イードのプレスリリース
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60歳以上の親の免許返納に関するアンケート調査概要
調査方法 |
インターネットでの調査 |
調査機関 |
株式会社クラウドワークス |
調査対象 |
60歳以上の親を持つ人 |
回答数 |
472人 |
【回答者内訳】
性別 |
人数 |
男性 |
151 |
女性 |
321 |
年齢 |
人数 |
20~29歳 |
40 |
30~39歳 |
165 |
40~49歳 |
185 |
50歳~ |
82 |
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親の年齢は「65~69歳」が24.6%で最多
「親の年齢を記載してください」という質問では、全体の24.6%の人が「65〜69歳」と答えました。
続いて僅差の22.2%の人が「70〜74歳」と回答。
アンケートの回答者の親は、全体の半数以上が65~74歳を占めています。
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親の職業は57.0%が「専業主婦・無職」
「親の現在の職業を記載してください」という質問には、57・0%にあたる269人の人が「専業主婦・無職」と回答しています。
65歳以上の親が多いことから、定年退職後の人も多いことが予想できます。
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親が住んでいる場所は60.4%が「田舎」と回答
「親が住んでいるのは田舎ですか?」という質問では、60.4%の人が「はい」と回答しています。
田舎では公共交通機関が整っていないことも多く、自家用車が必要不可欠なことが多いです。
免許返納を考える際には、住んでいる場所の交通の便も重要なポイントになるでしょう。
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95.8%のほとんどの親が「車」に乗っている
「親は何に乗っていますか?」というアンケートでは、95.8%にあたる452人が「車」と回答しました。
1人しか乗れないバイク・単車・原付よりも、他の人や荷物も乗せられる車を選ぶ親が多いようです。
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免許を返納していない親が95.8%とほとんど
「親は免許を返納しましたか?」という問いには、95.8%にあたる452人が「いいえ」と回答しました。
ほとんどの親が免許を返納していないことがわかります。
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79.7%が「親の意思で返納していない」と回答
「返納の形態を選択してください」という質問には、「親の意思で返納していない」と回答した人が多く、79.7%でした。
続いて「親の意思で返納した」が13.6%になっています。
90%以上が親が自分自身で返納するかしないかを決断しているようです。
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「70~74歳」で返納する親が6.4%でトップ
「親は何歳の時に返納しましたか?」という質問では、6.4%にあたる30人が「70〜74歳」と回答してトップでした。
続いて4.0%にあたる19人の「75〜79歳」になります。
免許返納は、70代でおこなう親が多いようです。
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免許返納の理由は「身体能力の低下」が6.1%で1位
「免許返納した理由を記載してください」という質問には、6.1%の人が「身体能力の低下」と答えて1位でした。
70代で免許を返納する親が多いことから、70代で身体能力の低下を感じた親が多いことがわかります。
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「事故を起こしては取り返しがつかない」と伝えて親に免許返納させた子が2.8%
「あなたの意思で返納させた時、親にはどう伝えましたか?」という問いには、2.8%の人が「事故を起こしては取り返しがつかない」と伝えたと回答して1位でした。
事故を起こす可能性が高いと判断した子が親に伝え、納得して返納したケースが多いようです。
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免許返納を伝えた際は「渋っていた」親が15.5%と多め
「親に返納するよう伝えた際、渋っていましたか?」という質問には、15.5%にあたる73人が「渋っていた」と回答しました。
「渋っていなかった」と回答したのは、8.1%にあたる38人という結果。
多くの親が免許返納を伝えられた際には渋っていたようです。
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親が車に乗る頻度は「週1」が22.5%、「週7」が21.4%でほぼ並ぶ
「免許を返納していない親を持っている方へ、親はどのくらいの頻度で車に乗っていますか?」という質問では、1位の「週1」が22.5%、2位の「週7」が21.4%でほぼ並んでいます。
また、「週8以上」と答えた人も6.8%おり、車が無くてはならないものである親も多いようです。
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「買い物」に車を使う親が43.2%でトップ
「親が車を使う理由を記載してください」という質問には、「買い物」と答えた人が43.2%でトップでした。
買い物した荷物を運ぶのに車は便利ですし、楽に移動ができます。
毎日の買い物に車を利用している場合、免許返納が難しいと感じる人も多いかもしれません。
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72.2%の人が親の免許返納時期は「分からない」と回答
「免許返納していない親は、何歳まで乗る予定ですか?」という質問では、72.2%にあたる341人が「分からない」と回答しました。
70%以上と大半の人が親の免許返納時期を決めていないようです。
返納時期を決めている人では、80〜84歳が3.8%、75〜79歳が3.6%で多い結果になっています。
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「公共交通機関がなく車がなく不便でなるべく利用させたい」と考えている子が7.0%
「免許返納していない親は、何歳まで乗る予定ですか?」という質問の「理由を記載してください」という問いには、7.0%が「公共交通機関がなく車がなく不便でなるべく利用させたい」と回答しました。
これは、最も多い64.7%の「分からない」を除いて1位です。
公共交通機関が整っていない場合、車に乗れないと不便になってしまうため、なるべく車を利用させたいと考える人が多いようです。
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24.8%の人が「バス」が返納後の交通手段と回答
「返納した後の代替案となり得る交通手段は次の内どれですか?」との質問には、「バス」と答えた人が最多で24.8%でした。
続いて「タクシー」の21.2%になっています。
バスは停留所が多く、タクシーに比べて運賃が安いため、日常に利用しやすいことが予想されます。
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「70~74歳」まで車に乗る予定の人が33.9%で最多
「あなたは何歳まで車に乗る予定ですか?」という質問には、33.9%にあたる160人の人が「70〜74歳」と回答して最多でした。
続いて「75~79歳」の25.2%になっています。
半数以上の人が、80歳までに免許返納を考えているようです。
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60歳以上の親の免許返納に関するアンケートまとめ
今回のアンケートの調査結果をまとめると以下のようになります。
・親の住んでいる場所は半数以上が田舎である
・90%以上の親が車を利用している
・95%以上の親が免許を返納していない
・免許を返納していない親は親自身の意思であることがほとんど
・免許を返納した親は70~74歳が最多
・免許返納の理由は身体能力の低下が最多
・免許返納を親に説得させる際は「事故を起こしては取り返しがつかない」と伝える人が最多
・親に免許返納を伝えると渋る親が多い
・免許を返納していない親は週1以上車に乗っている
・買い物に車を利用する親が多い
・親の免許返納時期は未定な人が多い
・車も公共交通機関も無いと不便なため免許を返納できない人が多い
・免許返納後はバスを利用する予定の人が最多
・アンケート回答者自身の免許返納予定は70代が半数以上
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