壮観で独自性に富む、確固たる成功: ロールス・ロイス、2025年のビスポークのトレンド、革新、成果を発表

Rolls-Royce Motor Cars Limitedのプレスリリース

• 2025年のビスポーク・トレンドには、ロールス・ロイスのお客様の情熱や関心が反映

• テーマは個人的なレガシーや文化的象徴から現代のコレクタブルまで多岐にわたる

• 世界各地のロールス・ロイス・プライベート・オフィスの成功を示す:2025年には各拠点からの受注が前年比で2倍以上に増加

• 2025年の新素材と革新:3Dインク・レイヤリング、マーケトリー(寄木細工)および刺繍、24金の金箔仕上げ、研磨コンクリート仕上げ、手描きのスターライト・ヘッドライナー

• これまでで最も複雑なビスポークのロールス・ロイス・プライベート・コレクション:ファントム・センテナリー(Phantom Centenary)

• 2025年の最多受注モデルはロールス・ロイス・カリナン(Rolls-Royce Cullinan)、次いでロールス・ロイス・スペクター(Rolls-Royce Spectre)

• ラグジュアリーなライフスタイル・アクセサリーの受注が前年比で大幅に増加

• ビスポークおよびコーチビルド昨日のさらなる需要に対応するため、3億ポンド超規模の本拠地の敷地拡張を実施

「2025年、ロールス・ロイスのビスポークは従来の枠を超え、創造性と技術的な側面において新たな高みに到達しました。同年は、テーマの豊富さ、世界的なコラボレーション、そして芸術面での進化によって特徴づけられる年となりました。これらの卓越したテーマの創造的な実現は、ロールス・ロイスの本拠地に常駐するビスポーク・コレクティブ、そして世界各地のプライベート・オフィスの優れた才能によるものです。お客様からの意欲的なコミッションへの関心とエンゲージメントの高まりは、完璧を追求する共同作業によって実現されます。その一台一台がお客様のビジョンを唯一無二に表現しており、それらの積み重ねがあってこそ、今日のロールス・ロイスを定義づける革新、職人技、そして文化的理解力を映し出すのです」

ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者 クリス・ブラウンリッジ

2025年はロールス・ロイスのビスポークにとって、芸術面の成果だけでなく、職人技の進化、素材表現の拡充、そしてコミッション体験そのものの革新においても画期的な年となりました。また、グッドウッドにあるロールス・ロイスの本拠地のプライベート・オフィスに加え、ドバイ、ソウル、上海、ニューヨークに設置されたグローバルなプライベート・オフィスの全拠点が稼働を開始した最初の年でもありました。このようなユニークでクリエイティブ、かつ社交的な拠点を設けることで、お客様はこれまで以上の深さで想像力豊かなコラボレーションを実践できるようになり、プライベート・オフィスでのコミッション件数は前年比で2倍を上回る成果を上げました。こうした個々のパーソナルなビジョンを叶えることが、2025年に新しい技術、素材、手法の導入への契機となりました。

刺繍、マーケトリー、および印刷の技法が立体的な形で再構想され、複数の領域において、概念的にも実質的にも新たな次元へと足を踏み入ることになりました。新たな技法の例としては、3D刺繍の自立式糸構造や、特別に開発された3Dインク・レイヤリング技術、複雑な3Dマーケトリーなどが挙げられます。さらに、24金の金箔、研磨コンクリート、ロールス・ロイスのインテリア・スイート向け特許取得済みのフレグランス・コンセプトといった新たな素材や手法が採用され、ブランドの表現力を拡げました。完全手描きのスターライト・ヘッドライナーなどの革新は、伝統的な技法がいかに進化し続けていることを示しています。

ブランド史上最も複雑な技術を駆使したプライベート・コレクション

2025年の数多くのビスポークの革新は、「お客様のビジョンを第一に据え、その実現のために技術と素材を駆使して具現化する」というロールス・ロイスの揺るぎない信念を反映しています。

