マレーシアにおけるEVチャージャーの設置開始について

株式会社スマートドライブのプレスリリース

モビリティデータを活用したサービスを提供する株式会社スマートドライブ(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:北川烈、以下「当社」)は、2023年8月より、マレーシアにおける電気自動車の充電チャージャー(EVチャージャー)の設置・運営を開始しましたのでお知らせします。今回設置したのは、ランカウイ島で初めてのDC(直流)高速チャージャーとなる1基とAC(交流)チャージャー1基、9月に設置を予定している東部パハン州の州都・クワンタンのACチャージャー1基の合計3基です。今後、活用状況やデータ分析を行い、マレーシア各地にEVチャージャーの設置・運営を推進していく予定です。

 当社は、2020年にマレーシアに現地法人SmartDrive Sdn Bhdを設立、現地企業や日系企業、政府機関とも連携し、現地の交通事情やニーズを見極めながら事業の拡大を図りつつ、東南アジアの市場に合わせて機能開発したテレマティクスサービス「SmartDrive Aware」を2021年2月から提供してきました。

 2021年8月より、同国におけるEV普及を支援する「EVモビリティデータプラットフォーム」の開発実証(ジェトロ「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に採択)を行い、同年11月からは、現地のEVオーナーコミュニティーと共同でEV車による長距離走行データの収集に関する実証実験も実施しました。

 上記の事業におけるフィードバックや開発実証・実証実験で得られた走行データと充電データを活用し、ショッピングモールなどでの利用・需要分析、訪問客の増減・購買動向への影響なども考慮し、ビジネスモデルの検証、最適なEVチャージャーの設置場所の分析を経て、今回の2か所へ設置を決定しました。

               2023年8月 現地での設置の様子 

 今回のEVチャージャー設置にあたっては、現地のEV関連企業であるEVGuru社とパートナーシップを締結し、設置場所の開拓や電力供給および課金のオペレーション、分析に必要なデータの授受を必要に応じて行っています。

 

 当社はこれまでも、日本国内において、電力関連会社やガス会社、商社などと連携してEV充電ステーションの開設や充電スタンドの運用、EVに関連する様々なデータを集約・分析するデータプラットフォームの構築など、脱炭素化とEVシフトを見据えた移動データの活用と協業ソリューションの開発・試験提供を積極的に行ってきました。

 

 今後、マレーシア及び東南アジアは急速なEV需要の拡大が予想されており、当社は、日本での経験も活かしたデータを活用した新しいビジネスの創出を目指していきます。

 

                                                 以上

 

 

【スマートドライブのサービス】

「経営者とドライバーが使いたいNo. 1」※法人向け車両管理システム  SmartDrive Fleet

https://smartdrive.co.jp/fleet/

走行データの取得・蓄積・活用 Mobility Data Platform

https://smartdrive.co.jp/mobility-data-platform/

業界の垣根を超えたコミュニティー Mobility Transformation

https://www.mobility-transformation.com/

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年5月期_ブランドのイメージ調査

※「SmartDrive Fleet」、「SmartDrive Cars」、「Mobility Data Platform」、「Mobility Transformation」、「Vector G」は、株式会社スマートドライブの商標または登録商標です。

 

■会社概要 株式会社スマートドライブ

会社名:株式会社スマートドライブ(東京証券取引所グロース市場:証券コード5137)

設立:2013年 10月

代表取締役:北川 烈

所在地:東京都千代田区有楽町 1-1-2 日比谷三井タワー12F

URL:https://smartdrive.co.jp/

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