【3Kじゃない、やりがいもある。でも・・辞めたいと思うことも】現役自動車整備士が語る仕事の現実

自動車整備士が長く働ける条件とは?現役の声から探る定着のカギ

株式会社チェングロウスのプレスリリース

株式会社チェングロウス(所在地:東京都中央区、代表取締役:湊川 満也)は、現役の自動車整備士(①専業/②兼業)を対象に、「現役自動車整備士の本音」に関する調査を行いました。

自動車整備士という仕事は、「車が好き」「手に職をつけたい」といった前向きな志望動機で選ばれることが多いですが、現場では労働時間の長さや待遇面で課題を感じる声も見受けられます。

近年は人材不足が深刻化する中で、自動車整備士が安心して長く働ける環境づくりが求められています。

では、現役の自動車整備士は現在の職場環境に対してどのような不満や期待を抱いているのでしょうか。

また、仕事を続けたいと感じるために、何が重要と考えているのでしょうか。

そこで今回、株式会社チェングロウスhttps://www.chain-growth.com/)は、現役の自動車整備士(①専業/②兼業)を対象に、「現役自動車整備士の本音」に関する調査を行いました。

調査概要:「現役自動車整備士の本音」に関する調査

【調査期間】2026年1月6日(火)~2026年1月8日(木)

【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査

【調査人数】1,023人(①588人/②435人)

【調査対象】調査回答時に現役の自動車整備士(①専業/②兼業)と回答したモニター

【調査元】株式会社チェングロウス(https://www.chain-growth.com/

【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

「自動車整備士を目指した理由」最多は自動車が好きだったから!

はじめに、「自動車整備士を目指した理由は何か」について尋ねたところ、『自動車が好きだったから(56.5%)』と回答した方が最も多く、『手に職をつけたいと思ったから(37.1%)』『幼い頃からの夢だったから(22.3%)』となりました。

『自動車が好き』という動機はもちろん、『手に職をつけたいと思ったから』『安定した仕事だと思ったから』といった現実的な理由も見られ、将来を見据えた観点も含めた動機があることが分かりました。

では、自動車整備士としてのやりがいは、日々の業務の中でどのようなことから感じられているのでしょうか。

「自動車整備士として働く上で感じる『やりがい』は何か」について尋ねたところ、『車が直った瞬間の達成感(46.2%)』が最も多く、『お客様からの感謝の言葉(42.8%)』『技術・知識が積み重なっていく実感(42.4%)』となりました。

車が直った達成感や感謝の言葉が上位に挙がったことから、自動車整備士のやりがいは成果や他者からの評価で実感しやすいようです。

また、技術や知識の積み重ねを実感できる点も挙げられており、経験を重ねることで充実感を得られる職業であることがうかがえます。

では、自動車整備士としてやりがいを感じている一方で、賃金とのバランスはどのように受け止められているのでしょうか。

「自動車整備士の仕事における『やりがい』と『賃金』のバランスについて、どう感じているか」と尋ねたところ、専業・兼業共に『やりがいを感じるが、賃金は不十分だと感じる(56.5%)』『やりがいを感じるが、賃金は不十分だと感じる(65.5%)』が最多となりました。

専業・兼業ともにやりがいと賃金バランスに不十分さを感じていることが分かりました。自動車が好きであることや、直った瞬間の達成感等から一定のやりがいは感じられるものの、やりがいという内面的な充足と、賃金という外面的な評価に乖離があることが分かりました。

では、自動車整備士として実際に働く中で、理想と現実の間にどのようなギャップを感じているのでしょうか。

「働く上で、自動車整備士としての理想と現実にどのようなギャップを感じるか」について尋ねたところ、専業では『技術を習得する喜びが大きい(29.4%)』『お客様からの感謝が嬉しい(28.9%)』『仕事内容・業務範囲が広い(28.4%)』が上位となりました。

一方、兼業では『技術を習得する喜びが大きい(31.5%)』と『お客様からの感謝が嬉しい(31.5%)』が同率で最も多く、『仕事内容・業務範囲が広い(29.0%)』『給与・待遇が悪い(28.3%)』となりました。

専業・兼業ともに、「技術を習得する喜び」や「お客様からの感謝」といった前向きな声が多い一方で、「仕事内容・業務範囲が広い」といった業務負担を感じる回答も見られました。

