製造業のDX推進とカスタマーサクセスを高度化
株式会社エスマットのプレスリリース
株式会社エスマット(所在地:東京都品川区、代表取締役:志賀 隆之/林 英俊、以下 エスマット)は、このたびトヨタ自動車元常務理事である石川達也氏を新たに顧問として迎え入れることをお知らせいたします。石川氏の製造現場における生産技術やDXに関する豊富な経験を活用し、エスマットは製造業のDX推進を加速させ、カスタマーサクセスの高度化を図ります。
■ 顧問就任の背景
エスマットは、製造現場の様々な課題を解決するために、在庫管理・工程改善システム「SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)」を通じて、製造プロセス全体のDX推進に注力しています。この取り組みの一環として、トヨタ自動車の元常務理事・石川達也氏を顧問に迎えました。石川氏のこれまで培ってきた豊富な経験と、顧客現場への深い理解や技術的知見をもとに、エスマットは製造業の課題解決に貢献し、顧客への価値提供のさらなる向上を目指していきます。
石川氏と共に顧客の製造現場を直接訪問し、SmartMat Cloudを通じた改善の提案や、他製品との組み合わせによる課題解決策を提案することで、エスマットのカスタマーサクセス体制を一層進化させます。
さらに、石川氏の元ユーザーとしての視点からプロダクトの進化に向けたインプットを行い、SmartMat Cloudの機能開発を強化してまいります。
■ 提案型カスタマーサクセスの実現
エスマットは、従来のカスタマーサポートを超えた「提案型カスタマーサクセス」の実現を目指しています。提案型カスタマーサクセスでは、現場の実際の業務フローなどから潜在的な課題を見つけ出し、SmartMat Cloudを活用した在庫管理の効率化提案にとどまらず、顧客の課題に応じた他製品や技術との組み合わせによる包括的なソリューションを提案します。
■石川 達也氏 略歴
名古屋工業大学経営工学科修士課程修了後、1986年にトヨタ自動車に入社。 一貫して国内外工場における生産準備、製造管理の分野を担当し、2013年より常務理事、車両系生産技術領域長、工場長を歴任。 2016年、豊田鉄工入社後は副社長として技術領域全般をリードする中、社内DX化を推進。 2024年7月よりフリーとなり、現在は若い技術者へ「仕事を楽しむ方法」を伝承中。
■石川 達也氏 コメント
経営環境の変化が激しい現代、日々の在庫の適正化は製造業のみならずあらゆる業界における生命線です。エスマットの提供するシステムは、経営の確実性を高める有効な手段となることを確信し、ハード・ソフト両面のさらなる発展を目指して、微力ながら努めてまいります。
■ 株式会社エスマット 代表取締役 林 英俊 コメント
製造業の現場を知り尽くした元経営者である石川氏にご支援いただけることとなり、非常に心強く感じています。これまで社内にはなかった貴重な知見を得ることで、エスマットは更なる飛躍を遂げると確信しています。
■ SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)の概要
SmartMat Cloudは、現場のあらゆるモノの実在庫をIoTで見える化し、在庫管理をかんたん自動化・工程カイゼンを進めるDXソリューション(SaaS)です。従来、多大な人手を掛けていた棚卸、人手では不可能だったリアルタイムでの実在庫把握など高度な員数管理、さらに発注まで完全自動化することで省人化・高度化を実現します。2018年冬の事業開始以降、製造業・サービス業に加え、医療機関など、幅広いお客様に採用。既に1,000社を超えるお客様に活用されています。
■ 株式会社エスマット(旧:スマートショッピング)
「日々のモノの流れを超スマートに」することを目指し、IoT重量計を使った在庫管理自動化・DXソリューションを開発。製造業、医療機関などのBtoB向けには、あらゆる在庫の管理・棚卸や発注を自動化するSaaS「SmartMat Cloud」(https://www.smartmat.io/)を展開しています。
会社名:株式会社エスマット
所在地:東京都品川区東五反田2丁目9−5 サウスウイング東五反田
代表者:志賀 隆之/林 英俊
設立:2014年11月