【自動車教習所に通学したことのある1,047名に調査】料金の安さで選んだ結果…転校率が高くなる!?「安さ」と「満足度」のリアルな関係

価格重視層と非価格重視層の対比データから、指導員からのストレスや転校の意向など、安価な自動車教習所に潜むリスクを徹底解剖

株式会社リ・クリエのプレスリリース

株式会社リ・クリエ(https://www.recrea-solutions.com/)(所在地:東京都品川区、代表取締役パートナー:鶴田 英司)は、自動車教習所に通学(合宿ではない)し普通自動車免許(AT限定)を取得している10~50代の方を対象に、「自動車教習所における後悔」に関する調査を行いました。

日々の物価上昇を背景に、サービスを選ぶ際に「価格」を重視する機会が増えています。

自動車教習所においても「少しでも費用を抑えたい」と考える消費者が増えるのは自然なことです。

しかし、価格競争が激化する一方で、入校後に「期待していた教習環境と違った」「指導員と合わなかった」といった、費用面と実際の教習体験に基づく満足度のギャップが生じるケースも少なくありません。

自動車学校の経営アップデートを支援する株式会社リ・クリエは、こうしたインフレ局面において消費者が抱く「価格への意識」と「入校後の満足度」がどのように関連しているのかを客観的に明らかにするため、全国の免許取得者を対象に実態調査を実施いたしました。

本レポートでは、価格を最優先した層とそうでない層の間で見られる、教習体験や指導の質に対する認識の乖離(ギャップ)をデータでまとめています。

本調査が、後悔のない選択をしたい消費者への客観的な判断材料となるとともに、自動車学校業界の皆様が改めて自社の提供価値を再考し、価格競争に依存しない「質の高い指導環境づくり」を進めるための経営の基礎資料として活用されることを期待しております。

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自動車教習所選びで重視したポイント1位は「通いやすさ」!一方で「料金の安さ」を重視した方も一定数いることが判明

はじめに、「自動車教習所を選ぶ際、最も重視したポイント」について尋ねたところ、『自宅や学校・職場からの通いやすさ(58.9%)』と回答した方が最も多く、『料金の安さ(15.1%)』『口コミや評判の良さ(10.0%)』と続きました。

約6割が「通いやすさ」を重視しており、一定期間にわたり何度も通学する必要があるため、生活圏内から無理なく通えるかどうかが自動車教習所選びの第一条件になりやすいようです。

一方で、『料金の安さ』も上位に挙がり、自動車免許取得にかかる費用の負担をいかに抑えるかという経済的な面を基準に選択する方も一定数いることがうかがえます。

入校した自動車教習所のリアル!設備が汚い・スケジュールが明確ではないなどの声も

では、費用を重視して自動車教習所を選んだ方と、それ以外の要素を重視して選んだ方とでは、実際に通った自動車教習所に対する満足度に違いはあるのでしょうか。

ここからは、自動車教習所選びで「料金の安さ」を重視した方と、「料金の安さ以外」を重視した方で比較しました。

「入校した自動車教習所の設備や環境(待合室、トイレ、教習車など)は整っていたか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

どちらも『やや整っていた』『とても整っていた』を合わせた肯定的な回答が7割を超えており、全体として一定の設備水準が保たれていたことがわかります。

しかし、『全く整っていなかった』という回答は、料金の安さ以外を重視した方が1.9%にとどまるのに対し、料金の安さを重視した方では8.9%とやや高い割合を示しています。

この結果から、費用の負担を抑えることを優先した分、待合室やトイレなどの設備面において不満が生じていたことがうかがえます。

では、教習を進める上で重要なスケジュール管理についてはどうだったのでしょうか。

「入校した自動車教習所は、スケジュール(卒業時期)が明確だったか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

自動車教習所選びの際に重視したポイントに関係なく、それぞれ約9割が入校時または通う中でスケジュールを把握できており、多くの自動車教習所で計画的に進行が管理されていたことがうかがえます。

【自動車教習所の満足度】料金の安さ重視で選んだ方の約3割が「後悔した」と回答!

