ヤンマーホールディングス株式会社のプレスリリース

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル)は、ヤンマー独自の「密苗」技術×ICT活用により、作業負担の軽減と高精度・高効率な植付けを実現する乗用田植機「YR06」「YR08」を、2026年10月1日(木)に発売します。
近年、就農者の減少・高齢化に伴う担い手不足の進行、農地の集約による経営規模の拡大などを背景に、大規模農家や農業法人などの大型クラス市場を中心に、省力化・効率化に貢献する農業機械へのニーズが高まっています。
乗用田植機「YR0シリーズ」は、ヤンマー独自の「密苗」技術により、苗箱数を最大1/3に低減することで、資材費や作業時間の削減など、省力化と低コスト化に貢献します。また、ICT技術を活用した各種アシスト機能(直進アシスト、苗量アシスト、施肥量アシスト、感度アシスト)により操作の負担を軽減し、オペレーターの経験に左右されない高精度・高効率で安定した移植作業を実現します。他にも、カラーディスプレイやリバーサーレバーの採用により、操作性と快適性が大きく向上し、長時間の作業でもストレスを感じさせない快適な作業環境でオペレーターの負担や疲労の軽減にも貢献します。
今後もヤンマーアグリは、スマート農業などのテクノロジーで省力化を目指すお客様のニーズに応えることで、持続可能な農業の発展に貢献していきます。
商品概要
商品名:乗用田植機 YR06/YR08
発売日:2026年10月1日(木)
商品価格:3,828,000円~7,119,200円(税込、メーカー希望小売価格)
主な特長
1.苗箱数を減らし省力化・低コスト化を実現する密苗技術(T仕様)
密苗技術は、通常、乾籾100~150g(催芽籾125~187g)で播種するところを、乾籾250~300g(催芽籾312~375g)で播種することで苗箱数を最大1/3に低減し、播種・苗運搬時間を最大1/3に削減、育苗資材費を最大1/2に削減※することができます。苗箱や培土などの資材費や播種や苗運びにかかる時間・人件費の削減、重労働による身体的負担の軽減など、大幅な省力化・低コスト化・労力軽減などを実現します。
密苗仕様(T仕様)は縦取量5~14mmと従来機と比較して最大縦取量が2mmアップしたことで、10a当たりの使用苗枚数の適応範囲が拡大、受託作業等で品種の異なる苗を植える際や使用苗枚数の違いにも柔軟に対応できるようになりました。

2.湿田走破性が向上した高馬力ディーゼルエンジン
従来機から約10%出力アップした23.4PSの高馬力ディーゼルエンジン「3TNV76」を搭載。「メカ式」「HST」、2つのミッションの長所を兼ね備えて伝達効率のよさと操作のしやすさを両立したヤンマー独自のトランスミッション「HMT」により、馬力ロスも少なく、余裕を持って田植え作業が行えます。

3.高精度な作業と旋回を自動化するRTKアップグレードキット(G仕様ディーラーオプション)
直進アシスト仕様(G仕様)にRTKアップグレードキットを取り付けることで、RTK-GNSS方式による高精度な位置情報の取得が可能になり、誤差±2~3cmの作業精度を実現します。さらに、旋回アシストにより、旋回を手放しで行えるとともに、神経を使う旋回時の条合わせも自動化され、オペレーターの負担を軽減します。
Uターン旋回、Rターン旋回に対応し、外周作業以外のほぼすべての工程がハンドル操作不要で行えます。

4.操作性・快適性を高めた新設計
作業設定を一画面に集約したカラーディスプレイを新たに搭載しました。直感的な操作と見やすい画面で、簡単に各機能の設定や機体状態の確認が行えます。また、リバーサーレバーによりハンドルを握ったまま指先だけで前後進の切り替えが可能です。クラッチ操作なしでスムーズな運転ができ、切り返しの多いほ場での疲労を軽減します。


※ 乾籾播種量を慣行100g/箱、密苗300g/箱とし試算した場合。
プロモーション動画
<注記> 記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なる場合がありますのでご了承願います。
ヤンマーホールディングス株式会社
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。大地・海・都市のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ・建機・マリン・エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。創業以来受け継ぐ、人と未来の可能性を信じ挑戦を後押しする「HANASAKA」の精神を原動力に、「A SUSTAINABLE FUTURE —テクノロジーで、新しい豊かさへ。—」の実現を目指します。

