ビジネスセミナーを企画開催する新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーを開催します。
株式会社 新社会システム総合研究所のプレスリリース
【Bosch/Continental/AZAPA/Terra Charge/ホンダOB/Lead Innovationセンター】
前門の虎のTeslaと後門の狼の中国勢に挟まれた
国内自動車メーカーは生き残れるのか?
~パネルディスカッション:最新競争領域における海外勢と国内勢の比較~
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[講 師] ◆パネリスト
ボッシュ(株) オートモーティブエレクトロニクス事業部
Camille Vuillaume 氏
コンチネンタル・オートモーティブ(株) ソフトウェア・先進技術開発本部
Vice President Dr. Martin Boesch 氏
AZAPA(株) 取締役 市原 純一 氏
Terra Charge(株)(前Terra Motors(株)) 取締役会長 徳重 徹 氏
東京電機大学 工学部 先端機械工学科
教授(元 本田技術研究所) 清水 康夫 氏
◆モデレータ
Lead Innovationセンター(株) 代表取締役 藤本 雄一郎 氏
[日 時] 2024年4月19日(金) 午後4時~6時
[受講方法] ■会場受講
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
[パネルディスカッション要旨]
BEVだけでなく、Software-Defined Vehicle(SDV)など、次世代自動車で中国勢の躍進が目立っています。ただ現時点では、セントラルコンピューティング化やHigh Performance Computing(HPC)搭載、Over the Air(OTA)化、コックピットのシンプル化とクラウド統合、クロスドメインでの制御システムや統合熱マネジメントなど、Tesla が先導したこれらの技術開発や流れに乗って、その低コスト化で勢力伸長している面がございます。
一方で中国OEM は、これらのコア半導体やソフトウェア、統合システムなどの自社開発や内製化、中国での取引部材やソフトウェア価格ベースに基づくBEV 拡販などを一気に進めており、今後のグローバル市場では、“中国発技術と価格の国際標準化”が進む可能性も高まっています。
そこで、ドイツのティア1の雄であり、HPC やクロスドメインの統合ECU、ソフトウェア開発プラットフォーム展開を積極化しているBosch様やContinental様、システムインテグレータのティア0.5を目指してモデルベース開発基盤を提供しているAZAPA様、充電インフラ設備を国内外に大規模展開しているテラチャージ様、車載充電デバイスや情報系・パワー系車内ネットワーク、充電ケーブルなどを国内外に展開しておられる住友電気工業様をパネリストに迎え、パネルディスカッションを開催致します。
自動車の各最新領域における海外向け研究開発コンサルティングを20年近く手掛けているLead Innovationセンターがモデレータとなり、今後の自動車業界におけるホットトピック(下記2と3をご参照)を基に、海外と国内の動きの違いや、今後の処方箋などを各パネリストと議論していきます。
※本パネルディスカッションは、各テーマの議論中に、聴講されている方々からのご意見やご質問を求める形で進行致します。海外の生の動きを知れる貴重な機会ですので、積極的なご意見等の発信をお待ちします。
[パネルディスカッション構成]1.各パネリストによる5分~10分間プレゼンテーション
(1)ボッシュ(株):Bosch Meets Evolving Market (仮)
(2)コンチネンタル・オートモーティブ(株):
SDV 開発の最前線 欧州での取組事例は日系OEM へのソリューションになるか?
”How to stay on top with SDV development
- examples from Europe and also a solution for JOEMs?”
(3)AZAPA(株):100年に一度のモビリティ革命を生き抜くMBDを使った先進開発
(4)Terra Charge(株):テラチャージが目指す充電インフラの世界像
EVバイクとドローンで世界展開してきたテラ社が描いている充電インフラでのビジョンや未来像を
お話します。世界的にBEVの逆風が吹きつつありますが、その逆境を乗り越えた世界を築いていく事
こそ、日本がやるべき事であり、テラ社による充電の未来世界を語ります!
(5)住友電気工業(株):CHAdeMO仕様大出力対応コネクタ付ケーブルの取組み
2.モデレータ(Lead Innovation センター藤本氏)からの最新トピック提起と資料提示
・High Performance Computing とゾーンECU による新しいE/E アーキテクチャはどこまで拡がるか
・SiC インバータ等での800V 帯BEV の量産車展開や、D C 充電スタンド容量アップと設置場所のメリハリ化
・Software Defined でのADAS/ 自動運転システムや統合コックピットの進化
・これら領域での中国発技術や価格の拡がり
3.パネリストによる各テーマディスカッション
・2の提起トピック群における海外と国内の動向比較
・SDV やOTA で収益を稼げるか?
・欧米中でもBEV の普及率は3割止まりで、PHEV やFCV 、CN エンジンが伸びてくるか?
・充電インフラ大規模設置の展望や新たな充電サービスの増加
・今後の自動車変革時代で必要なエンジニアや企画人材について
※コンチネンタル Boesch 氏のプレゼンテーションには逐次通訳(英→日)あり、
ボッシュのVuillaume 氏は日本語でプレゼン
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: https://www.ssk21.co.jp
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来27年以上 法人向けビジネスセミナー を年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売・セミナーオンデマンド販売等お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
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