入校前の期待や実際のスケジュール管理を踏まえ、自動車教習所に対する最終的な満足度はどうだったのでしょうか。

「入校した自動車教習所に対して満足しているか。それとも後悔しているか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

どちらも「満足している」方が多い結果になりましたが、『とても後悔した』『やや後悔した』を合わせた割合を見ると、料金の安さ以外を重視した方が約2割であるのに対し、料金の安さを重視した方は約3割となっています。

この結果から、料金の安さだけで選んでしまうと、入校後に期待とのギャップを感じるケースもあることが示唆されました。

入校した自動車教習所について『とても後悔した』『やや後悔した』と回答した方に、「入校した教習所について、どのような点で後悔したか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

どちらも後悔した点の上位3項目は『指導員の質や態度が悪かった』『指導員によって教え方や指示がバラバラで混乱した』『教習の予約が取りにくかった』となり、同じ回答が並ぶ結果となりました。

自動車教習所を選ぶ際に重視したポイントにかかわらず、指導員に対する不満や予約の取りづらさといった問題が、入校後の後悔につながりやすいことがわかります。

中でも、料金の安さを重視した方は『指導員の質や態度が悪かった』と回答した割合が約4割と、料金の安さ以外を重視した方より高くなっています。

費用を抑えることを重視した場合、指導員の接遇や指導方針といった面で期待とのギャップを感じやすい傾向があるようです。

自動車教習所での不快な経験はあるある?不快な経験TOP3は「威圧的な言動」「言葉遣いが悪い」「感情的に怒鳴る」

指導員に対する不満が目立つ結果となりましたが、具体的にどのような言動が不快感につながったのでしょうか。

「教習中に、指導員の言動や態度を不快に感じた経験はあるか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

どちらも「威圧的な言動」「言葉遣いが悪い」「感情的に怒鳴る」が上位に挙がっています。

特に、料金の安さ以外を重視した方では『威圧的な言動や高圧的な態度(パワハラ)』が14.5%であるのに対し、料金の安さを重視した方では28.5%と約2倍に達しています。

この結果から、費用を重視して自動車教習所を選んだ場合、威圧的な指導を受けやすくなる傾向がうかがえます。

このような指導員の態度は、自動車教習所に通う上でのモチベーションに大きく関わりますが、

不快な経験が原因で実際に教習所をやめたいと思った方はどのくらいいるのでしょうか。

入校した自動車教習所について『とても後悔した』『やや後悔した』と回答した方に、「指導員との相性の悪さや不快な経験、環境への不満などが原因で、『自動車教習所をやめたい』と思い、他の教習所に変更(転校)したことはあるか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

どちらも『やめたいと思ったが、我慢して卒業まで通った』という回答が最多になり、多くの方が不満やストレスを抱えながらも教習を続けていたことがわかります。

一方で、『やめたいと思い、実際に他の教習所に変更(転校)した』と回答した方の割合は、料金の安さ以外を重視した方が約2割であるのに対し、料金の安さを重視した方では約3割と高くなっています。

この結果から、費用を重視して自動車教習所を選んだ方のほうが、結果的に環境への不満や不快な経験に耐えきれず、転校という行動に踏み切る割合が高い傾向がうかがえます。

これから自動車教習所に通う人必見!?重視すべき自動車教習所選びのポイントとは

最後に、「もし、もう一度自動車教習所を選ぶとしたら、どのような点を最も重視するか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

料金の安さを重視した方は、次も『料金の安さ』を最も重視する方が半数を占めました。

一方で、料金の安さ以外を重視した方では『自宅や学校・職場からの通いやすさ』が最多となっています。

また、どちらも『指導員やスタッフが優しそう・親しみやすそう』が2番目に挙がり、実際の教習を経験したことで、費用や立地といった条件だけでなく、指導員との相性や心理的に安心できる環境の重要性を実感した方が多い様子がうかがえます。

