カレント自動車株式会社のプレスリリース
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増加する消費者とのトラブル
消費生活センターに寄せられた中古車の売却に関するトラブルは、増加傾向にあります。
また、日本自動車購入協会(JPUC)に寄せられた相談件数は2022年過去最多となっており増加傾向にあります。
中でもキャンセルや査定額減額などの消費者と事業者間のトラブルに関するものは、前年比56.0%増の429件と大幅に増加しています。
二重査定とは、お客様との契約が成立しているにも関わらず、買取後に事故歴(修復歴)が見つかったことを理由に後から買取金額を「減額」する行為です。そして減額を理由にキャンセルすると解約料を請求される場合もあり、中古車業界の大きな問題として取り沙汰されています。しかし、事故歴(修復歴)や細部の不具合まで一度で見抜ける業者は決して多くないため、二重査定によるトラブルが後を絶ちません。
【契約後の査定額の減額事例(JPUCより)】
車の査定時に、以前、車と接触事故を起こし修理していることを申告した。事業者から買い取り金額の提示を受け、売却する契約をしたが、車と移転登録に関わる書類を引き渡した数日後に「予想以上の修復歴が発見されたので減額または解約する」と一方的に言われた。
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大黒パーキングエリアでの街頭調査
首都高速道路神奈川5号大黒線上にある大黒パーキングエリアにて、車を所有している30人を対象に街頭調査を行ったところ、車の売却経験ありと答えた方のうち15%が二重査定を経験したことがあると回答しました。
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自動車を扱うプロとして
消費者保護の取り組みを行っているJPUC適正買取店である当社として、特に「査定額減額=二重査定」はあってはならないものだと考えます。二重査定というのはクルマに対する知識が十分にないのに契約を交わした結果、事故歴(修復歴)があったから、良くみたら不具合があったから、適正な価格ではなかったから、などの理由で契約が済んでいるにもかかわらず査定額の減額を言い渡す。プロなら、一度金額を提示したら、何があっても自分達の責任で行うべきです。古物商で瑕疵をお客様に負担させるのは中古車業界だけの非常識なことだと感じています。自分達の見抜けなかった点を、お客様に負担を強いるのはプロとは言えません。
お客様のガレージから一歩でも出たら、そのあとクルマに何があってもこちらの責任。それが自動車を扱うプロだと言えます。
中古車業界に蔓延っているこのような悪い習慣をなくすため、
我々は二重査定(トラブル)のない、クリーンな中古車業界を目指していきます。
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カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、価値ある中古車を修理修復して価値を上げて、市場に再流通させる事業をおこなっております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において取扱いの難しいクルマに特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業を当社のもう一つの強みであるITを使って強力に推進しています。どんどん新車を買ってどんどん廃車にする、というハイパー消費時代は終わりをつげ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用が今後もっと広がり、社会が良くなっていくよう今後も活動してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp