Aston Martin Japan合同会社のプレスリリース
-
アストンマーティンTHORチームとハイパーカーのValkyrie、WEC第14シーズン最終戦でイタリアのモンツァ「スピードの殿堂」に初挑戦
-
英国生まれのハイパーカーValkyrie、WECにおける10戦連続ポイント獲得を狙う
-
アレックス・リベラスとマルコ・ソーレンセン、009号車アストンマーティンValkyrieの連続ポイント獲得の勢いに乗る
-
007号車アストンマーティンValkyrieの英国人コンビ、トム・ギャンブルとハリー・ティンクネルは2026年最終戦で再びポイント獲得を目指す
-
Valkyrieは、世界最高峰スポーツカーシリーズであるFIA世界耐久選手権とIMSAの両方に参戦する唯一の公道仕様ベースのハイパーカー
2026年11月4日、モンツァ(イタリア):
アストンマーティンが誇る驚異のハイパーカーValkyrieが、11月8日(日)に開催される2026年FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦のモンツァ6時間レースにて、参戦2年目となるシーズンを締めくくります。
アストンマーティンのワークスチームTHORのValkyrieは、今シーズンのWEC全レースでポイントを獲得し、現在9戦連続でポイントフィニッシュを果たしています。3週間前に行われた前戦のバルセロナでは、アレックス・リベラス(スペイン)とマルコ・ソーレンセン(デンマーク)が駆る009号車Valkyrieが2戦連続となる9位フィニッシュを果たしました。
009号車は、英国人ドライバーのトム・ギャンブルとハリー・ティンクネルの姉妹車007号車とともに、第6戦の富士では表彰台争いを繰り広げました。チームはシーズンを通じて着実に勢いを増してきました。日本開催の富士では2台のValkyrieが初めてそろってトップ6のポジションからスタートを切り、007号車がレースをリードする場面も見られました。009号車も、最後のセーフティカー導入までは表彰台を狙える位置につけていました。
2026年のこれまでの最高成績は4位で、スパ・フランコルシャン6時間レースとローン・スター・ル・マンの2戦で記録しています。この安定した成績を受け、英国のウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・ブランドであるアストンマーティンは、FIAハイパーカー世界耐久マニュファクチャラーズ選手権において58ポイントを積み上げ、6位につけています。7位とは34ポイントの差で、モンツァ6時間レースでは最大44ポイントを獲得可能となっています。
世界究極の公道仕様のハイパーカーを純粋なレース仕立てにした競技仕様のValkyrieは、アストンマーティンとThe Heart of Racing(THOR)によって市販モデルをベースに開発され、レース用に最適化したカーボンファイバー製のシャシーに改良を施した6.5リッターV12エンジンを搭載しています。標準仕様のエンジンは最高回転数11,000rpm、最大出力は1,000PSを超えますが、WECのハイパーカー規定およびIMSAのGTPレギュレーションに従い、出力は厳密に500kW(680PS)に抑えられます。
ハリー・ティンクネル、アストンマーティンValkyrie 007号車ドライバー(WEC):「モンツァは、私たちが今年テストを行い、良い結果を得られたサーキットの一つです。伝説的な名サーキットであり、超高速セクションとハードブレーキングを要する区間を備えているので、Valkyrieにとっても相性の良いコースになると思います。私たちは全員、一年を最高の形で締めくくりたいと思っています。ここ数戦はポイントを逃しているので、その流れを変え、
良い形でシーズンを終えたいと願っています。私たちにはそれができると思います。バルセロナが有利なサーキットではなかったにもかかわらず、ハイパーポールに近づくことができ、ポイントも獲得できました。そういう意味では心強い点もあります」
トム・ギャンブル、アストンマーティンValkyrie 007号車ドライバー(WEC):「ここ数戦は厳しいレースが続いたので、再びトップ争いに戻りたいという気持ちはこれまで以上に強くなっています。シーズン前半は素晴らしく好調だったので、今シーズンを初のWEC表彰台で締めくくることを心から願っています」
アレックス・リベラス、アストンマーティンValkyrie 009号車ドライバー(WEC):「シーズン最終戦のモンツァをとても楽しみにしています。私たちにとって、非常にエキサイティングな週末になると思います。2戦連続でポイントを獲得しているので、チームとして勢いが出てきています。マシンの仕上がりもどんどん良くなっていますし、シーズンが進むにつれてValkyrieへの理解を深め、チームとしても着実に進化してきたと思います。チームはシーズン最終戦に向けて素晴らしい仕事をしていますし、この最終戦でついに表彰台に立つことができれば、それ以上のことはありません。その目標を達成するために、できることすべてをやり切るつもりです。」
