ベントレーサステナビリティカウンシルと初のサステナビリティレポートを発表

ベントレーモーターズジャパンのプレスリリース

(クルー、2023年5月23日)ベントレーは、持続可能なラグジュアリーモビリティのグローバルリーダーになるという使命のもと、2つの重要な取り組みを開始しました。

ベントレーサステナビリティカウンシルは、グローバルな専門家からなるチームで、ビヨンド100戦略で示されたサステナビリティに関する高い目標を追求するため検証と支援の両方を目的として設立されました。この発表は、ベントレー初のサステナビリティレポートの発表と同時に行われました。

ベントレーのサステナブルな旅を加速させるために、カウンシルは高度な知識を持つ3人の専門家で構成されています。このチームは外部の声を提供することで、2030年までにエンドツーエンドのカーボンニュートラルを達成することを目的としたビヨンド100戦略を検証し、またそれを後押しする新しいアイデアをもたらします。カウンシルはベントレーの経営陣およびサステナビリティ委員に直接助言を与え、自動車業界がこれまでに経験したことのないような大きな変革を導く上で重要な役割を果たすことになります。

ベントレーの戦略や、これからのサステナビリティの旅に向けた意思決定を検証し、推進するカウンシルのメンバーは以下の通りです。

サリー・ユーレン博士(OBE、フォーラム・フォー・ザ・フューチャー社最高経営責任者)

アンドリュー・デント博士(マテリアル・コネクション社材料研究担当役員)

ニコラス・ギャレット博士(RCSグローバルグループ共同設立者兼ディレクター)

この発表は、ベントレー初のサステナビリティレポートの発表と同時に行われました。ベントレーは、このレポートにおいて、持続可能性に向けた道筋をオープンで透明性のある形で説明しています。ベントレーは、ステークホルダーの視点をよりよく理解し、ビヨンド100戦略に対する進捗状況を共有し、今後の課題と機会についてオープンに議論するために、この重要な取り組みを始めました。

このレポートは、持続可能な高級モビリティのグローバルリーダーになるため、ベントレーが行ってきた取り組みを反映しています。オンラインで読むことができ、特に歴史あるクルー工場やベントレーの最新のラインナップに関し、バリューチェーン全体で実施されている多くのサステナビリティへの取り組みが紹介されています。

2022年、現在ベントレーの全ラインナップを製造し、今後も新たな電気自動車を製造する予定のクルーにあるピムズレーン工場への25億ポンド、10年間の持続可能性投資プログラムを発表しました。

2022年、ベントレーは15,174台を販売し、記録的な販売台数を達成しました。新モデルの導入、マリナーパーソナライゼーションに対する需要の増加、ベントレーの新しいハイブリッドモデルによって、前年比4%の伸びを示しました。過去最高の業績により、営業利益は5年間で10億ユーロ近く増加し、7億800万ユーロとなりました。

サステナビリティカウンシルと最初のサステナビリティレポートを発表したベントレー モーターズの会長兼CEOであるエイドリアン・ホールマークは、次のように述べています:

「最高のグランドツアラーを作るという当社の基本理念は変わりませんが、ビヨンド100戦略では、従来のパワートレインから電気モビリティへのシフト、2030年までにエンドツーエンドのカーボンニュートラルなビジネスを目指すといった根本的な変化を推進しています。」

「ベントレーでは、より持続可能な未来に向けて、透明性のある活動を行うというコミットメントを示したいと考えています。このレポートは毎年発行され、ビヨンド100戦略の目標に向けた私たちの歩みを強調するものです。新たに設立されたサステナビリティカウンシルは、私たちの進歩に挑戦し、持続可能なラグジュアリーモビリティのグローバルリーダーになるという私たちの使命を後押しします。」

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