Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース
・世界のモビリティ業界を変革する未来のデザイントレンドを開拓するグループの取り組みを牽引
・同部署には、Hyundai & Genesis グローバルデザインテクニカルユニットおよびKIAグローバルデザインテクニカルユニットが含まれる
・Hyundai & Genesis デザインテクニカルユニットの下に新設されたGenesisデザインセンターは、 グローバルラグジュアリーセグメントのリーダーとして、ブランドの地位を高めるデザインに注力
ソウル、2023年10月27日発表–Hyundai Motor Group は、デザインをさらに強化するため、「Hyundai Motor Group グローバルデザイン部」を設立することを発表しました。この新部署は、全電気自動車と、専用車両(PBV)、ロボット工学、先進航空モビリティ(AAM)を含む将来のモビリティ・ソリューションのデザインにおけるグループの取り組みを牽引します。
グローバルデザイン部を率いるチーフデザインオフィサー(CDO)には、Hyundai Motor Group の取締役社長であるLuc Donckerwolke(以下、ドンカーヴォルケ)が就任。ドンカーヴォルケは現在もチーフクリエイティブオフィサー(CCO)として、フューチャー・モビリティ、AAM、ロボティクスを含む Hyundai Motor Group ブランドのすべてのデザインクリエイティブを指揮しています。
「カーデザイナーとしての32年のキャリアにおける私の業績は常にこの組織のチームワークによってもたらされています。当社のデザイナーが創造性を発揮し、変革を導けるような環境を作ることこそが私の役割だと思っています。今回の新体制によって、私たちは世界のモビリティ業界の未来を決定づける先導者であり続けることができると確信しています。」とドンカーヴォルケは述べています。
新しいグローバルデザイン部には、Lee SangYup(イ・サンヨプ、Hyundai Motor Group の取締役副社長 兼 Hyundai & Genesis グローバルデザイン部長)率いるHyundai & Genesis グローバルデザインテクニカルユニットと、Karim Habib(カリム・ハビブ、エグゼクティブバイスプレジデント兼 KIA グローバルデザイン部長)率いるKIA グローバルデザインテクニカルユニットが含まれます。すでにデザインワークを通じてブランド価値を高めている2人のリーダーは、それぞれのブランドの差別化を図りつつ、デザインの方向性を指揮しています。
組織変更と並行して、Hyundai & Genesis グローバルデザインテクニカルユニットの下にGenesis デザインセンターが新設され、グループ内の各モビリティ・ブランド(Hyundai、KIA、Genesis )が独自のデザイン理念のメリットを受けながらも、強力なデザイン・アイデンティティを構築できるようになりました。
Hyundai は現在、「官能的なスポーティさ」、KIA は「反対の団結」、Genesis は「アスレチック・エレガンス」というデザイン哲学を追求しています。
Hyundaiデザインセンターのトップには、これまでHyundai IONIQ ラインナップとNブランドのデザインビジョンを確立するためのプロジェクトを率いてきた常務であるSimon Loasby(サイモン・ロースビー)が就任しました。
新設されたGenesis デザインセンターを率いるのは常務のYoon Ilhun (以下、ユン・イルホン)。ユン・イルホンは、Genesis X Trilogy や現在のGenesis ラインナップのデザイン、そしてGenesis ブランドの将来のデザインビジョンを手がけたことで知られています。ユン・イルホンは、Genesis の顧客体験を向上させるデザインの創造に注力していく予定です。
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
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