「ひろしまAIサンドボックス」第2期に採択、製造業向け海外人材教育サービスを開発

~株式会社Shared Valueと協業で実証実験を開始~【本リリースのポイント】開発の背景:海外人材の増加に伴う教育課題の顕在化サービス概要:音声データをもとに、多言語コンテンツをAIで自動生成ヒロテックが本事業を推進する3つの強み今後の展開:無料相談会の実施(先着3社)「ひろしまAIサンドボックス」について【パートナー企業概要】【会社概要】

株式会社ヒロテックのプレスリリース

  自動車用部品を一貫して手掛けるグローバル・エンジニアリング企業である株式会社ヒロテック(本社:広島市佐伯区、以下「当社」)は、広島県が推進する「ひろしまAIサンドボックス」第2期に「製造業向け海外人材教育プラットフォームの開発」のプロジェクトで採択されました。これを受け、広島発のシステム開発会社である株式会社Shared Value(本社:広島市中区)と協業で実証実験を開始します。このプロジェクトは当社の社内新規事業プログラム「HIROTEC neXt Biz Challenge」(通称「ヒロチャレ」)の第2号案件にあたり、製造事業で得た知見を広く社会へ展開する取り組みです。

 本サービスではAIを活用し、製造現場における研修や業務上のコミュニケーションなどの音声データをもとに、多言語対応のコンテンツを自動生成する「製造業向け海外人材教育プラットフォーム」を開発します。海外人材の活躍が拡大する製造現場に対して、安全・品質教育の標準化と教育内容の定着を支援し、より効率的で質の高い人材育成の実現を目指します。

【本リリースのポイント】

●広島県主催「ひろしまAIサンドボックス」第2期にヒロテックの「製造業向け海外人材教育プラットフォームの開発」のプロジェクトが採択

● 株式会社Shared Valueと協業で実証実験に取り組む

● AIにより現場の音声データ(日本語)から、多言語教育コンテンツを自動生成

● 海外人材の増加に伴い顕在化した製造現場教育課題の解決を目指す

● サービスの試験導入を希望する企業向けに無料相談会を実施(先着3社)


開発の背景:海外人材の増加に伴う教育課題の顕在化

 製造業では、海外人材の活躍が広がる一方で、現場教育における言語の壁と教育水準の均一化が大きな課題となっています。特に、少数言語への通訳対応、作業手順や安全・品質ルールの正確な伝達、人材流動に伴う教育工数の増加は、現場の負担を深刻化させており、これらを抜本的に解決する効率的な教育体制の構築が求められています。この課題は製造業に限らず他の多くの産業においても同様です。「ひろしまAIサンドボックス」においても「教育・採用を統合したサービス構想に加え、事業の実現可能性についての説明が明瞭であったことや、今後の市場拡大の可能性があること」が評価され、採択に至りました。

サービス概要:音声データをもとに、多言語コンテンツをAIで自動生成

 今回開発するサービスは、現場で実施される研修等の日本語の音声データを解析し、海外人材向けの多言語教育コンテンツをAIで自動生成します。音声データから作業手順や安全上の注意点を整理した多言語スライドを生成するほか、各言語のナレーション動画や理解度確認クイズを自動作成し、研修の理解促進と教育負担の軽減を支援します。対応言語は英語、インドネシア語、ベトナム語、タガログ語、ビルマ語(ミャンマー語)などを予定しています。

ヒロテックが本事業を推進する3つの強み

① 自社工場での実証実験を通じてより実態に即したコンテンツを作成

 海外人材が就業する当社工場を実証フィールドとし、実際の研修現場でサービスの使いやすさ、生成コンテンツの品質、教育効果を検証します。現場の声をスピーディーに反映しながら、運用しやすいサービス設計へと改善を重ねます。

② 国内外の生産現場で培った汎用性の高い教育コンテンツを提供

 「安全の基本」「品質管理」「日本での生活ルール」など、自動車業界でも共通性の高い教育テーマをベースに、あらゆる業界の導入企業が短期間で研修コンテンツを整備できる仕組みを目指します。

③ 自社工場の知見を活かした効果的な伴走支援

 当社工場で検証した知見をもとに、同様の教育課題を抱えるサプライチェーン企業や中小製造業に対しても、導入・活用に向けた伴走支援を行うことを想定しています。

今後の展開:無料相談会の実施(先着3社)

 今後は、当社内でのテスト利用を経て、一部企業での段階的な試験運用へと移行し、2027年2月頃のサービス提供開始を目指します。試験導入をご希望の企業、または製造現場の多言語教育に課題をお持ちの企業は、下記申込リンクよりご連絡ください。

<申込リンク : https://forms.gle/qvSJLq8Wn9zy11PL9 >

「ひろしまAIサンドボックス」について

 「ひろしまAIサンドボックス」は、広島県内産業や地域の課題解決に向け、全国のAI開発者と県内企業・自治体等をマッチングし、AIを活用したソリューションの開発・実証を支援する取り組みです。AIを活用した新ビジネスに挑戦する企業・人材を広島に集積させ、新たなイノベーション・エコシステムの形成を目指しています。

 第2期(令和8年度)では17件のプロジェクトが採択されており、本事業は「製造業向け海外人材教育プラットフォームの開発」として、株式会社Shared Valueと株式会社ヒロテックの組み合わせで採択されています。

「ひろしまAIサンドボックス」第2期事業採択一覧:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/hiroshima-ai-sandbox-r8.html

【パートナー企業概要】

会社名

株式会社Shared Value

本社所在地

広島市中区大手町2丁目1-6 大手町高橋ビル 3F-C号室

事業内容

Webシステム開発・業務システム開発(スクラッチ開発、自社プロダクト提供)

コーポレートサイト

https://sharedvalue.jp/

【会社概要】

会社名

株式会社ヒロテック(HIROTEC CORPORATION)

本社所在地

広島市佐伯区石内南5丁目2番1号

事業内容

自動車部品(ドア、排気系部品)の設計・製作金型、治具、組立ラインの設計・製作

コーポレートサイト

https://www.hirotec.co.jp/

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