~万博や東京都内でのデモフライトを含め、運航実績を積み重ねる~
株式会社SkyDriveのプレスリリース
コンパクトな「空飛ぶクルマ」(※1)の開発・製造・販売を行う株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)は、開発中のマルチローター型空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」において、2024年11月の初飛行試験開始から約1年半で、累計300フライトを事故無く実施したことをお知らせいたします。
これまでの飛行を通じて、機体性能の検証に加え、定時運航や運航判断を含む商用運航を見据えた運航データを蓄積してまいりました。
愛知県豊田市および山口きらら博記念公園内の飛行試験場での基礎試験にとどまらず、実際の社会環境や実運用に近い環境下で多様な飛行実績を重ねることで、機体の信頼性と安全性の向上を図り、2028年の商用化に向けた開発を着実に前進させています。
累計300フライト達成までの歩みをまとめた動画を、本日より公式YouTubeチャンネルで公開しました。
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=QtyAKTLjgcA

■ 飛行「累計300回」の意義と背景
SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、日常の移動に空を活用する未来の実現に向けて、空飛ぶクルマの開発を進めています。
SkyDriveは、飛行試験場内での検証にとどまらず、ステークホルダーや住民の皆さんが見守る実際の社会環境や、他社が整備したバーティポートを活用した飛行を重ねてきました。
これまで実施した主な外部デモフライト実績(※2)は以下の通りです。
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2025年: 大阪・関西万博、および大阪港バーティポートでのデモフライト
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2026年: 東京都内でのデモフライト
これらの外部環境を含め、合計48回に及ぶ実環境での飛行を通じ、「時間通りの正確なオペレーション」が求められる定時運航を想定した運航データを蓄積してまいりました。






■ 今後について
現在、世界の空飛ぶクルマ開発競争は「機体を浮上させるデモ段階」を終え、商用運航を見据えた実装検証や、認証取得に向けた高精度なデータ蓄積のフェーズへと移行しています。
今回の300フライトを通じて蓄積した実機データと運航データは、型式証明取得に向けた認証試験および2028年の商用化に向けた機体開発を進める上で重要な基盤となります。今後も安全を最優先に開発を推進してまいります。
■ コメント
執行役員 プロジェクトマネジメント部 部長 福原 裕悟
今回の300フライト達成は、エンジニア、パイロット、運航チームが日々安全を最優先に積み重ねてきた結果です。特に実環境下での運航では、一つひとつの飛行に対して慎重な判断を重ねながら、安全な運航実績と貴重な運航データを蓄積してきました。今後も認証取得および商用化に向けて、安全性向上に取り組みながら飛行試験を継続してまいります。
機体開発本部 試験部 部長 レニー クリストファー
飛行試験に携わってくれたすべての人に、まずは感謝を申し上げます。飛行試験は決して簡単なものではなく、300フライトの達成というのは、チームワーク、さまざまなルール、そして組織全体に亘るコミットメントによって成し遂げられた、大変意味のある成果です。私たちは技術、運航、そしてスケジュールといった課題に直面してきましたが、毎回の飛行によって知識を深め、機体をよりよく改良し、型式証明の取得へと一歩ずつ近づいています。来年に控えている型式証明の取得と量産機の製造を見据え、私たちはさらに大きな挑戦に立ち向かうことになるでしょう。しかし、これまで同様の献身的な取り組みと、「ワン・チーム」の精神があれば、私たちはその大きなチャレンジを乗り越えていけると思っています。
※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。
引用元:国土交通省(令和8年3月付)https://www.mlit.go.jp/koku/content/001994084.pdf
※2 関連プレスリリース:
大阪・関西万博でのデモフライト:https://skydrive.co.jp/archives/65240
大阪港バーティポートでのデモフライト:https://skydrive.co.jp/archives/66607
東京デモフライト:https://skydrive.co.jp/archives/68940 / https://skydrive.co.jp/archives/69096
≪株式会社SkyDrive 概要≫
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設立 |
2018年7月 |
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代表者 |
代表取締役CEO 福澤知浩 |
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URL |
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所在地 |
豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1 豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2 豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区 名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F 東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F 大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F 山口テストフィールド:山口県山口市阿知須 |
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子会社 |
株式会社Sky Works:静岡県磐田市 SkyDrive America, Inc. : Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A. 株式会社AlterSky:愛知県豊田市 |
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事業内容 |
「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、愛知県豊田市を主拠点にコンパクトな「空飛ぶクルマ」を開発し、静岡県磐田市のスズキグループの工場で製造を開始しています。官民協議会の構成員として制度設計にも関与、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功、2025年には大阪・関西万博にてデモフライトを実施しました。2028年のサービス開始を目指し、引き続き機体開発に努めてまいります。 |

