株式会社 ジェイテクトのプレスリリース
株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘)は、ジェイテクトグループ各社と共に、10月18日(水)~21日(土)にポートメッセなごやで開催される、株式会社ニュースダイジェスト社主催のメカトロテックジャパン2023(MECT2023)に出展いたします。
MECTは、1987年にスタートした工作機械見本市で、西暦奇数年の秋に開催されます。
【出展概要】
本展示会では、ジェイテクトグループ6社が共同出展いたします。グループ各社が一体となり、電気代高騰や人手不足といった社会問題に対し、「ムダを削る、無駄なく削る」をコンセプトとし、省エネや生産性向上に寄与するソリューションとして、研削盤やマシニングセンタの実機展示および製造現場のムダ削減に貢献する製品をご提案します。
【新第1展示館への出展会社と主な出展製品】
<出展会社>
・株式会社ジェイテクト
・株式会社ジェイテクトマシンシステム(本社:大阪府八尾市、取締役社長:宮藤賢士)
・三井精機工業株式会社(本社:埼玉県比企郡川島町、代表取締役社長:川上博之)
・株式会社ジェイテクトフルードパワーシステム(本社:愛知県岡崎市、代表取締役社長:岡安高雄)
・株式会社ジェイテクトプレシジョンベアリング(本社:大阪府和泉市、取締役社長:遠藤博之)
・株式会社ジェイテクトグラインディングツール(本社:愛知県岡崎市、取締役社長:望月美樹)
<主な出展製品>
◆CNC円筒研削盤「G3P100L」
「らくらく操作」機能を搭載し、初心者でも簡単に高精度加工が可能な円筒研削盤です。「変形」「熱変位」「振動」といった抑え込むべき要素を極限まで低減し、再現性の高い高精度加工により精度確認のムダを削減します。
G3P100L
◆広幅円筒研削盤「C6040E」
市場拡大が進む電気自動車(BEV)に搭載されるモーターシャフトの効率的な量産を実現する円筒研削盤です。1台で複数の研削工程を集約でき、スペースのムダを削減します。ブースでは、研削や移動式スピンドルの実演を行います。
C6040E
◆立形マシニングセンタ「Vertex55XⅢ」
最新の主軸熱変位補正機能を搭載し、高精度加工を可能とする立形マシニングセンタです。直線3軸が箱型一体のベッドの上にある構造を生かし、コンパクトな機械本体と工具やワークへ良好な接近性を実現します。
Vertex55XⅢ
◆省エネ油圧ユニット「トヨパックECOⅡ+(プラス)」
インバータ駆動により「消費電力:約50%削減」、「電力料金:約35%ダウン」、「CO2排出量:約35%削減」など更なる省エネを実現する油圧ユニットです。
トヨパックECOⅡ+
◆次世代電磁弁
消費電力従来比30%減を実現する電磁弁です。磁場解析技術を活用し、磁気回路構成見直しによる部品間の隙間制限や接触面積増、部品の一体化などソレノイドの高効率化への工夫を重ね開発しました。
次世代電磁弁
次世代電磁弁とトヨパックECOⅡ+とを組み合わせることで、より一層の省エネやコスト削減に貢献します。
◆超高精度軸受「PRECILENCE®」
主に工作機械をはじめ、高い加工精度と効率化を必要とする設備に使用していただくことを想定して開発した軸受です。オイルエアー潤滑が必要な高速回転領域に対し、エネルギー消費量の少ないグリース潤滑で対応できるため、工作機械の省エネや部品点数削減に貢献します。
PRECILENCE®
<出展小間番号>
1D36、1D37、1D38
ブースイメージ
【第2展示館への出展会社と主な出展製品】
<出展会社>
・株式会社ジェイテクトグラインディングツール
<主な出展製品>
◆レジンホイール「レボメイト」
結合剤と砥粒を刷新し、切れ味持続性を向上させたホイールです。SiC、アルミナ、超硬といった硬脆材研削においてドレスインターバル延長を実現し、「生産性向上」に貢献します。
レボメイト
◆ビトリファイドCBNホイール「削楽~SAKURA~」
新開発の多気孔構造を採用したホイールです。研削抵抗を低減するといった特長により、加工時の必要電力を抑え、「消費電力削減」に貢献します。
削楽
また、会期中は『研削加工なんでも相談室』出張所として研削加工のご相談をお受けいたします。ぜひお立ち寄りください。
<出展小間番号>
2C20
ブースイメージ
【メカトロテックジャパン2023(MECT2023)について】
会期 :2023年10月18日(水)~21日(土)10:00~17:00(最終日のみ16:00終了)
会場 :ポートメッセなごや
住所 :〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
入場料:無料(事前登録制)
参考 :メカトロテックジャパン2023 ウェブサイト https://mect-japan.com/2023/