この理念を鮮やかに体現しているのが、ファントム・センテナリー・プライベート・コレクション(Phantom Centenary Private Collection)です。3年間の開発期間と合計4万時間を超える緻密な作業の結晶であり、ファントムの100周年を記念して25台限定で製作されたこの画期的なコレクションは、ロールス・ロイス史上最も技術的に複雑、かつ野心的な創造性に富むプライベート・コレクションとして位置づけられています。

このモデルは、ビスポークのツートーン・カラーによるエクステリア・ペイントで仕上げられ、ハリウッドのモノクロ映画時代の優雅さと華やかさを彷彿とさせる配色となっており、ボディの下部はアークティック・ホワイト、ボディの上部はブラックで彩られています。エクステリアの極上の光沢は、特別に配合されたスーパー・シャンパン・クリスタル仕上げによるものです。ロールス・ロイスのペイント・スペシャリストがクリアコートにシャンパン・カラーの粒子を配合し、その粒子量を倍増させることで魅惑的な深みを創出し、エクステリアに際立つメタリックなきらめきを与えています。この時代を超越した仕上げの頂点には、ゴールド製のスピリット・オブ・エクスタシーが冠されています。

インテリアには、ファントムの比類のない物語が数々の卓越したビスポーク仕様を通じて語りかけます。例えば、アンソロジー・ギャラリーには、50枚の3Dプリントを施した手磨き仕上げのアルミニウム製フィンを用いて、100年にわたる報道機関からの賛辞の引用が刻まれています。リアシートには、あるファッション・アトリエと共同開発した高解像度プリント生地を採用し、ファントムの伝説を形作った人々、場所、瞬間を16万針もの刺繍で表現しています。スターライト・ヘッドライナーには、44万針を超える刺繍でファントムの歴史的なハイライトが描かれています。さらに、ロールス・ロイス史上最も精巧な木工細工が施され、3D寄木細工、3Dインク・レイヤリング、24金の金箔仕上げが組み合わされています。100年の歴史を経て完成した、永遠に人々の記憶に残るプライベート・コレクションです。

独自性に富むクリエイティブなテーマ

2025年に制作されたビスポーク・モデルは、数々の独自性に富むクリエイティブなテーマを打ち出しています。あるモデルは、個人的な物語や家族の歩み、世代を超えた絆によって形作られたヘリテージや愛情に着想を得ています。また別のモデルは、自然界の探求や、現代的な視点から芸術、建築、文化的シンボルを再解釈することを起点としています。これらのテーマが相まって、その年の最も魅力ある創造的な方向性を表するとともに、ロールス・ロイスを製作することの意義が引き続き拡大していくことを表しています。

以下に、過去12ヶ月間のロールス・ロイスのビスポークを代表するテーマと革新をご紹介します。これらのモデルは、2025年に世界中のお客様のために製作された5,664台の車から選定されたものです。

家族、記憶、そしてヘリテージ

2025年に製作されたビスポーク作品は、幼少期の手紙や世代を超えた贈り物から、天体への賛辞、親愛の物語に至るまで、個人的なヘリテージや節目を反映したものでした。

スペクター・ベイリー

米国の長年にわたるロールス・ロイスのお客様からの依頼で製作されたスペクター・ベイリー(Spectre Bailey)は、大切な家族の一員である愛犬に捧げられた唯一無二の作品です。エクステリアは愛犬の柔らかな毛並みの色調から着想を得たユニークなツートーン仕上げで、コーチラインのモチーフとして手描きの肉球の跡が施されています。インテリアには、9種類の天然ベニヤ材を80枚組み合わせて製作された精巧なマーケトリーのベイリーの肖像が、後部座席のウォーターフォールを飾ります。また、インテリアの配色はベイリーの柔らかな毛並みを表現しています。

