Hyundai 、いわさきグループとの間で世界自然遺産・屋久島での電気バス5台の販売に対する基本合意書を締結

Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース

Hyundai Mobility Japan株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:趙源祥、以下Hyundai)は、岩崎産業株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市山下町、代表取締役:岩崎芳太郎、以下 いわさきグループ)との間で、鹿児島熊毛郡屋久島町(以下屋久島)での電気バス「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」5台の販売に関する基本合意書を、2024年7月18日(木)に締結しました。

 

 近年、地球温暖化対策としてCO2削減が世界的な課題となる中、日本でも公共交通機関を運営する自治体や事業者においてもさまざまな取り組みが求められています。現在の屋久島は、島全体で使われる総電力の99.6%を自然エネルギーである水力発電が担っており(残り0.4%は災害時等のバックアップ用の火力発電等)、そのような中でいわさきグループは、「屋久島のゼロエミッション」化に尽力したいという強い想いを持っていました。

従来のバスはディーゼルエンジンが唯一の選択肢でしたが、この度Hyundaiとその正規販売店である岩崎産業は、技術革新により公共交通機関のバス運行で求められる条件を満たした中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN」を導入することで、身近なバス路線からCO2削減に貢献します。

さらに世界自然遺産である屋久島の自然エネルギーを使い、島内の全てのバスとタクシーを近い将来に全てZEV化(Zero Emission Vehicle)※1することで、「屋久島のゼロエミッション」の実現を目指してまいります。

ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)

※1 :ZEV(Zero Emission Vehicle):走行時に⼆酸化炭素等の排出ガスを出さない電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCEV)の総称

いわさきグループ(岩崎産業株式会社)について

大正11年(1922年)に創業したいわさきグループは、鹿児島を拠点に約30社のグループ会社を持ち、鹿児島交通・垂水フェリーに代表される南九州最大級の公共交通ネットワークや、指宿・種子島・屋久島の美しい自然に囲まれたいわさきホテルズを中心に、国内外で様々な事業を展開しています。また人々の暮らしの基盤である公共交通事業の担い手として安全かつ良質なサービスを提供し、『お客様から選ばれるバス会社』を目指すバス部門。鹿児島県内のバス路線の約75%を運行する「乗合バス」をはじめ、「空港リムジンバス」、「スクールバス」、地域を巡回する「コミュニティーバス」など、地域の暮らしに欠かせない重要な役割を担っています。

いわさきグループ(岩崎産業株式会社)に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

https://www.iwasaki-group.com/

 

 

Hyundai(ヒョンデ)について

1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。

Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

https://www.hyundai.com/worldwide/en/

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