株式会社講談社のプレスリリース
■もはや完全退役寸前! かつてのパトカーの雄
平成の中頃まで、パトカーといえば、トヨタのクラウンと日産のセドリックが双璧であった。ところが時代は流れ、令和の現在、パトカーの主流は完全にクラウンとなり、かつてのパトカーの雄であったセドリックは、ほとんどが引退、地方の県警にわずかに残るだけの状態になってしまっている。しかし、パトカーといえばセドリック……というクルマ好きは少なくないことだろう。そこで本書では、もう退役してしまった懐かしいセドリックパトカーから、令和に残る現役セドリックまで、豊富な写真でその魅力を紹介する。
■実用本位かつ質実剛健! これぞ元祖パトカーの姿
高級感あふれる最新クラウンパトカーの姿からは想像が難しいが、昭和・平成の初期の頃まで、パトカーといえば、実用本位、そして質実剛健であることが当たり前だった。そして、セドリックパトカーは、まさにその代表格ともいえる存在だった。フェンダーミラー、鉄ホイール、ビニールレザーのシート……etc、潔いほどの廉価装備が標準であり、一般車がどんどん高級感を高めていく時代にあって、こうした実用本位の姿がかえって魅力的に見えたものだった。加えて、市販車にない3000ccエンジン+5速マニュアルの組わせは、パトカーならではの仕様であり、パトカーファンの心をくすぐってやまない。セドリックパトカーならではの多様なバリエーションを、かつての写真や資料を元に徹底深掘りする。
■『セドリックパトカー スーパーバイブル』 商品概要
定価:本体2200円(税別)
発売日:2023年11月24日(電子版同時配信)
判型/ページ:A4判 /80ページ
ISBN:978-4-06-533470-6
発行:講談社ビーシー/講談社
https://www.amazon.co.jp/dp/4065334705/
【本書の見どころ】
●第一線で活躍していた頃の豊富な写真
●ディテールまでしっかり観察できる大判写真
●装備の多様なバリエーションも徹底深掘り