【DMM Crypto】世界的DePINマッピングプロジェクト「Hivemapper」とパートナーアライアンスを締結国内における実証実験を開始

利便性向上、ダッシュカメラ販売パートナーアライアンスや東南アジアへのマーケティングサポートなどを検討

株式会社DMM Cryptoのプレスリリース

株式会社DMM Crypto(本社:東京都港区、代表取締役CEO:加嵜長門、以下「DMM Crypto」)は、AIと専用ダッシュカメラを活用して地図データを収集するブロックチェーン型DePINマッピングプロジェクト「Hivemapper(ハイブマッパー)」と共同でフリート(法人が所有する複数台の車両)事業などの実証実験(PoC)を開始いたします。


■Hivemapperについて

「Hivemapper」は、個人ドライバーから大規模な車両事業者まで、様々なコミュニティから路上の画像が投稿され、最新の地図を作成していくweb3プロジェクトです。ドライバーは専用のマッピングデバイス(ダッシュカメラ)を使って、高精度なデータを提供することで、独自トークン「HONEY」を得ることができます。

収集された画像はAIによって地図化されます。また、地図データを利用する事業者は、有償でAPIにアクセスすることで簡単に利用することが可能です。

「Hivemapper」は、世界中のドライバーの日常的な運転を通じて、世界規模の地図データを制作するという先進的な試みを行っており、最も成功しているDePINプロジェクトの一つと言われています。

ドライバーが運転中に収集した高精度かつプライバシーが保護された映像データを元に、最新の地図をリアルタイムで生成・更新しています。

「Hivemapper」はサービス開始からわずか20ヶ月で1500万km以上の地図作成に成功しており、これは従来の主要地図サービスの5倍以上のスピードです。また、従来の地図データサービスが1年から数年ごとにデータを更新するのに対し、「Hivemapper」の地図データはドライバーによって常に更新されており、すでに世界10大地図メーカーのうち2社が自社の地図を最新かつ正確に保つために利用しています。「Hivemapper」のデータは、ナビゲーションサービス、宅配便、不動産業界、自動運転車の安全運転などに利用されています。

・公式ウェブサイト:https://hivemapper.com/explorer

・公式Xアカウント:https://x.com/Hivemapper

【DePINとは?】

DePIN(Decentralized Physical Infrastructure Networks)は、web3領域で最も注目される分野の一つで、ブロックチェーン技術を活用し、従来の中央集権的なインフラ運営とは異なる新たなアプローチを提供、分散型の物理インフラネットワークを構築するプロジェクトのことです。

■Hivemapperとのパートナーアライアンス締結について

DMM Cryptoは、合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長 兼 CEO:亀山敬司、以下「DMM」)がブロックチェーンゲーム、NFTプロジェクトなどのweb3事業を展開することを目的に2023年1月に設立したDMMのグループ会社です。独自トークンを利用したデジタル空間における新たなエンタメ体験を提供するため、web3プロジェクト「Seamoon Protocol」を2023年に開始。独自トークン「SMP」の発行やブロックチェーンゲームなどの様々なコンテンツの提供を予定しています。

この度、DMM Cryptoは「Hivemapper」と以下内容に関してパートナーアライアンスを締結します。

(1)日本及び国外におけるHivemapper Dash Cam シリーズの販売代理店契約

(2)日本及び国外でのHivemapper Fleet事業の運営

このパートナーアライアンスを通して、今後、日本及び国外での地図データ利用先企業の開拓や日本発のDePINプロジェクトの企画/立案なども行っていく予定です。

さらに、「Hivemapper」の日本国内でのマスアダプションをサポートするため、以下の実証実験を開始いたします。

(1)Hivemapperの機能を用いた一般ドライバー参加型のDrive to Earn事業

(2)運輸、配送事業者等と連携した職業ドライバーの待遇改善の取り組み

(3)自動車メーカー・輸出業者等と連携したフリート(法人が所有する複数台の車両)事業の国内外への拡大

また、本実証実験は「タクシーや物流の分野におけるドライバー数減少問題の解決を目的としたweb3技術×インセンティブ付与の実証」として、JETRO(日本貿易振興機構)の「対内直接投資促進事業費補助金事業」に採択されました。

JETRO「対内直接投資促進事業費補助金」採択事業者:

https://www.jetro.go.jp/news/announcement/2024/341052301f603c4c.html

DMM Cryptoは、日本未上場(2024年年8月時点)のトークンを用いた最先端のweb3プロジェクトの仲介事業を通して、今後も日本におけるX to Earnのマスアダプション事例の創出や課題抽出を行ってまいります。

【Hivemapper CEO / Co-Founder  Ariel Seidman 氏よりコメント】

DMM Crypto is an exceptional organization with a proven track record in areas essential to Hivemapper’s growth. Through our partnership, we aim to highlight the transformative power of DePIN and set the gold standard for Web3 projects in the region.

(DMM Cryptoは、Hivemapperの成長に不可欠な実績のある優れた企業です。

このパートナーシップを通じて、DePINの既存産業を変革する力を更に強化し、日本やアジア地域において共にWeb3プロジェクトの金字塔を打ち立てたいと思っています。)

【DMM Crypto 代表取締役CEO 加嵜長門氏よりコメント】

DePIN領域を代表する世界的なプロジェクトである「Hivemapper」とパートナーアライアンスを締結できることを嬉しく思います。Hivemapperの日本での普及や法規制対応などのサポートを通して、日本におけるWeb3のマスアダプションをDMM Cryptoとして更に強く促進していきたいと思っております。

■DMM Cryptoについて

DMM Cryptoは、ブロックチェーンゲーム、NFTプロジェクトなどのweb3事業を展開することを目的に2023年1月に設立したDMMのグループ会社です。

独自トークンを利用したデジタル空間における新たなエンタメ体験を提供するため、web3プロジェクト「Seamoon Protocol」を2023年に開始。Oasys Layer2上の独自ブロックチェーン「DM2 Verse」の公開、独自トークン「SMP」の発行およびブロックチェーンゲームなどの提供を予定しています。独自トークンを含む通貨・アセットを組み合わせたマルチチェーン上のデジタル経済圏を構築し、将来的には多くの事業者や個人のクリエイターが参加する、盤石でサステナブルな経済圏を確立することを目指しています。

2024年には仮想通貨をモチーフにしたアイドルキャラクターたちが登場するNFTゲーム「コインムスメ」、タイ発のターン制戦略ゲーム「Kyrie & Terra」、累計250万人がプレイした「かんぱに☆ガールズ」のブロックチェーンゲーム「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」、本格NFTトレーディングカードゲーム「神櫓-KAMIYAGURA-」、デジタルプライズ・オンクレ「BOUNTY HUNTERS」を公開予定です。

当面はGameFiを中心としつつ、今後は以下のような多様なプロジェクトを展開予定です。

・ゲームとのシナジーを生むサービス

・社会課題解決・BtoBソリューション

・ファイナンスサービス

・その他、DMMグループのアセットを活用したweb3プロジェクト

・「Seamoon Protocol」ウェブサイト:https://seamoon.dmm.com/

・「Seamoon Protocol」公式X:https://twitter.com/Seamoon_JP

・「Seamoon Protocol」ホワイトペーパー:https://docs.seamoon.dmm.com/whitepaper

・会社概要:https://seamoon.dmm.com/company/profile/

【事業に関するお問い合わせ】

・ビジネスパートナー、アライアンス提携などを検討頂ける個人、法人

・チームメンバーへのジョインを検討/ご希望の方

株式会社DMM Crypto

E-mail:web3-pr@dmm.com

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