ヤンマーホールディングス株式会社のプレスリリース
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル)は、農作業の高効率化・高精度化を実現するトラクター「YT4S/5Sシリーズ」4型式を、2026年6月1日(月)に発売します。
近年、農地の集約による経営の大規模化や、就農者減少・高齢化に伴う人手不足といった課題を背景に、農業分野では機械の大型化とともに、効率的かつ安定した高精度作業へのニーズが高まっています。
大規模な面積を管理するお客様や農業法人に最適なYTトラクターのフラッグシップモデル「YT4S/5Sシリーズ」は、高出力エンジンを搭載し、負荷の大きいけん引作業や耕うん作業を安定して行うことが可能です。また、直進アシスト仕様は高精度なRTK-GNSS※標準搭載により、オペレーターの作業負担を軽減し、高精度な直進作業を可能にすることで、高効率作業に貢献します。
さらに、ヤンマーのブランドアイデンティティを象徴する「Y」をモチーフとした新フロントデザインと高輝度LEDの採用により前方視認性を高め、安心・快適な作業環境を提供します。
今後もヤンマーアグリは、お客様のニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献していきます。
商品概要
商品名:トラクター YT488S/YT498S/YT4104S/YT5114S
発売日:2026年6月1日(月)
商品価格:13,013,000円~18,249,000円(税込、メーカー希望小売価格)
主な特長
1.高効率な作業を実現する「高出力エンジン」を搭載(YT5114S)
ハイパワーと低燃費を実現したコモンレールエンジンを搭載。最高出力114PSの粘りのあるエンジンで、重けん引作業をはじめ、耕うん作業や超低速での掘り取り作業まで、幅広い作業において安定した性能を発揮します。さらに、「YT5114S」は最大油圧揚力4,500kgfの余裕ある性能を備え、大規模経営で求められる重量のある大型インプルメント装着時でも安定した作業が可能です。
2.作業を効率化させる無段変速トランスミッション「I-HMT」を採用
ヤンマーが独自に開発した伝達効率の高い無段変速トランスミッション「I-HMT」により、作業内容やほ場条件に合わせて最も効率の良い最適な速度で作業を行うことができます。変速時のショックもなく、美しい仕上がりを実現します。
3.誤差数㎝精度のRTK直進アシスト機能を搭載 (直進アシスト:G仕様)
RTK-GNSS方式※の自動操舵システムを採用し、事前に基準線のA点・B点を登録することで、基準線と平行に誤差±2~3㎝の高精度な作業が行えます。時間が経過しても位置のずれが少なく、特に精度を求められる播種作業などに適しています。
直進作業後の旋回時にハンドルを切るだけで、作業機が自動で上がり、旋回後には作業機昇降スイッチを下げるだけで直進アシスト機能も自動でONとなる連動機能で、オペレーターはハンドル操作に集中できます。
4.安心をサポートする充実のセーフティ機能
「YT4S/5Sシリーズ」は高輝度拡散LEDライトを作業灯に採用し、夜間や早朝でも前方の状況を確認しやすく、オペレーターが長時間でも安心して作業を続けられます。また、バックミラーにはテレスコ機能付きの大型2段ミラーを採用しており、後方や作業機周辺の状況が確認しやすくなりました。他にも、シートベルトリマインダーやPTOインターロック機構などの安全装備を搭載し、重大事故リスクを低減できます。
※衛星(GNSS)から受信する位置情報と、固定基地局や電子基準点から受信する補正情報の2つの電波で位置を求める方式。 RTK(リアルタイムキネマティック)を利用するには、別途補正情報サービス契約と通信端末が必要です。
<注記>記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なる場合がありますのでご了承願います。
ヤンマーホールディングス株式会社
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。大地・海・都市のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ・建機・マリン・エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。創業以来受け継ぐ、人と未来の可能性を信じ挑戦を後押しする「HANASAKA」の精神を原動力に、「A SUSTAINABLE FUTURE —テクノロジーで、新しい豊かさへ。—」の実現を目指します。