リシュモンジャパン合同会社のプレスリリース
英国ラグジュアリーを体現するメンズウェア ハウスであるダンヒルは、今年も「RALLY NIPPON 2025」のリードスポンサーを務めました。
木々が色づき始めた11月、日本および世界各国から集まった約60台のクラシックカーが、九州を巡る4日間の壮大な旅へと出発しました。本ラリーは、日本の歴史的風景に息づく文化的豊かさと、オートモーティブ文化の伝統を讃える特別なイベントです。
今年のルートは総走行距離約1,100キロ。大分を起点に、湯布院、人吉城跡、霧島神宮、阿蘇神社、宇佐神宮、小倉城、宗像退社、そして福岡縣護国神社へと続くルートで5つの県を横断しました。節目となる第15回を迎えRALLY NIPPONは、日本の文化と歴史の美しさを再発見し、世界へ発信することを目的として設立され、現在では国際的にも認知されるイベントへと成長しています。2011年からは観光庁からの後援を受け、歴史的建造物や世界遺産を巡りながら、参加費の一部がそれらの保全や神社仏閣の維持、また沿道地域の復興支援へと寄付されています。
ダンヒルがRALLY NIPPONをサポートする背景には、創業者アルフレッド・ダンヒルが“エンジン以外のすべて”を提供するべく生み出した「モートリティーズ」に端を発する、ブランドのモータリングとの深い結びつきがあります。今回で通算11年目となるスポンサーシップは、クラフツマンシップ、革新性、そして走る歓びを共有する揺るぎないパートナーシップを象徴しています。
また、今年は俳優の伊藤英明氏がゲストとして参加しました。クラシックカーと日本文化への造詣が深い伊藤氏は、壮麗な景観と歴史的名所が織りなすRALLY NIPPONの世界を全身で体感しました。旅の道中、伊藤氏はダンヒル最新コレクションとともに、九州の雄大な自然や神社を背景とした特別な撮影にも参加しました。
「私にとって車のスタイルの原点は映画です。スクリーンの中で車と向き合う男たちに憧れ、車だけでなく、その空気感や背景の物語まで含めて魅力を感じてきました。ファッションや装備も含めて“スタイルごと楽しむ”という感覚は、まさにモートリティーズの精神そのものだと思います。今回着たダンヒルの服も、袖を通すと自然と気持ちが引き締まる感覚があるんです。単なる服ではなく、クラシックカーを楽しむための“装備”から着想を得ていることを実感しましたし、大人の車の楽しみ方に気づかされました。」
ダンヒルはこれからもRALLY NIPPONと共に、日本文化の奥行き、モータリングの気品、そしてクラシックカーの世界と共有する価値観を、未来へと静かに、そして力強く紡いでいきます。