スペクター・ベイリー

カリナン・コスモス

宇宙に魅了されたご家族からの依頼で製作されたカリナン・コスモス(Cullinan Cosmos)は、ビスポーク仕様の星座で彩られた、星々を称える一台です。その中心となるのは、160時間以上かけて20層の塗装で仕上げられたロールス・ロイス初となる完全手描きのスターライト・ヘッドライナーです。スター・クラスターのモチーフがドアパネルと助手席側のフェイシア、そしてエクステリアのコーチラインに描かれ、夜にはイルミネーテッド・スピリット・オブ・エクスタシーが遠方の夜空に輝く星のような光を放ちます。

カリナン・コスモス

自然、場所、自然界のエレメント

お客様は、引き続き自然界に目を向け、強さ、再生力、そして安らぎの表現を追求しました。このようなコミッションの多くで、伝統的な職人技と新素材を探求する試みが融合されました。

ファントム・エクステンデッド・チェリー・ブロッサム

日本の伝統である「花見」から着想を得たファントム・チェリー・ブロッサム(Phantom Cherry Blossom)は、桜の花の儚い美しさを称える一台です。日本のお客様からの依頼を受けて製作されたこのファントム・エクステンデッドには、25万針を超える刺繍があしらわれています。スターライト・ヘッドライナーには桜の枝、後部キャビンにはブランド初となる3D刺繍による立体的な桜の花びらが配されています。桜のモチーフはコーチラインやアンブレラにも添えられ、車全体が永遠に舞い落ちる花びらに包まれるよう表現されています。

ブラック・バッジ・カリナン・デイジー

ハイキング愛好家のお客様から依頼を受けて製作されたブラック・バッジ・カリナン・デイジー(Black Badge Cullinan Daisy)は、ハイタトラス山脈にある、お客様のお気に入りのハイキングコース沿いに咲く野生の草花から着想を得ています。コーチラインに手作業で描かれたデイジーのモチーフは、逞しさと粘り強さを象徴しています。インテリアには、ベニヤの彫刻、ヘッドレストの刺繍、またアンブレラの内側に隠された繊細なデザインとしてデイジーのモチーフが施されています。スターライト・ヘッドライナーには、お客様の故郷である北半球の夜空の星座が散りばめられ、よく歩かれた道が再現されています。

ブラック・バッジ・カリナン・デイジー

芸術、文化、そして現代のコレクタブル

往年のビデオゲームや初期のオートクチュールから古代壁画に至るまで、お客様は芸術運動、歴史的題材、文化的シンボル、そして新興の資産クラスから着想を得ています。

ブラック・バッジ・ゴースト・ゲーマー

8ビットのビデオゲームに着想を得たブラック・バッジ・ゴースト・ゲーマー(Black Badge Ghost Gamer)は、没入感のあるビスポークのディテールやジョイスティック時代を彷彿とさせるイースターエッグなどが特徴です。アジア太平洋地域のテック起業家から依頼を受け、コーチラインにはピクセルで構成された「チーキー・エイリアン」モチーフが手描きされています。各シートには「Player 1」から「Player 4」までの乗員の名前、各ヘッドレストにはピクセル化された「チーキー・エイリアン」が刺繍で施されています。シャンパン・クーラーのカバー部分には、金属製のUFOとともに手描きの月面風景が採用されています。さらに、イルミネーテッド・フェイシアと「ピクセル・ブラスター」スターライト・ヘッドライナーには、「レーザー・ベース」のアニメーション効果を伴うアーケード・ゲーム風の宇宙戦が描かれ、没入感あふれる空間を創出しています。

ビスポークの表現の拡大

2025年、ロールス・ロイスのビスポークは自動車の枠組みを超えて拡大し、お客様はますますプライベートな空間で自身の趣味や嗜好を表現する場としてロールス・ロイスを求める傾向が高まりました。これに応え、住まいやビジネスの場にもビスポークの要素を取り入れられるよう、独自のライフスタイル・アイテムのラインナップを展開しました。

テーブルトップやブティック・アイテムのオーダーは前年比で13%増加し、お客様のブランドのクリエイティブ面の幅広い変化への関心を反映しています。特に人気を集めたのは、2025年にブラック・バッジ仕様で登場した「ロールス・ロイス・カメオ」のミニチュア彫刻で、その需要は50%以上増加しました。