また、兼業では給与・待遇への不満の割合が高く、働き方の違いがギャップの感じ方に影響している可能性があります。

「辞めたいと思った理由」1位は賃金に不満があるから!離職の引き金とは

では、こうしたギャップがある中で、仕事を続ける意欲はどのように揺れ動いているのでしょうか。

「正直なところ、自動車整備士の仕事そのものを『辞めたい』と思ったことはあるか」について尋ねたところ、専業では約8割の方が『頻繁にある(24.5%)』たまにある(56.8%)』と回答し、兼業でも同じく約8割の方が『頻繁にある(23.9%)』『たまにある(51.7%)』と回答しました。

専業・兼業ともに、「頻繁にある」「たまにある」と回答した割合が約8割にのぼり、働き方に関わらず多く方が自動車整備士を辞めたいと感じた経験を持っていることが分かりました。

では、辞めたいと思った背景には、どのような具体的理由があるのでしょうか。

前の設問で『頻繁にある』『たまにある』と回答した方に、「『辞めたい』と思った具体的な理由は何か」について尋ねたところ、専業では『賃金に不満があるため(34.9%)』『休日が少ないため(31.0%)』『休暇が取りづらいため(30.3%)』が上位でした。

兼業では『賃金に不満があるため(40.7%)』『労働時間が長い・残業が多いなど、労働環境が悪いため(35.3%)』『休暇が取りづらいため(34.7%)』が上位に挙げられています。

専業・兼業ともに、「賃金への不満」や「休暇の取りづらさ」が上位に挙げられており、待遇面や働きやすさが「辞めたい」と感じる主な要因となっていることが分かりました。

特に兼業では、「労働時間が長い・残業が多いなど、労働環境が悪い」と感じる割合も比較的高く、労働時間に関する負担が不満につながっている可能性がうかがえます。

自動車整備士には「3K」というイメージを持たれることもありますが、現場ではどのように受け止められているのでしょうか。

「自動車整備士という職業は『3K』(きつい・汚い・危険)というイメージを持たれることもあるが、現場目線ではどのように感じるか」について尋ねたところ、専業では約半数の方が『全くの誤解だと思う(14.3%)』『あまり当てはまらないと思う(40.3%)』と回答しました。

兼業でも約4割の方が『全くの誤解だと思う(8.5%)』『あまり当てはまらないと思う(35.6%)』と回答しました。

専業・兼業ともに3Kとのイメージに対しては、否定的に捉えている傾向が見られました。特に専業では約半数が「当てはまらない」と回答しており、現場に深く関わるほど、3Kというイメージの実態との乖離を感じていると考えられます。

一方、兼業でも約4割が否定的な認識を示しているものの、専業と比べると割合はやや低くなりました。働き方の違いによってイメージの受け止め方に差がある可能性がうかがえます。

では、自動車整備士が「この仕事を長く続けられる」と感じる職場には、どのような条件が必要なのでしょうか。

「『この仕事を長く続けられる』と感じる職場に必要な条件は何か」について尋ねたところ、専業では『十分な賃金(35.7%)』『適切な評価制度(30.8%)』『明確なキャリアパス(26.4%)』が上位となりました。

兼業では『十分な賃金(42.8%)』『明確なキャリアパス(34.0%)』『ワークライフバランス(32.0%)』が上位に挙げられています。

専業・兼業ともに「十分な賃金」が最も重視される結果となりました。専業では「適切な評価制度」が次点となった一方、兼業では「明確なキャリアパス」が次点であり、「ワークライフバランス」も上位に挙がっており、働き方によって重視される条件に違いが見られます。

外国人材の必要性は認識しているが、定着に向けた課題認識

では、人手不足が続く中、外国人材の増加についてはどのように受け止められているのでしょうか。

「今後、整備業界でも外国人材が増えるであろう世の中の動きに対して、どのように感じるか」について尋ねたところ、『多様な価値観や技術が入る点で、前向きに感じる(30.3%)』『人手不足の解消につながるため、前向きに感じる(15.2%)』と約4割の方が前向きに感じていました。

『多様な価値観や技術が入る点で、前向きに感じる』が最多となったことから、外国人材が現場に新たな視点や技術的刺激をもたらす存在として受け止められていることが分かりました。また、「人手不足の解消につながる」と前向きに捉える声も一定数見られ、外国人材の受け入れを前向きに評価する層が約4割を占めています。

