03月26日(火) AndTech「自動車のマルチマテリアルの接着技術および各種接着剤の開発動向」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

東亞合成株式会社  安藤 勝 氏、セメダイン株式会社 小林 聖幸 氏、シーカ・ジャパン株式会社 松木 裕一 氏、山根健オフィス  山根 健 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTechのプレスリリース

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる接着技術 での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「自動車マルチマテリアル 接着技術 」講座を開講いたします。

自動車メーカーにおけるマルチマテリアルの接着技術、異種材料接着の高速化と耐久性向上 、変成シリコーン系接着剤と自動車分野、 異種材料接着用途への応用、自動車のマルチマテリアル化に向けた高強度ウレタン系接着剤の開発等について解説!
本講座は、2024年03月26日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eec4087-713b-645e-a514-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:自動車のマルチマテリアルの接着技術および各種接着剤の開発動向

開催日時:2024年03月26日(火) 10:45-17:00

参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eec4087-713b-645e-a514-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

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第1部 自動車メーカーにおけるマルチマテリアルの接着技術

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講師 山根健オフィス 代表 山根 健 氏

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第2部 異種材料接着の高速化と耐久性向上 – ハイブリッド弾性瞬間接着剤

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講師 東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター 基盤コア技術研究所/主査 安藤 勝 氏

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第3部  変成シリコーン系接着剤と自動車分野、 異種材料接着用途への応用

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講師 セメダイン株式会社 技術本部 研究開発部 開発グループ 開発第五チーム 小林 聖幸 氏

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第4部 自動車の軽量化やマルチマテリアル化に貢献する ポリウレタン系接着剤の実例/技術

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講師 シーカ・ジャパン株式会社 イノベーション&サステナビリティ 接着テクノロジーマネージャー  松木 裕一 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

・自動車に用いられている接着技術動向

・瞬間接着剤の特徴と基礎物性、弾性接着剤とのハイブリッド化技術のポイント、弾性瞬間接着剤の各種物性と接着性能

・「接着」の概要、構造用接着剤と弾性接着剤の特徴

・サステイナブル志向に関わるいくつかの話題

・ポリウレタン系接着剤に関わる基礎的な知識

・車両の軽量化に貢献できるポリウレタン系接着剤による接着接合技術のいくつかの実例

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

https://andtech.co.jp/seminars/search

 

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

https://andtech.co.jp/books

  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

https://andtech.co.jp/business-consulting

  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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第1部 自動車メーカーにおけるマルチマテリアルの接着技術

【講演主旨】

今日の自動車に係る最大の課題は,走行時に排出される地球温暖化物質(CO2)の大幅な削減を求める規制に対応することであり,これまでもパワートレインの改良を始めとした対策が行われてきた。一方,車用の軽量化も進んできており,特に量産車では,「適材適所」のマルチマテリアル採用が進み,その接合に接着の導入が進んでいる。薄肉鋼板同士から始まり、異種金属、樹脂同士、金属と樹脂それぞれに必要な接合接着技術を紹介する。

【プログラム】

1.自動車を取り巻く課題

  1.1 CO2規制とCAFE

  1.2 次世代型パワートレインの導入

2.車体軽量化のための材料転換

  2.1 鋼鉄車体

  2.2 軽金属車体

  2.3 樹脂車体

  2.4 マルチマテリアル車体

3.自動車に係る接着技術

  3.1 従来の自動車部材接着

  3.2 鉄鋼車体の接着

  3.3 異種部材の接着

  3.4 樹脂部材の接着

  3.5 BMW7シリーズ車体における接着剤適用

4.軽量化研究

5.今後の接着技術への期待

質疑応答

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第2部 異種材料接着の高速化と耐久性向上 – ハイブリッド弾性瞬間接着剤

【講演主旨】

瞬間接着剤として知られるシアノアクリレート系接着剤は、短時間硬化以外にも様々な特徴があり、幅広い用途で使われている。また、瞬間接着剤の市場をさらに広げるために新しい機能の付与や、従来のシアノアクリレート系接着剤の限界を超えるための様々な接着剤とのハイブリッド化が研究されている。

本講演では、シアノアクリレート系接着剤の短時間硬化と広範な接着性を維持しながら、弾性接着剤の柔軟性と接着耐久性を取り入れたハイブリッド弾性瞬間接着剤について、その技術概要と接着性能、自動車分野への応用などについて紹介する。

【プログラム】

1.瞬間接着剤成分と弾性接着剤成分とのハイブリッド化

  1.1 ハイブリッドの各成分について

  1.2 接着剤における海島型の相分離構造

  1.3 硬化メカニズムについて

2.接着性能と硬化物特性

  2.1 接着強度の立ち上がり,硬化速度

  2.2 硬化物の力学的性質

  2.3 接着強度,接着耐久性

  2.4 耐冷熱サイクル性

  2.5 動的粘弾性,変形追従性

3.ハイブリッド弾性瞬間接着剤の用途

質疑応答

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第3部  変成シリコーン系接着剤と自動車分野、 異種材料接着用途への応用

【講演主旨】

電気自動車(EV)の燃費向上の手段の一つに軽量化があり、そのために従来の鋼材とは異なる非鉄金属(アルミ材等)や樹脂(繊維強化プラスチック等)が材料として検討される例が近年多くみられる。それら異種材料の接合にあたっては一般的な溶接を行うことができないため、ボルトやリベットといった機械締結や接着剤での接合が選択される。

本講座では、異材接合に適した接着剤として変成シリコーン系接着剤に代表される弾性接着剤を紹介する。

【プログラム】

・接着するとはどういうことか

・接着の特徴とそのメカニズム

・異材接合に求められる性質

・構造接着

・代表的な構造用接着剤

・弾性接着剤とは

・変成シリコーン系接着剤の特徴

・自動車向け構造用接着剤への適用

・次世代接着剤に向けて

質疑応答

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第4部 自動車の軽量化やマルチマテリアル化に貢献する ポリウレタン系接着剤の実例/技術

【講演主旨】

接着用途に用いられるポリウレタンは、非フォームのポリウレタン需要(CASE)のA(Adhesive)やS(Sealant)を担うことで知られ、異材接合化の進む自動車製造においても車体軽量化への寄与等で、コネクテッド(Connected)、自動化(Autonomous/Automated)、シェアリング(Shared)、電動化(Electric)のCASE潮流に貢献する素材のひとつでもある。本講演では、多様な原料系の選択から多彩な設計が可能なポリウレタンの特質に触れたうえで、自動車用途での接着剤としてのポリウレタンの応用事例を紹介したい。

【プログラム】

1.弊社を事例にした自動車に関わる化学産業界の動向(イノベーション&サステナビリティ)

2.簡単な接着概論

3.ポリウレタン系接着剤について

4.自動車用途でのポリウレタン系接着剤の応用例

質疑応答

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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