ダイナミックマッププラットフォーム株式会社のプレスリリース
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)は、自動車の自動操舵に関する国際基準である国連規則第79号(UN-R79)への対応に向けた自動運転および先進運転支援システム(ADAS)の開発用途として、国内自動車メーカーに高精度3次元地図データを提供しましたことをお知らせします。
UN-R79は、自動操舵や自動車線変更といった機能について、車両が走行環境や道路条件を踏まえ適切に操作を行うことを求める国際基準です。UN-R79では、自動操舵機能(ACSF:Automatically Commanded Steering Function)について、低速時の操舵支援(Category A)、車線維持(Category B1)、車線変更支援(Category C)など、機能の範囲に応じた複数のカテゴリーが定められています。特にCategory C以上の車線変更を伴うカテゴリーでは、車線変更が許可される区間の判別や、周囲の車線構成・道路構造の正確な把握が求められます。
当社の高精度3次元地図データには、こうした判断に必要となる車線構成や道路区画の情報がセンチメートル級の精度で収録されています。これにより、車線変更支援機能の実装に必要な道路情報の取得が可能となり、UN-R79において求められる要件に対応する自動運転・ADAS開発を支援します。
本データは、国内自動車メーカーにて自動運転・ADAS開発に活用されており、車線変更可否の判断や道路構造の把握など、より高度な運転支援機能の実現に向けた検証・開発に貢献しています。
当社は今後も、高精度3次元地図データの提供を通じて、自動運転・ADASに関する研究開発を支える基盤整備に取り組んでまいります。
<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は日本政府によるバックアップのもと、国内自動車メーカー10社等の出資により設立されました。日本をヘッドクオーターに、北米・欧州・中東・韓国に拠点を構え、現在26ヶ国で事業を展開。自動運転や先進運転支援システム(ADAS)をはじめ、シミュレータ環境構築、インフラ管理、除雪支援など、幅広い用途に向けて高精度3次元データを提供しています。
「Modeling the Earth」=地球のデジタル化をビジョンに、高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを共創します。
設立: 2016年6月
本社: 東京都渋谷区
代表者: 吉村 修一
事業内容: 自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供