マルコ・ソーレンセン、アストンマーティンValkyrie 009号車ドライバー(WEC):「モンツァを楽しみにしています。シーズン最後のレースですし、私たちに有利なサーキットだと思いますので、待ち望んだ表彰台を獲得する時が来てもいい頃だと思います。ここ数戦、少しずつそこに近づいてきましたが、小さなミスによってチャンスを逃してきました。今こそドライバーとして総力を結集し、チーム一丸となって表彰台を獲得しに行かなくてはなりません。そこに集中していきます」
イアン・ジェームズ、アストンマーティンTHORチーム代表:「Valkyrieとの2シーズン目では、条件さえそろえば私たちがポイント獲得だけでなくFIA世界耐久選手権のレースの上位争いに加われることを、これまで以上に着実に示すことができました。この2年目には多くのことを学びましたが、学ぶべきことがまだ数多く残されているという事実に変わりはありません。決勝で競争力を発揮するための方法を模索し続け、チャンスが訪れた際には、それを最大限に生かさなければなりません。そのためには、ミスをなくし、同じ過ちを繰り返さず、常に自分たちの力を最大限に発揮することが重要です。それが継続的にできれば、私たちが望む結果がついてくるはずです。モンツァは、バーレーンより少し寒いかもしれませんが、シーズンを締めくくるのに最高の場所です。シーズンを有終の美で飾ることを目指します」
アダム・カーター、アストンマーティン耐久モータースポーツ責任者:「モンツァは、誰もが知る高速サーキットであり、この高速レイアウトが、Valkyrieの持ち味を発揮するチャンスになることを期待しています。今年を振り返ると、誇るべき成果が数多くあります。これまでに2度の4位を獲得できたことは、マシンが高い信頼性を備え、チームがさらに上位のポイント獲得を狙えるだけの競争力と安定性を備えていることの証しです。目覚ましい連続ポイント獲得は、2025年当初に比べてValkyrieに対する私たちの理解がかなり進んでいることを示しています。とはいうものの、私たちが望む場所にたどり着くまでにはまだ多くの課題が残されていることも、世界最高峰の戦いがどれだけ厳しいものであるかも承知しています。私たちと同じように、ライバルにとってもシーズンを好調で終えることは非常に重要ですので、今週末は厳しい戦いが待っていますが、そのチャレンジに挑めることをうれしく思います」
アストンマーティンで最も成功を収めているレーシングカーVantageが、2026年FIA世界耐久選手権(WEC)の最後を優勝で飾るべく、11月8日(日)にイタリアで開催されるモンツァ6時間レースに臨みます。
アストンマーティンVantage、2026年WEC 2勝目を狙う
-
The Heart of Racing、FIA WEC最終戦でモンツァ初挑戦
-
Vantage、ル・マン以降に優勝1回と3度の表彰台を獲得し、FIA世界耐久選手権で好調を維持
-
Vantage、LMGT3クラスにおけるシーズン4度目のポールポジションを狙う
-
COTA優勝のイアン・ジェームズ、ザック・ロビション、マティア・ドルディ、LMGT3シーズン2勝目を目指す
-
2度ポールポジション獲得を果たしたグレイ・ニューウェルはモンツァ初出場、ジョニー・アダムとドゥドゥ・バリチェロとともに参戦
-
ポール・リカールで11月13日から15日に開催されるアジアン・ル・マン・シリーズ開幕戦でアストンマーティン・レーシングのパートナーチームが優勝を目指して4チーム出場
-
Vantageが世界的に有名なマカオの市街地レースで開催されるFIA GTワールドカップに戻り、Comtoyou Racingからマルコ・ソーレンセンとジェイミー・デイが出場
Vantageは今年のLMGT3クラスで素晴らしい活躍を見せ、今シーズンはどのマニュファクチャラーより多くのポールポジションを獲得した上、ル・マン24時間、ブラジルのサンパウロ6時間レース、米国・オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたローンスター・ル・マンと、3連続ポールポジションを獲得しています。
アストンマーティン・レーシング(AMR)のパートナーチームであるThe Heart of Racing(THOR)は、チーム代表イアン・ジェームズ(英国)と、マティア・ドルディ(イタリア)、ザック・ロビション(カナダ)が駆る27号車THOR Vantage GT3でCOTA優勝を果たしていますが、今回、今季2勝目を目指して「スピードの殿堂」モンツァに初めて挑みます。
