IPG Automotive株式会社のプレスリリース
ドイツ本社も設立40周年を迎えるアニバーサリーイヤーに、
初の海外拠点である日本も10周年を迎え、節目を祝う
IPG Automotive Japan 10周年記念イベント講演者
IPG Automotiveは、1984年3人での起業からスタートし、現在世界中に16ヶ所の拠点を構えるまでに成長しました。今年創立40年、また初の海外拠点として設立された日本法人も10周年を迎えました。この記念すべき年に、気持ちを新たにモビリティ社会の発展のための開発をこれからも継続し、バーチャル車両開発の新たな基準を打ち立てるイノベーションを創出していきます。
本イベントでは、ドイツのカールスルーエ工科大学の教授・工学博士エリック・サックス氏の基調講演の他、ゲストスピーカーとして本田技研工業株式会社、マツダ株式会社、いすゞ自動車株式会社、株式会社アイシン、THK株式会社をお迎えし、ADAS/AD、自動運転に対する取り組みや、当社の主力製品である車両開発シミュレーションソフトウェアCarMakerを活用した昨今のユースケースを中心に、これまでの成果と先進事例について講演いただきます。また、パートナー企業による企業展示および懇親会も用意しております。
【開催概要】
開催日時: 2024年10月31日(木)
10:30~19:00 (受付:10:00~10:30、懇親会:17:00~19:00)
会場 : 東京コンファレンスセンター・品川 5階
参加費 : 無料・事前登録制(昼食・懇親会含む)
対象 : 自動車メーカー、サプライヤー、パートナー、大学・研究機関他
申込み : イベント公式サイトで申込受付
URL : https://www.ipg-automotive.com/jp/jp-10th-anniversary/
【出展企業】
・Foretellix合同会社
・富士ソフト株式会社
・株式会社堀場製作所
・キーサイト・テクノロジー株式会社
・Mywayプラス株式会社
・株式会社小野測器
・Soluzioni Ingegneria
・日本シノプシス合同会社
・株式会社東陽テクニカ
・tracetronics GmbH/株式会社GAFS
【登壇者プロフィール】
Prof. Dr.-Ing. Eric Sax
Karlsruhe Institute of Technology (KIT)
FZI Research Center for Information Technology(FZI)での科学研究員を経て、当時のDaimler AGの技術サービス子会社Mbtechにてさまざまな管理職を歴任し、メルセデスでHILS開発に貢献。その後、世界中のDaimler Busesの電気/電子開発責任者となる。現在は、カールスルーエ工科大学(KIT)の情報処理技術研究所(ITIV)の所長兼教授であり、FZIのESS(電子システムおよびセンサ)部門のディレクタとしても活躍。自動運転におけるKITの専門家であり、現在50名以上の博士課程の学生を指導中。
詳しい情報は https://www.itiv.kit.edu/english/21_3940.php を参照ください。
波多野 邦道 (はたの くにみち)氏
本田技研工業株式会社
本田技研工業株式会社にて自動運転レベル3及びレベル4の社会実装に向けた活動をリードし、日本自動車工業会 自動運転部会の部会長として国際基準調和活動ならびに国際標準化活動に取り組むほか、自動運転の普及拡大に向けた国内の官民連携の様々な取り組みへも参画。ISO TS 23792-1 Motorway chauffeur systemsのプロジェクトリーダーも務める。
足立 智彦 (あだち ともひこ)氏
マツダ株式会社
神戸大学でシステム工学の修士号を取得し1990年にマツダに入社。技術研究所にて 先進安全車両研究に従事したのち、2004年からはシャーシダイナミクス開発部門においてシャーシ制御およびブレーキシステム技術の量産及び技術開発をリード。 2015年から、統合制御システム開発本部で、全社モデルベース開発戦略の立案と推進を担当。2023年からは、現本部にて、MBDを発展させたProcess/Tool/Method及びDXの戦略立案/推進を担当。
また2018年から2021年まで経済産業省主催のモデル活用に関する研究会へ参画し、2021年からはその後継組織JAMBEの企画統括委員長として、SURIAWASE2.0の実現を目指して、国内外で活動。
釜田 忍 (かまだ しのぶ)氏
THK株式会社
自動車メーカー、Tier1サプライヤーを経てTHKへ入社。
JAPAN MOBILITY SHOW 2023にTHKが初出展した実走行可能なEVプロトタイプ「LSR-05」では、車両システム・車載アクチュエータ開発を担当。現在、モビリティ開発統括部 車両開発部にて、車両開発を中心にBEVに向けた新システムの開発に従事。
渋谷 浩一 (しぶや こういち)氏
いすゞ自動車株式会社
2009年 入社
2010年 1DCAEによる車両走行シミュレーションの開発
2018年 TruckMakerによるADAS/ADのシミュレーション推進に従事、現在に至る
荻野 淳人 (おぎの あつと)氏
株式会社アイシン
車両運動制御開発において、シミュレーションを活用したシステム/制御開発を中心に開発に従事し様々な開発した製品を世の中にリリース。2024年から社内のデジタル開発を推進、デジタル開発プロセスやリアルとバーチャルの融合した技術を開発。論文、特許、講演、雑誌掲載など社内外で現在活躍中。
【IPG Automotiveについて】
IPG Automotiveはバーチャル・テスト・ドライビング技術の世界的なリーダーとして、車両開発のための革新的なシミュレーションソリューションを開発しています。シームレスなテストを実現するソフトウェアとハードウェア製品は、Proof-of-Conceptから検証、リリースまですべての開発プロセス全体を通じて活用できます。IPG Automotiveのバーチャルプロトタイピング技術は、自動車システムズエンジニアリングアプローチを促進し、すべてのエンジニアがバーチャル車両全体で新しいシステムの開発、テスト、検証を行うことができます。
IPG Automotiveは、バーチャル開発手法を自動運転車、ADAS、パワートレインおよびビークル・ダイナミクスに適用する分野におけるエキスパートとして、世界中のお客様やパートナーと共に、開発プロセスの効率を大きく向上させるシミュレーション技術の開発をリードしています。
道路上の実走行テストを補完するものとして、バーチャルの世界で実走行を実施することで、IPG Automotiveは、技術の進歩に大いに貢献し、快適性、安全性、経済性、環境への配慮の面において、明日のモビリティを形作ることに大きく貢献しています。
IPG Automotiveは、ドイツ・カールスルーエの本社に加え、ブラウンシュヴァイク、フランクフルト、シュトゥットガルト、ミュンヘン、また国外拠点として中国、フランス、インド、日本、韓国、スウェーデン、英国、米国にて、お客様やパートナーのために革新的な開発サービスを提供しています。
IPG Automotive株式会社 (IPG Automotive K.K.)は、ドイツIPG Automotive GmbHの日本法人です。初の海外拠点として2014年に設立され、日本での自動車開発用シミュレーショ ン・ソフトウェアの販売とそれに関連するエンジニアリングのサポートを行っています。
詳細は https://www.ipg-automotive.com/jp をご覧ください。