大変革期を迎えている自動車産業!自動車車体や内外装を中心とした自動車用材料の技術/知見および市場動向をまとめた一冊、『自動車用材料の最新技術と市場』が24年8月7日に発売。

株式会社シーエムシー出版のプレスリリース

株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区神田錦町1-17-1、代表取締役:辻賢司)は、自動車車体や内外装を中心とした自動車用材料の最新技術/知見および市場動向をまとめた書籍『自動車用材料の最新技術と市場』(定価:税込93,500円)を、2024年8月7日に発売いたします。本書籍は、当社ECサイトおよび全国の書店にてご購入いただけます。

目次などの詳細については以下をご覧ください。

https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=115611

刊行にあたって

 自動車産業は、CASE(Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化))と呼ばれる技術革新の時代を迎えるなか、さまざまな要素技術の研究開発が加速し、自動車車体や自動車内外装を支える技術においても高度化が迫られている。

 本書は、自動車車体・内外装を中心とする自動車用材料の技術動向および市場をまとめた。【技術編】では、自動車にかかわる規制動向、軽量化のための技術・金属材料開発、異種材料接着技術、自動車開発におけるプラスチック、モノマテリアル樹脂における課題、タイヤ材料開発、制振技術、内外装における加飾技術について最新技術および最新知見を第一線でご活躍の専門家の方々に執筆いただいた。【市場編】では、自動車用材料の市場概況、材料別動向(材料特性、用途、採用状況、技術・市場動向)、完成車メーカー、自動車部材メーカーの動向を収載した。

 裾野の広い自動車産業は、近年メーカー間の垣根を越え協力し合い、100年に一度の大変革期に挑み続けている。本書が自動車産業に携わる多くの方々の一助となれば幸いである。(本書「はじめに」より)

著者

山根 健  山根健オフィス

安藤 勝  東亞合成(株)

新田 真  リョービ(株)

大庭敏之  大庭塾

進藤涼平  横浜ゴム(株)

小林 豊  山形大学

山口誉夫  群馬大学

桝井捷平  MTO技術研究所

目次

【技術編】

第1章 自動車に関わる規制動向と車両の軽量化への技術動向

第2章 異種材料接着の高速化と耐久性向上―瞬間接着剤による接合技術の進化

第3章 アルミダイカストの最新技術と軽量化への挑戦

第4章 自動車に求められるカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの中でのプラスチック

第5章 炭素資源循環型合成ゴムの開発とタイヤへの応用

第6章 自動車分野におけるモノマテリアル樹脂を目指すポリプロピレンの設計

第7章 自動車における振動騒音発生と制振技術の最新動向

第8章 自動車内外装における加飾技術の最新動向

【市場編】

第1章 自動車用材料(車体・内外装)の市場概況

第2章 材料別動向

 鉄鋼・合金/汎用樹脂/エンジニアリングプラスチック

 スーパーエンジニアリングプラスチック/熱硬化性樹脂

 熱可塑性エラストマー/合成ゴム/複合材/環境対応材料

第3章 自動車メーカーの動向

 1 最新の技術開発動向

 2 主要自動車メーカーの動向

  トヨタ自動車/日産自動車/本田技研工業/スズキ/マツダ

  SUBARU/三菱自動車工業/BMW/Mercedes-Benz/Volkswagen/General Motors

第4章 自動車部材メーカーの動向

 帝人/東洋紡/UBE/三菱ケミカル/IHI/ENEOS/ホンダトレーディング

 ポリプラ・エボニック/中央化成品/カネカ/ランクセス

 旭化成アドバンス/オリジン/アキレス/三井化学/三協オイルレス工業

 大同工業/UACJ/大成プラス/ヤマシナ/MORESCO/アルテアエンジニアリング

第5章 日系サプライヤーの動向

 トヨタ系/日産系/ホンダ系/独立系

第6章 海外サプライヤーの動向

 Robert Bosch/ZF Friedrichshafen/Hyundai Mobis/Magna International

 Fauresia/Continental AG/Huayu Automotive Systems

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