大和ハウス工業株式会社のプレスリリース
大和ハウスグループの大和リビング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:匝瑳 繁夫)は、脱炭素社会の実現に向け、2026年度(2027年3月)までに全社用車(ガソリン車)をEV(電気自動車)に切り替え、事業所の駐車場敷地内にEV充電設備を設置します。
大和ハウスグループは、環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」に基づき、創業100周年を迎える2055年までに、グループ、グローバル、サプライチェーンを通じて「環境負荷ゼロ」の実現を目指しています。
その取り組みの一環として、当社は中期的な計画や目標を定め、事業所で使用する電力を再生可能エネルギーに切り替えるなど、脱炭素の取り組みを推進しています。そしてこのたび、大和ハウスグループの中期環境行動計画「エンドレスグリーンプログラム2026」の最終年度である2026年度までに全社用車をEVに切り替え、事業所の駐車場敷地内に再生可能エネルギー由来のEV充電設備を設置することとしました。再生可能エネルギー由来の電力を使用している全国の事業所において車両を切り替えることで、社用車のCO2排出量を年間約478t削減(※1)することを見込んでいます。
第一弾として、2023年3月までに、当社の全社用車の約2割にあたる70台をガソリン車からEVへ切り替え、全国36事業所の駐車場敷地内にEV充電設備を設置。社用車のCO2排出量を年間約96t削減(※2)する計画です。
今後は、業務で使用する従業員の自家用車についてもクリーンエネルギー自動車への切り替えを進めるとともに、事業所電力の再生可能エネルギーへの切り替えや、管理物件への太陽光発電設備や省エネ設備を導入するなど、脱炭素社会への取り組みを加速させることで、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
※1. 2023年1月1日時点の社用車348台を対象に、2021年度の社用車のガソリン使用実績より算出。
※2. 2021年度の社用車のガソリン使用実績より算出。
■EV の導入概要
時期:2023 年2 月2 日(木)より順次導入予定
車両:SAKURA(日産自動車株式会社)
台数:全国で使用する社用車348 台(2023 年1 月1 日時点)のうち70 台
<2026 年度(2027 年3 月)までに、全社用車をEV に変更予定>