カヤバ株式会社のプレスリリース
カヤバ(KYB)の“KADS”(カヤバ電子制御サスペンションシステム)とLMW(リーニングマルチホイール)用フロントフォークが、11月開催の『ミラノショウ2022』にヤマハ発動機株式会社(以下YMC)様が出展した新型“トレーサー9GT+”と“ナイケンGT”に採用されました。
YMC様の“トレーサー9GT ABS”に初めて採用されて以来、高い評価を頂いております。
“KADS”(カヤバ電子制御サスペンションシステム)
ヤマハ発動機株式会社様“ナイケンGT”
LMW(リーニングマルチホイール)用フロントフォーク
LMW機構はフロントが2輪ある特徴的なフォルムで、従来のバイクの走行性を残しつつ、フロント2輪にすることで更に安全性を高めています。左右2本ずつ装着するサスペンションの前側はガイドパイプの役目をし、主に後ろ側で衝撃を吸収します。前後のサイズを微妙に変えることで軽量化も図られています。
今後もカヤバはバイクの走りの楽しさと安全性を求め開発を進めてまいります。
【関連情報】
・カヤバ(KYB)技報(No63) 「二輪車用電子制御サスペンションシステム“KADS”の開発」
https://www.kyb.co.jp/technical_report/data/no63j/product_introduction_02.pdf
・カヤバ(KYB)技報(No57) 「大型高性能LMW用フロントフォークの開発」
https://www.kyb.co.jp/technical_report/data/no57j/08_product_introduction_01.pdf
以上