27号車は、第6戦富士6時間耐久レースでは最終盤の見事な追い上げを見せ、2位でフィニッシュ、62ポイントでFIA耐久トロフィーのLMGT3ドライバーおよびチームで8位に入っています。3位との差はわずか12ポイントで、モンツァではポールポジション獲得による1ポイントを含め、最大26ポイントを獲得することができます。
23号車THOR Vantageのグレイ・ニューウェル(米国)、ジョニー・アダム(英国)、ドゥドゥ・バリチェロ(ブラジル)も、3位との差は23ポイントで、ランキング3位に入る可能性も残されています。今シーズンすでに2度の表彰台獲得を果たした彼らが現時点で主に狙っているのは、ニューウェルとバリチェロのWEC初優勝です。
Vantage、この冬も世界各地のトップレベルのレースへ
WECシーズンの終わりは、Vantageの今年のレースの終わりを告げるものではありません。THORに加え3チームのAMRのパートナーチームが、2026/27年アジアン・ル・マン・シリーズ(ALMS)の開幕戦に参戦します。現在の中東情勢のため、開幕戦はポール・リカール(フランス)で開催されます。
THORはWECのレギュラーメンバー5名を、ジェームズ、ドルディ、ロビションは27号車Vantage GT3に、ニューウェルとバリチェロは26号車Vantage GT3に投入します。26号車には、2022年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTDクラスのチャンピオンであり、ValkyrieのドライバーでもあるTHORのロマン・デ・アンジェリス(カナダ)も加わります。
IMSAに参戦していたAMRのもう一つのパートナーチームYRB Racingは、プチ・ル・マンのGTD Proクラスで目覚ましい勝利を挙げ、IMSA出場6戦中さらに2つの表彰台を獲得していますが、今回は初めての米国外への遠征でALMSに参戦します。出場チームのCar Blanche by RSLは、AMRのパートナーチームでミシュラン・ル・マン・カップのチャンピオン実績を持つRacing Spirit of Léman(RSL)とのパートナーシップを通じて結成されました。ワークスドライバーのヴァランタン・アス・クロー(フランス)、アーノルド・ロバン(フランス)とWEC LMGT3クラスのランキング首位にあるジョニー・エドガー(英国)がドライバーを務めます。
AMRのパートナーチームEcurie Ecosse Blackthornも、ワークスドライバーのジョニー・アダム(英国)、レギュラーメンバーのジャコモ・ペトロベッリ(イタリア)、7月のWECのサンパウロ初出場でポールポジションを獲得したコービー・パウエルズ(ベルギー)という顔ぶれでALMSに戻ってきます。
その一方で、今月後半にはAMRのパートナーチームComtoyou Racingがマカオの伝説的なギア・サーキットで開催されるFIA GTワールドカップにVantageで挑みます。ドライバーはマルコ・ソーレンセン(デンマーク)と2024年AMRドライバー・アカデミー優勝者ジェイミー・デイ(英国)です。
Vantage GT3は、ウルトラ・ラグジュアリーなロードカーのVantageと同じメカニカルアーキテクチャを採用し、アストンマーティンが誇る信頼性の高い接合アルミシャシーをベースに、パワフルな4.0リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載しています。
視聴方法
モンツァ6時間レースは2026年11月8日(日)の現地時間11:00(グリニッジ標準時10:00/GMT)に開始されます。最終プラクティス、予選、本戦はFIAWEC+で英語・フランス語の解説付きで生中継されるほか、各国の指定放送局でも生中継されます。
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://we.tl/t-p6XPPUN5mxHJWUjC
アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBXに加え、同社初のミッドエンジン・ハイブリッド・カーであるValhallaなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは「ブレンドドライブトレインアプローチ」による内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つというプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。