~沖縄県初となるメイドイン沖縄のEVカートで地域交通や観光交通に貢献~
株式会社イメイドのプレスリリース
2024年9月27日 – 沖縄県うるま市に拠点を構える電動カート製造メーカー、株式会社イメイド(代表取締役:伊口明高)は、栃木県宇都宮市大谷地域において、自社で製作した公道仕様電動カート「CV-8」を初めて納車しました。この納車により、沖縄県発の電動カートが沖縄県外市場に進出し、さらなる事業拡大を目指す第一歩を踏み出しました。
株式会社イメイドは、沖縄県内唯一の電動カート製造メーカーであり、これまでに数々のカスタムカートの開発や製作、メンテナンス、そして電気自動車関連の開発受託を手がけてまいりました。今回納車した「CV-8」は、デザイン、設計、製作の全てを沖縄で行い、沖縄発の技術力とデザイン力を結集した「メイドイン沖縄」の一台です。
株式会社イメイドの本社が位置する沖縄県うるま市と栃木県宇都宮市は、2016年から交流がスタートし、2024年8月3日に友好都市提携を締結しており緊密な交流を続けています。今回のうるま市で製造された車両の納車はその友好関係の象徴とも言える出来事です。納車された「CV-8」は、宇都宮市大谷地域にて来訪者が快適に楽しく移動できる「ワンデイパスポート」事業として10月12日(日)より活用されており、地域内の周遊を促進し、地域観光としての利便性向上に貢献します。また、車両のデザインは今大きな話題となっている宇都宮市の次世代型路面電車「ライトライン」がモデルとなっており、あたかも「ライトライン」に乗車したかのような気分で大谷地域の絶景を楽しむことができます。
株式会社イメイドの代表取締役 伊口明高は、今回の納車について次のように述べています。
「今回の宇都宮市への納車は、製造業の弱い沖縄からナンバープレートを付けた沖縄県産電動カートが日本全国、さらには海外市場へと展開していく第一歩です。我々が培ってきた電動カート製作技術をもとに、観光交通や地域交通の活性化に貢献できることを大変嬉しく思います。今後は本車両を皮切りに、より多くの地域で弊社の電動カートが活躍することを期待しています。」
今後、株式会社イメイドは、「CV-8」をはじめとする電動カートを通じて、沖縄県内のみならず、県外や海外市場への事業展開により沖縄県の製造業振興と電動カートを活用したビジネス展開を加速させてまいります。
【参考】
うるま市と宇都宮市の友好都市提携について
https://www.city.uruma.lg.jp/1007001000/contents/p000028.html
大谷ワンデイパスポートについて
https://www.city.utsunomiya.lg.jp/event/event/1035858.html
宇都宮市大谷地域へ納車した「CV-8」
車体カラーリングは、宇都宮市で運行中の「ライトライン」のカラーリングと大谷地域の特産品である大谷石がモデルとなりました。
車両概要
車両名称 |
CV-8 |
全長 |
3,880mm |
全幅 |
1,400mm |
全高 |
1,980mm |
車両重量 |
750kg |
乗車定員 |
8人 |
搭載バッテリー |
リチウムイオンバッテリー |
ナンバー登録 |
小型自動車(グリーンスローモビリティ) |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社イメイド
沖縄県うるま市勝連南風原5192-30 素形材産業振興施設3号棟3区画
代表取締役 伊口 明高(いぐち あきたか)
事業内容:電動モビリティの開発及び製造・販売・整備事業、付随するモビリティサービス事業
設立:2017年4月
HP:https://www.emade-okinawa.jp/
E-mail:info1@emade-okinawa.jp
TEL:098-923-2132