ジェイテクトギヤシステム、愛知県の「あいち健康経営アワード」で表彰

株式会社 ジェイテクトのプレスリリース

株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘、以下「ジェイテクト」)のグループ会社である株式会社ジェイテクトギヤシステム(本社:愛知県瀬戸市、 取締役社長:森川隆、以下「ジェイテクトギヤシステム」)が、愛知県が実施する「2022年度 あいち健康経営アワード」の大規模法人部門で表彰を受けました。全社員を対象にした社内保健師による保健指導など、働き手の健康管理を意識した積極的な取り組みが評価されました。

表彰状を手にする森川隆社長表彰状を手にする森川隆社長

【あいち健康経営アワードについて】

愛知県では2018年度から、「愛知県健康経営推進企業」登録制度を運用し、その登録企業・団体の中から、他の模範となる優れた取り組みを実践している企業等を「あいち健康経営アワード」として表彰しています。企業規模によって2つの部門で審査され、ジェイテクトギヤシステムは2022年度の「大規模企業部門」において表彰されました。

【受賞理由】

 愛知県による講評は以下の通りです。

・さまざまな取組に保健師が関わっている。

・カロリー表示等を通じて、ヘルシーな献立を自ら考えて摂取するよう促す環境を整備している。

・無理なく続けられる運動習慣が見つかるよう一人一人に合ったアドバイスをしている。

【評価につながった主な取り組み】

ジェイテクトギヤシステムでは、各工場の食堂で栄養士の監修による栄養バランスに優れた定食などを提供しています。すべてのメニューにカロリーや塩分量、摂取できる野菜の量も表示し、社員の健康意識の向上に努めています。

健康診断の結果、メタボリックシンドロームのリスクがあると認められた40歳以上の社員に実施する「特定保健指導」では、常勤する計3人の社内保健師が対応にあたります。各社員の家族構成や日々の食事の仕方といった背景を理解した上で、きめ細やかな指導ができることが大きな特長です。加えて、若年層に対する健康への意識づけも積極的に実施。特定保健指導の対象から外れる40歳未満の社員らに対しても、健診でリスクが認められた場合、社内保健師による指導を行っています。

毎年秋に社内で一斉に実施する健康づくりキャンペーン(健康保険組合と共催)に合わせ、2022年からは再雇用者への転倒リスクチェックを実施。結果に合わせ、一人一人の社員の実情に配慮した運動習慣を見つけられるよう社内保健師が中心となってアドバイスをしています。今後は、リスクチェックの対象年齢引き下げも検討しています。

【ジェイテクトギヤシステムについて】

主力事業は自動車用歯車、産業用歯車、工作機械の開発・製造・販売。親会社であるジェイテクトのブランド統合(2022年4月)に伴い、22年10月に豊精密工業株式会社から社名を変更。総従業員数は985人(2023年9月1日時点)。

【受賞コメント】

2016年より健康経営をスタートし、保健師や総務メンバーと共に従業員が試行錯誤をしてくれた結果を認めていただき栄えある賞をいただけたこと、愛知県並びに関係者の皆様に感謝いたします。

ジェイテクトギヤシステムはこれからも、“企業活動の主役は『人』であり、その基盤は、安全と健康である”をモットーに従業員とその家族の健康を重要な財産と位置づけ、今後もその活動を更に改善を進め、健康管理・健康づくりを通じて生産性の向上と組織活性化を図り、従業員と共に更なる発展を目指してまいります。

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