日産自動車株式会社 NISSAN CROSSINGのプレスリリース
今回は、声を集めてから選手へメッセージと電力を届けた「VOICE CHARGE」の活動の様子を収めたダイジェストムービーを公開いたします。
東京・銀座の日産ブランド発信拠点NISSAN CROSSINGに設置していた『VOICE CHARGE』は、マイクに向けて発せられた応援の声を電力に変換する装置で、2024年3月7日に設置されて以降、国内外の多くの方から声援を送っていただきました。
これらのメッセージとエネルギーは、レース本番前にNissan Formula E Teamへ届けられました。
その結果、オリバー ローランド選手は、予選でポールポジションとなり決勝で2位表彰台を獲得。サッシャ フェネストラズ選手は、決勝で20位からスタートし大幅にポジションを上げ11位でフィニッシュしました。
ダイジェストムービーでは、皆様から寄せられた応援メッセージがNissan Formula E Teamに届けられた様子とそのエネルギーがチームを支え、レースが大いに盛り上がった様子などをお届けします。
今後も世界各地を舞台にして行われるABB FIAフォーミュラE世界選手権。NISSAN CROSSINGでは引き続き2024年4月24日(水)まで 『VOICE CHARGE』を設置しチームを応援していきます。
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興奮がよみがえる!VOICE CHARGEのダイジェストムービー
ダイジェストムービーでは、『VOICE CHARGE』に向かって、応援メッセージを投げかける体験者の様子やNissan Formula E Teamにお届けした様子が収められています。NISSAN CROSSINGには、海外からも沢山のお客様に来場いただいており様々な国の方からメッセージをいただきました。
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初のホームレース東京大会で2位表彰台を獲得
ファンの皆さまからの声援とエネルギーが力となり、オリバー ローランド選手は見事2位表彰台を獲得いたしました。さらに、彼はドライバーズ世界選手権のランキングで3位に浮上。
Nissan Formula E Teamもチーム世界選手権のランキングを4位へと上昇いたしました。
【ドライバーコメント】
「東京大会で今シーズン2度目のポールポジションと3戦連続の表彰台を獲得でき、本当に満足しています。決勝ではレースのほとんどをリードしていたので、優勝を逃したことは悔しいですね。マシンの調子も予選から素晴らしく、コースもチャレンジングで楽しめました。多くの声援を送ってくれた日本のファンの皆さんに感謝しています」(オリバー ローランド選手)
「東京大会は素晴らしく、サーキットは熱気に溢れていましたし、ファンの皆さんが応援してくれたことは本当に励みとなりました。表彰台に上ったローランドを心から祝福します! 次回は私も表彰台に上がれるよう、今後も経験を積みながら成長していきたいと思います」(サッシャ フェネストラズ選手)
◆ 「NISSAN FORMULA E PARK」開催中
開催場所:NISSAN CROSSING
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目8−1
開催期間:~2024年4月24日(水)まで ※『VOICE CHARGE』も期間内展示中
コンテンツ:フォーミュラEレーシングシュミレーター、パワーセルフィ―、フォーミュラEと日産/日産の電気自動車の歩みパネル展示、シリンダー型ショーケースの展示など
◆ NISSAN CROSSINGコンセプト
NISSAN CROSSINGは、お客さまに「ワクワクする未来のドライビング体験」をお届けする、日産ブランドの発信拠点です。NISSAN CROSSINGのデザインテーマは「Spiral」。お客さまの感動や体験、過去から現在そして未来へと紡がれるカスタマージャーニーをシンボリックに表現しています。この「Spiral」は季節や時間、イベントに合わせて様々に色の表情を変え、動きのある空間を創出。従来の建築設計では不可能だった造形を、自動車の設計にも使われる最新のデジタルプロセスを用いることで実現しました。
◆フォーミュラEについて
ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、世界各地の市街地に特設されたサーキットやモータースポーツ専用常設サーキットで行われる電気自動車(EV)のレースシリーズです。2023/24年のシーズン10では、モータースポーツ界で成功を収めてきた世界最大級の自動車メーカーや新興EVメーカーなど11チームが参戦。各チームは、2台のマシンと2人のドライバーで選手権を戦います。
◆日産のフォーミュラE参戦について
日産は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に、日系メーカーとして初めて、シーズン5(2018~19)から参戦。2024年3月28日にはNissan Ambition 2030で掲げた電動化の目標達成に大きく貢献する重要な活動として、同大会への参戦を2030年まで継続して参戦することを発表しました。この活動を通じて今後もゼロ・エミッションEVが提供するワクワクする楽しさを世界中のお客さまにお届けします。2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現するため、2030年代早期より、主要市場に投入する新型車をすべて電動車両としていきます。日産はレースカーと市販車から得られる知識や技術を相互に活かし、お客さまにより良いEVを提供することを目指しています。