00「自動車整備人材の課題と取組」
車両展示
11月15日(金)・16日(土)/丸ビル屋外スペース・KITTE テラス(屋外)・
東京ビルTOKIAガレリア
各インポーターが車両展示を行います。
丸ビル屋外スペース
KITTE テラス(屋外)
東京ビルTOKIAガレリア
試乗プログラム
11月16日(土)10:00~18:00/丸ビル屋外スペースにて受付を行います。
申込は当日 受付時間:9:45~17:00
自動車評論家等の運転による試乗プログラムを開催いたします。
試乗プログラム車両一覧
※車両は変更になる場合がございます。
※掲載車両と試乗車両はカラーが異なる場合がございます。
出展社一覧
四輪・二輪出展社
自動車関連事業社、その他
JAIA「輸入電動車普及促進プロジェクト」の概要
近年世界規模でカーボン・ニュートラルの取り組みが広がりを見せる中、日本政府は、2050年までにカーボン・ニュートラルを達成することを目指しており、その一環として電気自動車(EV)の普及を推進しています。具体的には、2035年までに新車販売の100%を電動車にする目標を掲げています。また、経済産業省の「グリーン成長戦略」では、自動車産業を重要分野の一つとして位置づけ、電動化の推進や水素社会の実現を目指しています。電動車にはEVだけでなく、ハイブリッド車(HV)、プラグイン・ハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)も含まれ多様な技術の選択肢を追求しています。
こうした背景を受けて、JAIAでは現在「輸入電動車普及促進プロジェクト」を推進しております。
(注:電動車:EV=Electric Vehicle/電気自動車、PHEV=Plug-in Hybrid Vehicle/外部電源からの充電が可能なハイブリッド自動車、 FCV =Fuel Cell Vehicle/燃料電池自動車、HV=Hybrid Vehicle/ハイブリッド自動車)
日本輸入自動車組合
日本自動車輸入組合は、日本で自動車の輸入が自由化された1965年(昭和40年)に、輸出入取引法に基づく非営利法人として設立されました。海外の自動車メーカーと直接輸入契約を結ぶインポーターによって構成され、輸入車市場の健全な発展のために、諸統計の作成、共同展示事業、技術情報の提供等の事業を行っています。
近年は環境・安全問題を中心に、我が国自動車市場に関わる諸制度と海外自動車産業諸国との国際的調和を目指して事業活動に取り組み、我が国のモータリゼーションの健全な発展と経済の国際化に寄与するよう努めています。