長瀬産業のプレスリリース
長瀬産業株式会社
遠隔管制システムを搭載した自律運転けん引車「TractEasy」 空港の地上作業における機材運搬実証を実施
●長瀬産業が事業開発を行うEasyMile社製EV自律運転けん引車「TractEasy」にパナソニック ホールディングス開発の遠隔管制システム「X-Area Remote」を搭載 ●Peach Aviation株式会社、関西エアポート株式会社と協力し、関西空港にて動力供給機材の運搬を想定した実証を実施 ●人手不足や作業効率化に向けて、自動運転車両及び遠隔操作のサービス拡大を目指す |
長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)が事業開発を行うEasyMile社製自律運転けん引車「TractEasy」にパナソニック ホールディングス開発の遠隔管制システム(「X-Area Remote」※1)を採用・搭載し、関西空港にてPeach Aviation株式会社(Peach)、関西エアポート株式会社と協力して動力供給機材の運搬を想定した実証実験(2023年4月3日(月)~4月13日(木))を開始しました。
本実証試験では、関西空港エアロプラザビル内のPeachオフィスから「TractEasy」を遠隔操作し、航空機の動力供給機材の運搬を想定した安全性や走行能力、遠隔操作・監視システムの操作性や実用性を検証します。
長瀬産業はこれまで人手不足や作業効率化を課題とする様々な業界に対して、自律運転けん引車「TractEasy」の導入拡大に向けた実証を重ねてきました。2022年11月に行った製造現場おける機材運搬実証※2に続いて、今回は空港内の地上作業における運搬実証となります。今後も、貨物輸送自動運転プラットフォームの社会実装を見据え、本車両の実証試験およびサービス事業化を進め、空港・港湾を中心とした物流業界への導入拡大を図っていきます。
※1(参照)パナソニック HD のモビリティサービスプラットフォーム「X-Area」
※2(参照)長瀬産業 2022年11月24日プレスリリース
X-Area(クロスエリア)はパナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。
■本件に関するお問い合わせ先
長瀬産業株式会社 モビリティソリューションズ事業部
先進モビリティ部MaaS自動運転開発課
hibiki.kawahara@nagase.co.jp
■報道に関するお問い合わせ
長瀬産業株式会社 グローバルコミュニケーション本部 広報室 TEL:03-3665-3640