では、外国人の自動車整備士が働きやすく、長く定着するためには何が必要なのでしょうか。

最後に、「外国人の自動車整備士が働きやすく、長く定着するために必要だと思うことは何か」について尋ねたところ、『技術レベルに応じた段階的な業務割り当て(39.3%)』が最も多く、『業務指示・マニュアルを分かりやすくすること(36.3%)』『専門用語を含めた日本語教育・サポート(30.8%)』と続きました。

「技術レベルに応じた段階的な業務割り当て」が最多となり、外国人材を一律に即戦力として扱わず、育成を前提とした業務設計が重要視されていることが分かります。

また、マニュアル整備や日本語支援など、業務環境の整備も定着に向けた重要な要素とされています。

【まとめ】現役自動車整備士の声から見えた、仕事の魅力と継続への課題

今回の調査では、自動車整備士の仕事に対する意識や職業継続の課題、外国人材の受け入れに対する考え方などが明らかになりました。

自動車整備士を目指した理由からは、「自動車が好き」「手に職をつけたい」といった前向きな動機に加え、将来を見据えた観点も背景にあり、長期的なキャリアとして認識されている様子がうかがえます。

実際の業務では、達成感やお客様からの感謝、技術の積み重ねにやりがいを感じる声が多く、専門職としての誇りが仕事を支えていることが分かりました。一方で、専業・兼業を問わず「やりがいはあるが賃金は不十分」と感じる方が過半数を占め、満足感と待遇面との間に課題がある実態も示されています。

また、技術習得や感謝といった前向きな側面がある一方で、業務範囲の広さや待遇面に課題を感じる声も見られ、良い面と大変さの両方を実感している状況がうかがえます。その中で、多くの自動車整備士が「辞めたい」と感じた経験を持っており、職業継続に迷いが生じやすい側面も確認されました。

自動車整備士を辞めたい理由としては、賃金への不満や休暇の取りづらさなど、生活とのバランスに関わる要素が共通して挙げられています。また、「3K」のイメージについては専業・兼業ともに否定的に捉えている傾向が見られ、専業では兼業よりも「当てはまらない」と感じる割合が高く、働き方による受け止め方の違いが見られました。

「この仕事を長く続けられる」と感じる条件としては、専業・兼業ともに「十分な賃金」が最も重視されています。その上で、専業では「適切な評価制度」、兼業では「明確なキャリアパス」が比較的重視されており、働き方によって求められる条件に差があることが分かりました。

さらに、外国人材の受け入れについては、多様な価値観や技術が入る点を前向きに捉える声が一定数見られました。一方で、定着に向けては、技術レベルに応じた業務設計や分かりやすい指示体制、日本語教育などの環境整備が重要であることも示されています。

自動車整備士が誇りを持って働き続けるためには、やりがいに加え、賃金や評価、働きやすさといった条件を整えることが不可欠です。今後は、国籍や働き方を問わず、一人ひとりが将来像を描ける環境づくりが、業界の持続性を左右する重要なテーマになると考えられます。

自動車業界・整備士に特化した人材支援サービスなら株式会社チェングロウス

今回、「現役自動車整備士の本音」に関する調査を実施した株式会社チェングロウスhttps://www.chain-growth.com/)は、自動車業界に特化した人材支援サービスを提供しています。

「採用・育成・定着」という「人」に関わる3つの成長連鎖実現を目指した「総合人材支援サービス」企業。

日本人のみならず外国籍の方の「採用・育成・定着」支援サービスも拡充し、日本の自動車整備事業者様が直面する「人手不足の解消」と「お悩みの解決」に貢献いたします。

■株式会社チェングロウスが選ばれる理由

自動車業界・整備士に特化した人材会社だから、多くの事業者に選ばれています!

