シェフラー、インダストリアル・メタバースでドイツ・イノベーション・アワードを受賞

シェフラージャパンのプレスリリース

「オートノマスファクトリー」:シェフラー、インダストリアル・メタバースでドイツ・イノベーション・アワードを受賞

シェフラーは、自社工場へのインダストリアル・メタバースの導入により、権威あるドイツ・イノベーション・アワードを受賞

インダストリアル・メタバースが現実の生産とデジタルシミュレーションを融合し、製造プロセスの効率化を加速

今回の受賞は、AI支援による自律型製造分野におけるシェフラーの高い革新性を証明

 
 
2026年4月17日 | Herzogenaurach / Yokohama
モーションテクノロジーカンパニーであるシェフラーは、インダストリアル・メタバースの取り組みが評価され、権威あるドイツ・イノベーション・アワードの「大規模企業大企業」部門で受賞しました。このデジタルエコシステムは、現実の製造現場と仮想空間との間にある隔たりを解消する技術です。AIを活用したシミュレーションモデルや各種ソフトウェアソリューションをシームレスに統合することで、シェフラーは高度に効率化されたデータ主導型の生産環境を構築しています。こうした技術基盤は、ヒューマノイドロボットのような自律型生産リソースを大規模に活用するための土台となり、シェフラーのデジタル化と自律化を両立する生産体制への移行を加速させています。ドイツ・イノベーション・アワードは、ビジネス誌「WirtschaftsWoche」が主催し、アクセンチュア、BMW財団、O2 Telefónicaの協賛のもと、ドイツ連邦経済エネルギー省の後援を受けて毎年授与される賞です。ドイツおよび欧州の国際競争力強化に大きく寄与する革新的なソリューションを提供する企業を顕彰しています。
 
 
Schaeffler AGのCEOであるKlaus Rosenfeldは次のように述べています。「大規模企業部門でドイツ・イノベーション・アワードを受賞できたことを大変嬉しく思います。インダストリアル・メタバースの活用により、シェフラーは工場のデジタルツインを構築するだけでなく、長期的な競争力を支える『学習する製造エコシステム』を実現しています。産業用途におけるAIの活用や、製造現場へのヒューマノイドロボットの導入を通じて、当社は未来のファクトリーの基盤を築いています。」
 
 
インダストリアル・メタバース:シミュレーションから生産現場への展開
シェフラーのインダストリアル・メタバースは、製造環境を精緻に再現した三次元デジタルマップと、物理プロセスを忠実にシミュレーションする機能を組み合わせた技術です。さらに、AGV (無人搬送車) (AGV)やヒューマノイド、PLC (プログラマブルロジックコントローラー) といった自律型システム向け制御ソフトウェアも統合しています。フィジカルAIを活用することで、センサー信号の解析から相関関係やパターンの抽出、最適なアクションの導出までを一貫して実行できます。ロボットが仮想空間で動作シーケンスを学習している間、組立プロセスでは実装前から効率化を最大限に進めることができます。これにより、従来は複雑すぎる、あるいは採算が合わないとされてきた工程の自動化が現実のものとなります。インダストリアル・メタバースはすでに10拠点で稼働しており、2030年までに世界各地の工場の半数への展開を計画しています。
 
Schaeffler AGのCOOであるJochen Schröderは次のように述べています。「当社にとってインダストリアル・メタバースは、単なるプロセス最適化の手段ではありません。フィジカルAIの導入により、サイバーフィジカルシステム(CPS)のトレーニングを仮想空間で迅速かつ効率的に実施できるようになり、ヒューマノイドロボットの大規模展開を後押しする重要な基盤となっています。インダストリアル・メタバースの活用により、当社はグローバルな量産体制における柔軟で高度な自動化と、さらなる効率化への道を切り開いています。」
 
 

シェフラーのプロジェクトチームとともに「大規模企業」部門でドイツ・イノベーション・アワードを受賞したKlaus Rosenfeld (写真右から3人目)。
写真:argum
 

シェフラーのインダストリアル・メタバースが、現実世界の生産と仮想シミュレーションを融合し、より効率的で自律的な製造プロセスを実現。
画像:シェフラー
 
注)本プレスリリースは現地時間2026年4月17日付でドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハにおいて英語で発行されたものの日本語訳です。原文の英文と日本語訳の間で解釈に相違が生じた場合には英文が優先します。
 
将来の見通しに関する記述および予測
本プレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する声明は、その性質上、多くのリスク、不確実性、および仮定を伴い、実際の結果や出来事がこれらの記述で表現または示唆されたものと大きく異なる可能性があります。これらのリスク、不確実性、および仮定は、ここで説明されている計画や出来事の結果および財務的な影響に悪影響を及ぼす可能性があります。新しい情報、将来の出来事、その他の理由により、将来の見通しに関する記述を公に更新または修正する義務を負うものではありません。本プレスリリースの日付時点でのみ有効な将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないでください。本プレスリリースに含まれる過去の傾向や出来事に関する記述は、そのような傾向や出来事が将来も継続することを示すものではありません。上記の注意事項は、シェフラーまたはその代理人が発行する後続の書面または口頭による将来の見通しに関する記述と関連して考慮されるべきものです。
 
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シェフラーグループ – We pioneer motion
シェフラーグループは、80年以上にわたりモーションテクノロジーの分野で画期的な発明と開発を推進してきました。電動モビリティやCO₂削減効率の高い駆動システム、シャシーソリューション、そして再生可能エネルギーのための革新的なテクノロジー、製品、サービスにより、シェフラーグループは、モーションの効率性、インテリジェンス、持続可能性を高めるための、ライフサイクル全体にわたる信頼できるパートナーです。シェフラーは、モビリティエコシステムにおける包括的な製品とサービスの範囲を、ベアリングソリューションやあらゆる種類のリニアガイダンスシステムから修理および監視サービスに至るまで、8つの製品ファミリーに分けて示しています。シェフラーは、約11万人の従業員と55か国に約250以上の拠点を持つ、世界最大級の同族会社でありドイツで最も革新的な企業の一つです。
 
 

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