glafitのプレスリリース
電動モビリティベンチャーのglafit株式会社(読み:グラフィット、本社:和歌山県和歌山市、代表取締役CEO:鳴海禎造、以下当社)の製造販売するGFR-02が、昨年3月に和歌山市の公用車として配備されました。今回、昨年3月に配備済みの車両に、満を持してMobility Category Changer(以下、モビチェン)を実装いただきました。和歌山市役所職員の業務移動に利用されており、「公務中の移動において利便性が向上しました。」との声をいただいております。
この二刀流バイクGFR-02は、2019年に規制のサンドボックス制度へ、当社と和歌山市が共同申請し実証実験等を行い、2021年6月に「電動バイク(原付)と自転車の車両区分の切替え」を道路交通法の上で公的に認められた、日本初の電動バイクです。
- 和歌山市長公認!モビチェン付きGFR-02は自転車として市営駐輪場に駐輪可能
東京などの都市圏ではバイクの停められる駐輪場が少なく、多くの原付ユーザー、オートバイユーザーは駐輪スペースを探すのに苦労しています。二刀流バイクGFR-02は、モビチェンを起動させ自転車になるので、自転車の駐輪場に駐車することが可能です。(ラック形状によりディスクブレーキが当たってしまう場合は不可)
和歌山市営駐輪場では、モビチェン付きGFR-02は自転車として市営駐輪場に駐輪可能とされており、原付の利用料は220円 (営業時間内1回あたり)に対し、自転車は150円(営業時間内1回あたり)で利用可能と、駐輪場を探す手間の他に、コスト面でも安くなるメリットがあります。
尾花正啓和歌山市長は、「新しい電動モビリティのメリットを積極的に利用してほしい」とモビチェン付きGFR-02の市営駐輪場への自転車としての駐輪を広く発信しています。
参考: 和歌山市営自転車等駐車場について
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/shisetsu/sonota/1010341/index.html
- 二刀流バイクGFR-02とモビチェンについて
外見は折りたたみ自転車、中身は電動バイクとして走行でき、「モビチェン」をつければ、日本初、道路交通法の車両区分の切替えを認められ、利用シーンに合わせて1台で、原付1種と自転車の使い分けが可能な電動バイクです。
◆GFR-02のポイント
●100%電動、自宅でカンタンに充電
ガソリンスタンドにわざわざ行く手間もなく、自宅のコンセントにバッテリーをつなぐだけ、約3時間で満充電が完了。
1回の充電コストは約10円程度とコストパフォーマンスにも優れる。
●カンタンに折りたためコンパクトに
約19kgと軽量設計。原付スクーターに比べると重さは約1/3、そのため女性でも取り回しがスムーズにできる。
コンパクトに折りたためるのでアパートの玄関に保管できるなど置き場所にも困らず、車に積んで出先での利用も可能に。
●フレームインバーテリーでスタイリッシュに
リチウムイオンバッテリーはバイクのフレーム内に収めることで、外観はスッキリとしてスタイリッシュに。
また、車体に合わせた専用設計の保安部品など、自社での設計開発でトータルバランスのよいデザインに。
- 全国に広がる二刀流バイクGFR-02
昨年12月末からモビチェンの取付けが始まり、全国で二刀流バイクGFR-02のご利用が広がっています。ご利用ユーザー様の声(SNS投稿)をご紹介いたします。
モビチェンを付け自転車としてご利用いただいた事例として
●お子さんとの休日、自転車として一緒に同じ目線で走行し公園で楽しまれた様子
●自転車と人のみの渡船に、自転車としてGFR-02と一緒にひと時の遊覧を楽しまれた様子
- glafitについて
glafit株式会社は、電動マイクロモビリティの開発・製造・販売までワンストップで手掛ける、和歌山発の
乗り物ベンチャーです。 「移動を、タノシメ!」をブランドメッセージに掲げ、「日々の移動を驚きと感動に変え、世界中の人々を笑顔にする」ような、新しい移動体験をお届けするモビリティを開発提供してまいります。
※二刀流バイク、モビチェン、Mobility Category Changer、移動を、タノシメ! は、当社の登録商標です。
【glafit株式会社の概要】
所在地:和歌山県和歌山市出島36-1
代表者:代表取締役CEO 鳴海 禎造
設立年月日:2017年9月1日
社員数:18名(令和5年3月1日現在)
公式サイト:https://glafit.com/
【本件に関する報道問い合わせ先】
glafit株式会社 広報:安藤
Email:pr@glafit.com