ピットデザイン、エッジとクラウドによるハイブリッド AIを活用した駐車場向けサービスの提供を開始

~ ソニーセミコンダクタソリューションズのエッジAI技術を活用し、高効率・高機能なソリューションを実現~

ピットデザイン株式会社のプレスリリース

ピットデザイン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:池末 浩規、代表取締役CEO 岡田 英明、以下「ピットデザイン」)は、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下「ソニー」)のエッジ AI センシングプラットフォーム「AITRIOS™(アイトリオス)」を活用した、時間貸駐車場向け(コインパーキング)サービスの提供を2025年4月より既に本格化しております。

■ 背景と目的

昨今、駐車場運営や物流施設においては、管理の無人化・省人化や DX(デジタルトランスフォーメーション)が急務となっています。しかし、従来のクラウド集中型システムでは、エッジデバイスとクラウドの間の通信コストの増大や処理遅延、プライバシー対応が課題となっていました。

これらの課題を解決するため、ソニーが持つ最先端のエッジ AI 技術と、ピット

デザインが強みとするクラウド AI 処理技術およびビジネス構築力を融合させることで、時間貸駐車場向けに高効率で高機能な次世代の駐車場管理システムを開発しました。

■ サービス概要

ピットデザインは、2015年より、大規模商業施設や空港などの公共施設で幅広く採用されている独自開発のチケットレス駐車場管理システム「スマートパーク®」を運用しており、豊富な実績とノウハウを有しています。

今回の新サービスでは、ピットデザインによる駐車場管理システムに関する知見に加え、ソニーのAITRIOSを活用することで、従来はすべてクラウド側で行っていたAI処理をカメラデバイス(エッジ)側とクラウド側に分散・最適化することを可能にしました。これにより、通信量やクラウド処理コストの削減に加え、処理遅延の低減やシステム全体の安定性向上を実現し、駐車場運営の効率化とサービス品質の向上に貢献しています。

■ システム構成

• AI処理機能を有するソニー製のインテリジェントビジョンセンサー搭載カメラで、車両検知や車番(ナンバープレート)認識などの一次 AI 処理を実行します。ソニーがピットデザインと開発したAIモデルを使うことで、カメラ内で、映像から抽出された必要なメタデータ(意味情報)や必要最小限の画像データのみを後段処理に送信することができ、その結果、データ通信量の削減、高速な応答、そしてプライバシーに配慮したデータ運用を実現します。

• ピットデザイン独自のクラウド AI 処理技術を用いることで、カメラデバイス(エッジ)からクラウドに送信されたメタデータをもとに、高度な処理・分析を施します。「スマートパーク」で培った大規模運用の知見を活かし、複数のカメラ映像の統合解析や長期的なデータ傾向の学習など、クラウドならではのAI 処理を行うとともに、課金管理、入出庫ゲート制御、ユーザー向けアプリなどのシステム全体およびビジネススキームをトータルで提供します。

■ 今後の展開

 今後は駐車場向けソリューションに加え、この「エッジ・クラウド連携 AI」の基盤を応用し、物流センターにおけるトラックの入出庫・待機列の自動管理、オフィスや工場におけるセキュリティ管理など、モビリティコントロールが必要とされるシーンへソリューション提供範囲を拡大していきます。


【本件に関するお問い合わせ先】

ピットデザイン株式会社 担当:椎名孝行

Email:marketing@pitdesign.jp

TEL:03-6860-8686

※ 「スマートパーク」は、ピットデザイン株式会社の登録商標です。

※ AITRIOS、およびそのロゴは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。


【ピットデザイン株式会社について】

会社名:ピットデザイン株式会社

代表者:代表取締役会長 池末 浩規 | 代表取締役社長CEO 岡田 英明

所在地:東京都千代田区大手町 2-1-1

事業内容:駐車場運営管理および駐車場管理システムの開発・販売、クラウドAI ソリューションの提供

URL:https://www.pitdesign.jp/

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