ロールス・ロイス・カメオ

同じく2025年に発売された「ロールス・ロイス チェス・セット」は、多くのお客様に楽しまれているチェスゲームを彫刻的に再解釈しています。レザー張りの引き出し、セラミック・コーティングの施された磁石付きの駒、手仕上げのベニヤとポリッシュ仕上げのアルミニウムで縁取られたチェス盤を備え、実用性と高いコレクション性を兼ね備えています。お客様のスタイルに合わせてレザー・カラーや各パーツをパーソナライズすることができ、ビスポーク車のオーダー・プロセスを想起させます。このアイテムの成功を受け、2026年にはボードゲーム・コレクションを拡大する予定です。

ロールス・ロイス チェス・セット

ビスポークの未来を構築する

世界各地のプライベート・オフィスのサポートのもと、お客様がビスポークによる表現をますます意欲的に追求する中、ロールス・ロイスはさらなる野心的な未来に向けて準備を進めています。今年は、グッドウッドにあるロールス・ロイスの本拠地の拡張工事が急速に進展しました。2025年2月に地上部分の建設が開始され、同年11月には建物の防水・防風性能が証明されました。

この3億ポンドを超える投資によって、ロールス・ロイスのビスポーク部門およびコーチビルド部門のための追加スペースと最先端の設備が提供され、より多様かつ複雑化するコミッションに対応できるようになります。2026年には一つ目の技術設備が新施設へ移転し、本プロジェクトは2020年代末までに完了予定です。

2025年におけるアジア太平洋地域のマイルストーン

2025年、ロールス・ロイスはパーソナライズされたコミッションへの高い需要とより深いブランド・エンゲージメントに下支えされ、アジア太平洋地域全体で過去最高の販売実績を達成しました。重要なマイルストーンの一つは、プライベート・オフィス・ソウルの開設1周年であり、洗練された素材とお客様一人一人の個性を巧みに融合させた、特別な顧客体験を提供しています。もう一つのハイライトは、日本で迎えたファントムの100周年であり、その不朽のクラフツマンシップと時代を超越したデザインのレガシーを称えたことでした。

2025年に発表されたブラック・バッジ・スペクター(Black Badge Spectre)は鮮烈なデビューを果たし、個性、自信に満ちたデザイン、そして卓越したパフォーマンスを求めるお客様からの共感を呼びました。日本国内では、広島、福岡、大阪に新たなデザインのショールームが開設され、全国6拠点すべてにおいてデザイン・コンセプトが刷新されました。

アジア太平洋地域は今後も、卓越したクラフツマンシップ、個性、そして時代を超越したラグジュアリーに対する深い理解によって特徴づけられていくことが予想されます。

以上

ロールス・ロイス・モーター・カーズ

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、真のラグジュアリー自動車のメーカーであり、 世界で最も高い評価と敬愛を受ける、手作業による魅力的なビスポーク製品を世界中のお客様のために製造しています。英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるホーム・オブ・ロールス・ロイスには、2,500名以上の従業員が勤務しています。ホーム・オブ・ロールス・ロイスには、グローバル本社のほか、センター・オブ・ラグジュアリー・マニュファクチャリング・エクセレンスが設置され、世界で唯一、ロールス・ロイスの自動車のデザイン、開発、手作業による緻密な製作が行われています。London School of Economics & Political Scienceの独自調査によると、2003年にグッドウッドでの生産を開始して以来、ロールス・ロイスは英国経済に40億ポンド以上を貢献し、毎年5億ポンド以上の経済価値を生み出していることが確認されています。

ロールス・ロイス・モーター・カーズはBMWグループの完全子会社であり、航空機用エンジンや推進システムを製造するROLLS-ROYCE PLC(ロールス・ロイス・ピーエルシー)とは完全に別会社で、関連はありません。

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