【113名の現役ドライバーに聞いた】自動運転技術に関する意識調査

自動運転技術に関する期待や不安を調査

関東工業自動車大学校のプレスリリース

2025年3月に関東工業自動車大学校では、20歳以上の男女113名のドライバーを対象にアンケートを行い、自動運転技術をどの程度知っているのか、実際に乗ってみたいと思っているのか、その期待や不安を探ってみました。

https://kanto-koudai.com/blog/self-driving-cars-hopes-and-fears/

1. 自動運転技術の認知度について

自動運転技術についての認知状況を聞いたところ、「なんとなく聞いたことがある」が約76%と多数を占めました。一方で「詳しく知っている」人は少なく、理解度にはバラつきが見られます。言葉自体は広く知られているものの、仕組みや法制度などの詳しい内容までは浸透していない様子がうかがえました。

2. 自動運転車に乗りたいか?

自動運転車に「乗ってみたい」と考える人は全体の6割以上で、運転のストレス軽減や移動の快適さに期待する声が多く見られました。一方で、安全性や責任の所在への不安から「乗りたくない」「どちらともいえない」と慎重な意見もあり、自動運転への関心は高いものの、安心して乗るにはまだ課題が残っているようです。

4. 自動運転車に対する不安・懸念点

自動運転車に対する不安としては、「事故時の責任の所在が不明確」「システム故障やハッキングのリスク」「価格の高さ」が多く挙げられました。技術が進んでも、こうした懸念が解消されない限り、安心して利用するのは難しいと感じている人が多いようです。

6. 完全自動運転が「何年後」に普及すると思う?

完全自動運転(レベル5)の普及時期については、「10〜20年以内」と見る人が多い一方で、「普及はまだ先」や「しない」と慎重な声もありました。技術進化に期待する楽観派と、社会的課題に着目する慎重派で意見が分かれており、「実現は時間がかかるが、将来的には不可避」という見方が大勢を占めています。技術の進展と社会の受け入れ体制の両方がカギとなりそうです。

調査結果まとめ

調査結果から、自動運転技術は多くの人に認知されているものの、仕組みや法制度などの理解は十分とは言えず、理解度に差があることが分かりました。乗車意欲は高く、利便性への期待も大きい一方で、事故時の責任問題やハッキングリスク、価格の高さなどに対する不安も根強くあります。また、完全自動運転の普及時期については意見が分かれ、楽観的な期待と慎重な見方が共存しています。今後は技術の進化に加え、社会的受容や制度整備が重要なカギとなるでしょう。

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