・日本全国対応

日本全国に展開するAUTOBACSグループを母体としていることで、場所を選ばず地域ならではの提案、問題解決が可能です。

・自動車業界に特化

自動車業界に特化しているから、自動車業界ならではの問題解決、また、多角的視点から問題解決、提案をすることができます。

・信頼関係

大手企業と多数取引を行っており、採用から育成・定着支援まで全てをサポートします。

01.採用支援

▼自動車整備士・メカニック採用支援

自動車業界に特化し、数多くの取引や経験を有しているからこそ、事業主様のご希望に応じ、適切な採用ご提案を行います。

・人事ご担当者様の負担を軽減いたします

面接までの応募者様との調整は当社にて実施いたします。日程調整のお手間などが削減できます。

・自動車業界転職専用求人サイト「自動車求人Navi」を用いた母集団形成

当社が所有する業界専用求人サイトを活用し、事業者様に代わり母集団形成をいたします。

・人材紹介

貴社のご希望に応じて、正社員候補の人材をご紹介します。

・人材派遣

緊急時の短期人材の希望や、派遣でお仕事を探している方をマッチングいたします。

・国内居住外国人メカニックの紹介

即戦力となる外国人メカニックの人材をご紹介させていただきます。

02.育成支援

▼自動車整備士育成支援

自動車整備士資格の一般的な取得方法は、自動車整備士専門学校へ通って取得する方法ですが、当社では、働きながら自動車整備士を目指す方をサポートしています。

まずは、半年以上の実務経験を積んだのち、三級自動車ガソリン・エンジン整備士資格を取得。

その後、2年間の実務経験を積むことで二級ガソリン自動車整備士の資格への挑戦が可能です。

・自動車整備士を目指す、最新技術の研修制度

資格取得に関する研修はもちろん、自動車整備士として必要な様々な知識を提供する研修も数多く提供しています。

・合格率の高い指導方法

自動車整備振興会と連携し、ニ種養成施設として短期講習会を実施しています。(※千葉県、福岡県にて)

一級自動車整備士の講師陣が少人数で指導することで、高い合格率を誇っています。

合格率 3級 97.7% 2級 97.9%(※2025年3月までの累計実績)

・自動車整備関連 産業教育

自動車整備は、しっかりと知識を習得しなければ危険を伴います。

基礎的な、空気圧充填講習や、巻き上げ機の取扱、グラインダ取替講習、電気自動車に関する講習など幅広く実施しています。

・自社研修設備を完備

自動車整備士育成に関する教材はもちろん、最新の整備技術(スキャンツール、エーミング作業等)の機器も完備しています。

・一級自動車整備士の講師陣

一級自動車整備士の講師陣が、働く方の夢の実現に向けてサポートします。

03.定着支援

▼人事的課題や人事問題ソリューション

自動車業界や整備事業者様が抱える様々な問題を、多角的視点から発見し、きめ細かく対応し、解決に導きます。

・人事機能を総合的にお手伝いいたします

採用だけに終わることなく、教育、定着の機能を一貫してサポートいたします。

・人がイキイキ働ける職場環境づくりのお手伝い

人事労務の専門コンサルタントが対応。人事制度の構築のご相談も承ります。

・人事制度の構築を支援します(評価制度・賃金設計など)

評価制度や賃金テーブルの設計をはじめ、社員の定着向上や法改正対応など、問題を抱えている事業者様はぜひご相談ください。

04.外国籍人材雇用支援

▼来日外国籍人材を雇用される企業様のサポート

主に登録支援機関として在留資格「特定技能」の方をご紹介。

入国前現地における人選から始まり、入管向け書類申請手続き、入国直後のオリエンテーションや日本語教育支援、就業開始後の生活面でのサポートなど職場でご活躍いただけるよう包括的サポートを行っております。

今はまだ日本人が採用できても、近い将来益々外国人雇用の必要性が高まっていくことが予想されます。

【外国籍人材育成型の新しい人材サービス・ASCAプログラムのご紹介】2026年1月始動!

㈱チェングロウスでは、主にアジア出身の外国人材が、日本でプロの自動車整備士として認められ、長期的なキャリアを築けるよう支援させていただく人材育成型プログラムを新設し、2026年1月に始動いたしました。

人材を単にご紹介するだけではなく、配属後も日本語教育や整備教育を通じて手厚くサポート。また、来日特定技能外国人が6年目以降も国内に在留でき、高いキャリア継続性を実現できることが強みです。自動車整備士としての着実なキャリアアップを支援いたします。

※名称「外国人自動車整備士育成 ASCAプログラム」

このASCAプログラムを通じてプロの外国人整備士が育ち、それが整備事業者様の安定的な利益と自動車整備業界のさらなる発展に寄与すると、私たちは信じております。

プログラム紹介

https://chain-growth.com/asca/

■株式会社チェングロウス:https://www.chain-growth.com/

■お問い合わせURL:https://www.chain-growth.com/contact/

■求人サイト「自動車求人Navi」:https://jidosha-kyujin.com/jobfind-pc/

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