― AIと人が共存する“心のある接客”を実装し、自動車業界を再び夢のある稼業へ ―
ネッツトヨタ富山株式会社のプレスリリース
ネッツトヨタ富山株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:笹山泰治)は、株式会社gin(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:渡邉裕介)と協業し、音声対話型AIプロダクト「S.P.A.R.K.(スパーク)」を基盤とした自動車ディーラー向けAIソリューションの共同開発を開始いたしました。
本取り組みは、営業スキルの属人化解消と顧客体験の向上を同時に実現し、AIと人が共存する次世代ディーラーの新しいスタイルを確立することを目的としています。
■ 協業の背景
自動車業界では現在、営業スキルや提案力の属人化、顧客接点の希薄化、若手人材の採用難、商談時間の長時間化による現場負担増大といった課題を抱えています。
また、顧客にとってディーラーは「購入や点検の時だけ訪れる場所」という側面もあります。
ネッツトヨタ富山はこれらの課題を構造的に解決するため、オープンイノベーション拠点「STATION Ai」に参画し、支援プログラム「SKIP Focus」を通じて協業先を探索。その結果、音声AI領域で高い専門性を持つginとの協業に至りました。
■ 共同開発するAIソリューションの概要
本協業では、ginが開発した音声対話型AI「S.P.A.R.K.」を活用し、発話内容に加え、声のトーンや間、抑揚といった非言語情報を解析することで、顧客自身も言語化できていない潜在ニーズを可視化するAIソリューションを構築します。
本ソリューションは、2027年秋に富山県高岡市で開業予定の複合施設型新店舗への導入を予定しています。
■ 目指すのは「効率化」ではなく「人の価値最大化」
本プロジェクトの本質は、単なる業務効率化ではありません。
AIがヒアリングや分析を担うことで、スタッフは“人にしかできない心のある接客”に集中できる環境を構築します。ネッツトヨタ富山は、「AIと人の力で、自動車業界をもう一度“夢のある稼業”にする。」
というミッションのもと、新しいディーラーの標準を創出してまいります。
■各社代表コメント
ネッツトヨタ富山株式会社
代表取締役社長 笹山 泰治
自動車ディーラーはこれまで、“クルマを購入する場所”“点検のために訪れる場所”という役割でした。しかしこれからは、地域に開かれ、暮らしや移動について自然に相談できる存在へと進化していく必要があります。ネッツトヨタ富山の店舗は、単なる販売拠点ではなく、人が集い、新しい体験が生まれる場を目指しています。その中核を担うのが、ヒトとAIの協業です。AIがヒアリングや分析、営業支援を担い、スタッフが“人にしかできない心のある温かい接客”に集中できる環境をつくる。効率化にとどまらず、人の価値を最大化するAIを実装することで、新しいオペレーションを確立し、自動車ディーラーの未来を変えてまいります。
株式会社gin
代表取締役 渡邉 裕介
私たちは「S.P.A.R.K.」を通じて、テクノロジーが人の温かみを奪うのではなく、むしろ人の可能性を拡張する未来を目指しています。カーディーラーの現場では、接客・提案の質が経験や勘に依存しやすく、担当者によって顧客体験に差が生まれやすいという課題があります。ginは、「S.P.A.R.K.」を基盤に、発話内容に加えて声のトーンや間、抑揚といった非言語情報も手がかりにしながら、お客様の“言葉にならない潜在的な意図”の理解を支援します。AIが効率化とインサイトの可視化を担い、人は人にしかできない“心のある接客”に集中できる——その共存を実装することで、次世代ディーラー店舗の実現に挑戦します。
■ 会社概要
ネッツトヨタ富山株式会社
代表者:代表取締役社長 笹山 泰治
所在地:富山県富山市新庄本町3-3-33
事業内容:トヨタ車の新車販売、中古車販売、自動車整備、損害保険代理業務ほか
Webサイト:https://www.netz-toyama.co.jp/
株式会社gin
代表者:代表取締役 渡邉 裕介
所在地:神奈川県横浜市1 丁目 2-5 横濱ゲートタワー 3F
事業内容:対話 AI プラットフォーム開発、受託開発、セキュリティコンサル
技術領域:音声技術 / LLM / セキュリティ / Web・モバイル
Webサイト:https://g-in.co.jp/