まとめ:自動車教習所選びにおける「適正な評価軸」の重要性

今回の調査により、多くのユーザーが自動車教習所選びにおいて「通いやすさ」や「料金の安さ」という条件を重視している実態が浮き彫りになりました。

しかし、入校後の評価を分析すると、満足度を大きく左右しているのは、条件面以上に、「指導員との相性」や「指導の質の高さ」であることが明らかです。

特に、料金の安さを最優先した層ほど、入校後に「機会的な対応」や「指導員とのミスマッチ」を経験する割合が高く、結果として転校や再入校といった余計な時間とコストを負担するケースが散見されます。

「安さ」の背景には、回転率を重視した効率的な運営体制が存在する場合が多く、指導員一人当たりの負担増が、そのまま指導品質の低下として受講者に跳ね返っているのが業界の構造的な課題です。

これらを踏まえ、免許取得という大切なプロセスを失敗させないために、以下の観点を「賢明な選択基準」として推奨します。

自動車教習所は、一生に一度の「安全運転の礎」を築く場所です。「価格=価値」という単純な尺度から脱却し、こうした「質の基準」を重視して選ぶ文化が定着することは、ユーザーの満足度を高めるだけでなく、教習業界全体の信頼性と健全な発展にも繋がると考えられます。

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本ホワイトペーパーでは、調査結果の背景や業界課題を踏まえながら、教習所の価値向上や集客・DXに活かせるポイントをわかりやすくまとめています。

自動車学校の変革を支援する、株式会社リ・クリエ

今回、「自動車教習所における後悔」に関する調査を実施した株式会社リ・クリエは、自動車学校向けにマーケティング、DX、M&Aに特化した経営支援を提供するコンサルティング企業です。

代表自身が自動車学校経営に携わってきた経験と、経営コンサルティングの知見を活かし、経営戦略の立案から現場での実行支援まで一気通貫でサポート。

自動車学校が抱えるさまざまな経営課題の解決を支援しています。

「安さ」を競うのではなく、「教習の質」と「安心できる環境」で選ばれる自動車学校へ。

自動車教習所は、一生の安全運転の礎を築く大切な場所です。しかし、安さを維持するための回転率重視の運営が現場から余裕を奪い、本来あるべき指導の姿を保つことが難しくなっているのが現状です。

当社は、この業界構造そのものを変革したいと考えています。教習生と指導員の間に生じるミスマッチをなくし、すべての人が前向きに免許取得に臨めるよう、DXや経営コンサルティングを通じて自動車学校のアップデートを牽引していきます。

■株式会社リ・クリエの主なサービス

・DX推進支援

デジタル技術を活用し、業務効率化や経営改善を支援します。

・デジタルマーケティング支援

集客力向上に向けたマーケティング戦略の立案から実行までをサポートします。

・AI導入支援

生成AIをはじめとしたデジタル技術の活用を支援し、業務効率化や組織変革を後押しします。

・ブランディング支援

自動車学校の強みや価値を整理し、競争力向上につながるブランド構築を支援します。

・M&Aコンサルティング

業界特有の課題や規制環境を踏まえたM&A支援を提供します。

・経営顧問

経営者に伴走しながら、中長期的な成長戦略の策定と実行を支援します。

サービスの詳細はこちら:https://www.recrea-solutions.com/

■株式会社リ・クリエ

https://www.recrea-solutions.com/

調査概要:「自動車教習所における後悔」に関する調査

【調査日】2026年5月21日(木)

【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査

【調査人数】1,047人

【調査対象】調査回答時に自動車教習所に通学(合宿ではない)し普通自動車免許(AT限定)を取得している10~50代と回答したモニター

【調査元】株式会社リ・クリエ(https://www.recrea-solutions.com/

【モニター提供元】サクリサ

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