~3カメラ対応、検知イベントの拡充により、同サービスの安全運転支援を強化~
株式会社JVCケンウッドのプレスリリース
株式会社JVCケンウッドは、当社製の通信型ドライブレコーダー「STZ-DR20J」が、株式会社ミックウェア(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長 兼 会長:鳴島健二、以下「ミックウェア」)が展開する、商用車向け安全運転支援サービス「Mvcube for CV」に採用されましたので、お知らせします。
当社は、ミックウェアのタクシー向け安全運転支援サービス「Mvcube for Taxi」に向けて、通信型ドライブレコーダー「STZ-DR10」を提供しています(2023年10月2日報道発表)。このたび、同社が名称を「Mvcube for CV」に変更し、商用車全般に向けてサービスを拡大することに伴い、3カメラに対応した高性能な「STZ-DR20J」が追加採用となりました。
<通信型ドライブレコーダー「STZ-DR20J」の概要>
このたび採用された通信型ドライブレコーダー「STZ-DR20J」は、当社独自の映像・光学技術を生かし、高画質を実現するとともに、通信機能により車両の位置情報や映像を管理者へ送信します。また従来より高いAI映像処理を可能とするハイグレードなSoC(system on a chip:高性能デジタル半導体)の搭載により、高性能なAIアプリケーションの実装や検知スピードの向上を実現します。また、3カメラに対応し、車両の前後方および車室内の撮影が可能です。
<追加採用の概要>
「Mvcube for CV」は、ドライブレコーダーの通信機能により、商用車の位置情報や映像をシステム管理者へ送信。事故対応・緊急対応時に映像によりリアルタイムの状況把握を可能とするとともに、運転診断や安全運転支援を行う機能などにより、商用車の安全な運行をサポートします。
このたびの「STZ-DR20J」の採用により、従来の車両前方・車室内に加えて車両後方の撮影が可能となります。また、ハイグレードなSoCの搭載により、居眠り・わき見検知などのDMS(ドライバーモニタリングシステム)や、車線逸脱・前方衝突警告などのADAS(先進運転支援システム)を新たに追加し、安全運転支援機能を強化しました。それにより、ドライバーの安全評価/診断機能において教育ポイントを簡単に抽出し、運行管理者によるドライバーの安全運転教育に活用いただくことも可能です。
当社は今後も、「STZ-DR20J」をはじめとした当社通信型ドライブレコーダーのラインアップを軸に、IoT製品やエッジAI製品などと組み合わせながら、幅広いモビリティ分野に向けてドライバーに安心・安全を提供するテレマティクスソリューションを提案していきます。
<商標について>
・「Mvcube」は、株式会社ミックウェアの商標または登録商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
【営業窓口】株式会社JVCケンウッド テレマティクスサービス事業部 企画営業2部
E-mail:info_dxps2@jvckenwood.com
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
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