「自治体・公共Week 2023 地域防災 EXPO」JVCケンウッドブースのご案内

株式会社JVCケンウッドのプレスリリース

株式会社JVCケンウッドは、6月28日(水)から30日(金)の3日間にわたり、東京ビッグサイトにて、自治体向けの展示・商談会として開催される「自治体・公共Week 2023 地域防災 EXPO」に出展します。

当社ブースでは、自治体の防災対策に貢献する無線システムとして、低廉かつ安定した通信を自営回線で実現する「移動系デジタル防災行政無線システム」を展示するほか、森林などの携帯網の圏外エリアや、過酷な火災現場などにおける連絡・通信手段として活用できる各種無線通信機器・ソリューションなども紹介します。また、業務用車両の運用に役立つ製品として、アルコール検知器「CAX-AD300/AD100」、およびアルコール検知器とクラウド型の点呼・勤怠管理システムとの連携を提案します。さらに、災害時の電源確保にも役立つ、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源(日産自動車株式会社、フォーアールエナジー株式会社、当社の3社による共同開発)も参考出品します。

<主な展示内容> 
1. 自治体の防災対策やさまざまな現場に対応する無線システム(東展示棟 東7ホール 「地域防災 EXPO」内28-26)
1)低廉で安定した通信を自営回線で実現し、地域の防災対策に貢献する「移動系デジタル防災行政無線システム」
自治体向けに、低廉かつ安定した通信を自営回線で実現する、4値FSK方式の「移動系デジタル防災行政無線システム」を展示します。シンプルなシステム構築を可能としながら、多彩な機器構成により、さまざまな運用形態に対応します。また、IP回線を経由して基地局の無線装置を監視・制御することも可能です。

2)携帯網の圏外エリアでも通信手段を確保できる、携帯網不感地帯向けソリューション「Soko-co Forest」
森林などスマートフォンやインターネットの圏外エリアでも、スマートフォンとデジタル簡易無線機を併用することにより、通信を可能とする携帯網不感地帯向けソリューション「Soko-co Forest」(開発元:株式会社BREAKTHROUGH)を展示します。専用のアプリケーションによりデータ通信や位置情報を共有できるため、あらかじめ設定した危険エリアへの侵入時に警告する、あるいは万が一、事故に巻き込まれてしまった場合に迅速に周囲のメンバーに救助メッセージを送る、といったことが可能です。

3)可燃性物質を扱う環境でも利用できる、本質安全防爆構造無線機「NX-230EX/330EX」
可燃性物質を扱うなど、爆発が起こる恐れがあるような環境でも利用できる、本質安全防爆構造無線機「NX-230EX/330EX」を展示します。なお、UHFアナログ簡易無線機の使用期限(2024年11月30日)が迫っており、デジタル簡易無線機への買い替えとしても提案します。

4)過酷な火災現場で連絡手段を確保する消防署活用無線機「TCP-235」
過酷な火災現場でも、隊員同士の連絡手段を確保できる消防署活用無線機「TCP-235」を展示します。現場活動に適した小型堅牢設計で、使いやすさにも配慮した無線機です。モーションセンサーにより隊員が倒れたことを検知・発信する「緊急信号発信機能」など、豊富な機能とオプションで隊員の安全管理をバックアップします。

5)デジタル簡易無線の通話エリアを拡張する「デジタル簡易無線中継局」のプロトタイプ(参考出品)
デジタル簡易無線市場では、2022年より二周波方式による中継局の制度化に向けた検討が開始され、2023年6月に省令改正が施行されました。その経緯を紹介するとともに、「デジタル簡易無線中継局」のプロトタイプを参考出品します。

2.改正道路交通法に対応する高精度・高品質な日本製アルコール検知器
(東展示棟 東7ホール 「地域防災EXPO」内29-15)
1)スマートフォンと連携して測定結果を管理者PCにメール送信できるアルコール検知器「CAX-AD300」
Bluetooth®接続によりスマートフォンと連携が可能なアルコール検知器「CAX-AD300」を展示。運転者のアルコール濃度を測定後、測定結果と測定者情報を管理者のPCへメールで自動送信します。管理者は、受信した測定結果を測定者ごとにIDで管理し、測定履歴として保存することが可能です。なりすまし防止やセンサー寿命お知らせ機能など、管理・運用に役立つ機能も搭載。また、高精度・高品質な日本製センサーを搭載し、アルコール検知器協議会の認定を取得しています。

2)アルコール検知器「CAX-AD300」とクラウド型の点呼・勤怠管理システムとの連携を提案
クラウド型の点呼・勤怠管理システムを導入している企業向けに、アルコール検知器「CAX-AD300」を用い、短納期・低コストでアルコールチェックの履歴管理と点呼・勤怠管理の一元管理が実現できるシステム連携を提案します。

3)簡単に呼気中アルコール濃度をチェックできる携帯式アルコール検知器「CAX-AD100」
片手に収まるコンパクト設計で持ち運びにも便利な携帯式アルコール検知器「CAX-AD100」を展示します。簡単操作で正確なアルコール数値の測定が可能。高精度・高品質な日本製センサーを搭載し、アルコール検知器協議会の認定を取得しています。

3. 災害時の電源確保に役立つ、電気自動車の再生バッテリーを利用した「ポータブル電源」(参考出品)
(東展示棟 東7ホール 「地域防災EXPO」内28-26)
災害時の電源確保に役立つ、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源(試作品)を参考出品します。本機は、日産自動車株式会社、フォーアールエナジー株式会社、および当社の3社による共同開発商品(2022年4月26日報道発表)です。

<「自治体・公共Week 2023」の概要>
会期:2023年6月28日(水)~30日(金) 10:00~17:00

会場:東京ビッグサイト(東展示棟)

主催:自治体・公共Week実行委員会

公式サイト:https://www.publicweek.jp/

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/0614-01.html

< 商標について >
・記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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