福島日産、郡山市へ 電気自動車 日産サクラ30台を納入。郡山市のGXとBCP対策への貢献支援。

~電気自動車と充電器の一括導入、全国に先駆けた自治体導入モデルとしても注目。東邦リース・ALSOK福島・日本カーソリューションズと共同提案で実現。~

福島日産自動車株式会社のプレスリリース

福島日産自動車株式会社(以下福島日産と略、本社:福島県福島市、代表:金子 與志幸)は、2024年2月5日(月)に郡山市役所本庁舎公用車駐車で執り行われた「令和5年度郡山市電気自動車及び充電設備保守点検付賃貸借事業」に係わる日産サクラ30台と充電設備等の納車式に参加しました。郡山市によると30台規模の電気自動車と充電設備の一括導入は郡山市が方針発表した2023年2月時点で全国初となります。郡山市は当該事業を公募で選んだ東邦リース株式会社(以下東邦リースと略)と契約。東邦リースは、2022年8月に締結した「脱炭素社会の構築ならびに地域経済活性化の実現に向けた連携協定」を活用し、ALSOK福島、日本カーソリューションズ、福島日産の4社提携で提案を実施しました。郡山市は「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」を目指し、環境負荷軽減を図る取り組みを推進しており、今回の事業が、GXの着実な進捗、郡山市が目指すサーキュラーシティの実現に寄与すると期待されております。福島日産は、いちはやく ふくしまの地域課題に寄り添い、より豊かなふくしまへの貢献を目指しています。本事業を通しその使命を果たして参ります。

写真:納車された日産サクラ

納車式について

2024年2月5日(月)、10時30分より 郡山市役所本庁舎公用車駐車場(本庁舎北側)に「令和5年度郡山市電気自動車及び充電設備保守点検付賃貸借事業」に係わる電気自動車納車式が開催されました。冒頭の品川萬里 郡山市長からの挨拶で始まり、続いて導入車両・導入設備の説明、鍵贈呈と執り行われました。

 

福島日産 金子與志久専務から、導入車両である日産サクラの説明・郡山市への貢献できるポイントなどの車両導入説明を行いました。加えて、2019年10月12日に発生した郡山市の台風19号の状況を振り返りながら、災害発生時のBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策への寄与となる旨を触れました。今回の事業が全国の自治体に先駆けて電気自動車と充電器の一括導入モデルとなった点にも触れ、今回のモデルが今後全国の自治体、県内の自治体への波及していく可能性に触れ、期待を表しました。

写真:鍵贈呈の様子
左から、品川 萬里 郡山市長、東邦リース 青木社長、福島日産 金子専務

次第

 

1 閉会

2 市長あいさつ  郡山市長 品川 萬里様

3 導入車両・導入設備説明

  (1)概要説明 東邦リース株式会社  

  (2)導入車両説明 福島日産自動車株式会社 

  (3)導入設備説明 ALSOK福島株式会社 

 

4 鍵贈呈

  郡山市長 品川 萬里様

  東邦リース株式会社 代表取締役社長 青木 智様

  福島日産自動車株式会社 取締役専務 金子 與志久

  

5 閉会

●来賓

日産自動車株式会社 北日本リージョナルセールスオフィス 部長 小塚 功子様

日産自動車株式会社 北日本リージョナルセールスオフィス エリアパフォーマンスマネージャー 西尾 亮介様

 
令和5年度郡山市電気自動車及び充電設備保守点検付賃貸借事業について

 

<公示内容>   ※郡山市の事前承諾を得て掲載しております。

募集者:郡山市

業務名:令和5年度郡山市電気自動車及び充電設備保守点検付賃貸借事業

 

品名:(1)軽自動車<電気自動車> (2)普通充電設備<運用に必要となる受電設備等の一切を含む>

数量:車両・充電設備 各30台 

 

業務目的:環境対策と省エネルギー化によるコスト低減の両立を目的とし、非常用電源としての有用性を備え、蓄電池としての一面も併せ持つ電気自動車を一括導入するものである。また、公用車としての柔軟な運用を可能とするため、庁舎敷地内に充電設備も 車両と 同数 の 整備を行う。これら車両及び設備については、全て機材、保守点検、施工(手

