モナコ政府観光会議局日本事務所のプレスリリース
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モナコ政府観光会議局(所在地:モナコ公国)は、モナコの3大モーターレースである、モナコ・E-PRIX(Eプリ)、モナコ・ヒストリック・グランプリ、モナコ・F1グランプリが2024年4月末から5月末の間に開催されることをお知らせします。
©ACM Stephane Demard
1.モナコ E-PRIX:2024年4月27日(土)
先日3月30日に日本で初開催された FIA公認の世界選手権モータースポーツイベントとして、話題のE-PRIX(Eプリ)。今年、モナコでは4月27日(土)に開催、モナコ・ヒストリック・グランプリ、F1グランプリと続くレースシーズンの幕開けを飾ります。
モナコ公国は、「レスポンシブル・ラグジュアリー」を掲げ、地球環境を守るさまざまな取り組みで世界をリードしています。「モナコ E-PRIX(Eプリ)」も世界に先駆けて2015年から隔年開催されており、今年で7回目となります。昨シーズンは116回ものオーバーテイクが行われ、トップ争いが何度も入れ替わる非常に見応えのあるレースとなりました。豪華さと魅惑を兼ね備えたモナコ公国でのレースは、ドライバーたちにとって特別な一戦で、Eプリのスケジュール上でもハイライトの一つとなっています。
©ACM Stephane Demard
2.モナコ ヒストリック グランプリ:2024年5月10日(金)〜5月12日(日)
未来のレーシングカーのレースの後には、歴代の名車によるモナコ・ヒストリック・グランプリが開催されます。1997年からスタートしたモナコ・ヒストリック・グランプリは、F1グランプリの前に2年ごとに開催されており、世界中のクラッシックカーのコレクターや特別な車の愛好家にとって見逃せないイベントとなっています。前回の大成功を受けて、モナコカークラブ(ACM)の組織選考委員会は、今年も8つのシリーズとクラスを変更せずに実行することを決定しました。今年で第14回目となるモナコ・ヒストリック・グランプリは、正真正銘の素晴らしい舞台であるモナコ公国のサーキットで行われ、これまでの数々の名レースへのオマージュとアニバーサリーを盛大に祝福し、モーターレースの歴史に新たなページが刻まれます。このグランプリは、チャンピオンシップの枠外で開催され、シングルシーターでない「スポーツカー」のカテゴリーに属する車のみが参加できる、他にはない独特のモータースポーツのグランプリとなっています。
©ACM Oliver Caenen
3.モナコ F1・グランプリ:2024年5月23日(木)~26日(日)
世界でもっとも有名なF1グランプリ・ド・モナコは今年第81回目を迎えます。インディアナポリス500、ル・マン24時間レース、WRCモンテカルロ・ラリーと並ぶ世界最高峰のモータースポーツイベントとして広く知られ、レースの舞台は、モナコのモンテカルロ地区とラ・コンダミーヌ地区の公道を閉鎖して造られた1周3,340mのモンテカルロ市街地コースです。1929年の創設以来、ドライバーもチームも、無数の高低差、タイトなコーナー、有名なトンネルなど、華やかなモナコ公国の起伏に富んだサーキットコースでのバトルを大いに堪能してきました。F1世界選手権のスケジュールの中でも、最も過酷で厳しいサーキットの一つであることは間違いなく、ドライバーやチームは、他のどのグランプリよりもこのレースを制覇したいと渇望しています。F1シングルシーターだけでなく、関連シリーズ(F2/F3/ポルシェ・モービル1スーパーカップ)もこの伝説的なサーキットを盛り上げます。モナコ自動車クラブ(ACM)とフォーミュラ・ワンは2025年までモナコでF1グランプリを開催することを決定しました。他では味わえないレースの興奮をモナコでぜひご体験ください。
●「モナコ・Eプリ」:
https://acm.mc/en/edition/7th-monaco-e-prix/
●「モナコ・ヒストリック・グランプリ」:
https://acm.mc/en/edition/14th-grand-prix-de-monaco-historique/
●「モナコ・F1グランプリ」:
https://acm.mc/en/edition/81st-formula-1-grand-prix-de-monaco/
モナコ政府観光会議局の役割について
日本におけるモナコ政府観光会議局は、2023年から<Like Nowhere Else 比類なき美しい国、モナコ>を観光テーマとして掲げています。1995年から開始した、グローバルな規模での取り組みによって、観光事業を推進し、モナコ公国(以下 モナコ)への渡航者需要の喚起に努めています。
モナコは、世界中の裕福な人々が集まる国としても知られていますが、ラグジュアリーなDNAはそのままに、「レスポンシブル・ラグジュアリー」 (Responsible Luxury: 地球に優しいラグジュアリー)のコンセプトの下、地球環境に配慮した観光事業を推進しています。
2030 年までに55%の温室効果ガス排出を削減、2050 年までにカーボンニュートラル実現を目標としています。この国全体の目標に向かい、政府、観光局、ホテルはもちろん観光業を取り巻くさまざまなパートナーとともに限りある資源を最適化し、地球、海洋保全の活動に積極的に取り組み、伝統を守りつつも革新的文化の創造をし続けるモナコを、渡航先として選んでいただけるよう様々な活動を展開しています。
さらに、ビジネス渡航需要の喚起を含めたモナコへの渡航者数増加という目的を達成するために様々な活動として、トレード向けの専門業界イベントへの参加、提携ツアーオペレーターや旅行代理店への認知拡大、プロモーションキャンペーンの実施(教育ツアーや旅行代理店向け特別プロモーション、観光事業施策のプレゼンテーション実施)などを行っています。
モナコ政府観光会議局日本事務局はモナコ政府支援による国家事業として、ビジネスおよびレジャー観光に関する事業について様々なアドバイスをご提供いたします。