株式会社ネクステージのプレスリリース
■「デジタルプライスボード」導入の狙いと特長
2023年10月の自動車公正競争規約・同施行規則の改定に伴い、中古車の販売価格は車両本体価格に諸費用を加えた「支払総額*2」で表示することが義務化されることとなりました。「諸費用」は車検や自動車税の残日数等によって毎月変動するものであることから、すべての中古車販売店では毎月最低1回以上、価格見直しの有無を問わず、全展示車両の価格を更新する作業が生まれます。ネクステージではこれらの課題を解決する打ち手のひとつとして、店頭に展示する全車両にデジタルプライスボードを導入、運用を開始いたしました。
これまで紙に印刷していたプライスボードをデジタル化することで、全国で3万台以上に及ぶ商品車のプライスボード差し替え業務が軽減されるとともに、環境負荷の低減にも貢献いたします。また、この業務効率化により産出された時間は、ご来店いただくお客様へのサービス提供に充て、皆様がより安心・快適に当社をご利用いただける環境の整備につなげてまいります。
【デジタルプライスボードの特徴】
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低消費電力・薄型・軽量の電子ペーパーを採用、屋内外・天候を問わず安定した視認性を確保
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ネットワークを介し、遠隔地でも価格情報の一括更新が可能
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電子ペーパーへの置き換えにより、紙やインクの使用量を削減、環境負荷低減に貢献
■ネクステージの「販売ポリシー」
ネクステージは、この度の支払総額表示義務化に伴い、今まで以上にお取引の透明性・公正性を向上すべく、すべてのお客様に安心かつ満足なクルマ探しを楽しんでいただくことを目的とした「ネクステージの車両提案・販売におけるポリシー」を新たに定めました。今後は全スタッフがこの新たなポリシーに基づいた営業活動を徹底し、ご利用いただくお客様の満足と豊かなカーライフの実現に全力を注いでまいります。
*1 自社調べ
*2 支払総額:車両価格と諸費用(保険料、税金、登録等に伴う費用)の合計額