続)等の費用を含む賃貸借により調達を行うこととすることで、事業者のノウハウを生かした運用システムの導入を目指すものである。

 

選定方針:令和5年度郡山市電気自動車及び充電設備保守点検付賃貸借について、公募型 プロポーザル方式により、事業者の有する知識や経験、事業提供力を総合的に評価し、最も適格と判断される事業者を選定

<入札提案内容>

 

提案概要:

東邦リースは、ALSOK・福島日産・日本カーソリューションズと提携をし、以下の内容を提案。

(1)環境負荷軽減への取り組み

(2)管理業務の事務負担削減

(3)車両をご利用される方(郡山市職員様)の利便性

(4)車両(及び充電設備)導入時の資金負担軽減

(5)地元事業者及び県内事業者の活用

(6)安全作業の徹底と工期の遵守

(7)契約終了時(次回車両更新時)のご対応

(8)緊急時への備えとして機能

 

前提:郡山市の掲げる「脱炭素社会の実現」・「ゼロカーボンアクション30」・「COOL CHOICE賛同」の方針に則る

関連サイト (郡山市サイト内)

・脱炭素社会の実現   https://www.city.koriyama.lg.jp/site/kikouhenndoutaisaku/

・ゼロカーボンアクション30  https://www.city.koriyama.lg.jp/soshiki/54/64903.html

・COOL CHOICE  https://www.city.koriyama.lg.jp/soshiki/54/2436.html

 

連携体制:

 東邦リース株式会社

・お客さまの様々なニーズを把握し、EV車、充電設備等およびソーラーカーポート設置の要望があるお客さまを連携企業へご紹介

・お客さまの設備導入に際し、リースまたは割賦のご提案

ALSOK福島株式会社

・脱炭素設備導入に関わる施工管理、メンテナンス等

日本カーソリューションズ株式会社

・電気自動車のリースにおける車両管理業務等

福島日産自動車株式会社

・電気自動車活用のご提案

 

 

関連ニュース:2022年8月18日 「脱炭素社会の構築ならびに地域経済活性化の実現に向けた連携協定について(東邦リース)http://toholease.jp/pdf/20220818.pdf

日産の軽・電気自動車 日産サクラについて

福島日産で納車をいたしました日産サクラは、2022年6月に日産自動車より発売された、軽自動車規格の電気自動車。2023年7月には受注累計5万台を突破した注目の車種。2023年には日本で最も選ばれた電気自動車※にもなりました。軽自動車が持つ小回りや・運転のしやすさに加え、電気自動車の特性である走行中の静かさや気持ちいい走りが魅力。電気自動車の大きな特性でもある車両内のEVバッテリーに電気をためて蓄電池として利用することができ、家庭の電気代の節約や屋外・出先でも様々な電気製品の電源として活用いただけます。移動できる蓄電池としてアウトドアや発災時の活用にも注目されています。

※一般社団法人日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車協会連合会公表資料に基づく日産調べ。

日産サクラ サイト:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/sakura.html

関連情報

【会社概要】

社名:福島日産自動車株式会社

代表取締役社長:金子 與志幸

本社所在地:〒960-8102 福島市北町2番32号

設立: 1938年8月18日

事業内容:福島県内において日産自動車の製造する車両の販売並びに修理、中古車販売、部品、用品の販売、自動車リース、レンタカー、自動車傷害保険代理業務など。

社員数:647名(2023年5月1日現在)

事業所:新車店舗 :42店、中古車店舗:7店 ※現在富岡店は営業を休止しております

HP:https://ni-fukushima.nissan-dealer.jp/

電話番号:024-523-2111(代表)

 

メッセージ:

創業以来、自動車販売とサービスで福島県の皆様に安心のカーライフを提供してきました。目指すはカーディーラーを超えた、社会にとって本当の存在価値。人口減少、少子高齢化、過疎、再生可能なクリーンエネルギー社会、SDGs、災害対策、そして復興。地域が抱える様々な課題解決は簡単ではありません。変化が起きるのを待つのではなく、変化を起こす私たちになる。そのために、時代にしなやかに。地域に柔軟に。いち、はやく。

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