沖縄エリアの駐車場不足、保守の課題解決へ。交通インフラの迅速な構築を推進。
DataHax株式会社のプレスリリース
AIカメラ駐車場システム「DENNOU PARK」を運営するDataHax株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大西洋平太)は、沖縄県内で電子機器の販売・施工を手がける株式会社沖縄電子(本社:沖縄県浦添市 代表取締役:宮城 啓一)と業務連携を開始しました。本提携により、沖縄県内における事業地拡大、資材・機材調達および施工の最適化、保守・メンテナンス体制の高度化を進め、交通インフラの迅速な整備を支援してまいります。
■連携の背景と目的
株式会社沖縄電子は、1972年の創業から50年以上にわたり「電子技術」を中心に事業を展開し、沖縄県内で唯一の電子技術のプロフェッショナル集団として、お客様に安心を提供しています。
沖縄県は都市構造や観光需要の増加により、全国でも交通課題が顕著な地域です。特に広域かつ離島が多いことから、機械設備の保守や故障時の復旧に時間がかかりやすいという事が課題の一つと言えます。そのため、機械設備を最小限にしたAIカメラによるゲートレス化・キャッシュレス化への期待が高まっています。
■提携内容
DataHaxと沖縄電子は、以下の領域で連携します。
1.沖縄全域への事業地拡大
2.機材・資材の調達効率化と施工の高速化
3.島内での保守・メンテナンス即応体制の強化
沖縄電子がもつ地域密着型の施工・保守ネットワークを活用し、県内における駐車場DXを推進していきます。
■DENNOU PARK 特徴
自社開発のAIアルゴリズムを活用したカメラによって、駐車中の車を認識し、入出庫時間、料金等を管理します。これまで駐車場で行われていた「ゲートでの一時停止」「駐車券発行」「精算機での精算」といったステップを排除し、スマートな駐車を実現しています。また「DENNOU PARK」はAIカメラ等の最小限の機材で運営できるため、事業者は一般的な駐車場システムの2分の1程のコストで開設することができます。
<株式会社沖縄電子 代表宮城 啓一様からのコメント>
私たち沖縄電子は、防犯カメラや無線機、IT技術を通じて、地域の課題解決に向き合い続けてきました。創業から50年以上経つ今も、“私たちを待っている人がたくさんいる”という思いが、事業を進める上での大きな原動力になっています。
沖縄は、観光需要の増加や地理的特性により、駐車場整備や保守に独自の課題を抱えています。この度、AIカメラ駐車場システム『DENNOU PARK』を展開するDataHax社と連携し、当社が長年培ってきた地域密着の技術力とサポート体制を生かして、より便利で安心できる交通インフラづくりに貢献できることを大変嬉しく思います。
“Give & Give — 世のため人のために尽くす”という理念のもと、これからもお客様に喜び・満足・幸福をお届けできるよう、社員一丸となって取り組んでまいります。
■今後の展望
DataHaxは本提携を皮切りに、地域企業との柔軟な連携を強化し、日本各地の交通インフラの迅速な整備に貢献していきます。特に沖縄では、AIカメラを活用した車両認識・混雑解析・無人運営の高度化を進め、渋滞緩和・観光地の利便性向上に寄与してまいります。
DataHax株式会社
【代表者】代表取締役社長 大西洋平太
【所在地】 東京都新宿区西新宿2丁目6−1 新宿住友ビル18F 新宿GROWTH
【事業内容】AIパーキング事業、AI車番認識・解析事業、AI交通量調査事業
【公式HP】https://datahax.jp/
【サービスページ】https://www.dennou-park.com/
【代表プロフィール】
代表取締役 CEO 創業者 大西洋平太/2010年立命館大学産業社会学部卒業、2014年早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了(MBA取得)。三井住友銀行にて中小企業の法人営業に従事した後にブティック型のフィナンシャルアドバイザリー企業でバックオフィス業務を担当。フリーランスのソフトウェアエンジニアとして独立し複数のAIプロジェクトとウェブアプリケーション事業に参画。2019年に当社を創業。当社ではAIやアプリケーションなど、ソフトウェアの開発から事業開発を担当。