~人財不足・設備高経年化を制する保全の「司令塔」を養成します!~
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会のプレスリリース
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会(会長:河合 満[トヨタ自動車株式会社 Executive Fellow])では、「製造現場における計画保全のマネジメントリーダーを養成する講座」として、2025年5月21(水)より計画保全士養成コースを開講します。
「人財不足」「設備の高経年化」・・・製造現場を取り巻く昨今の課題・問題
「100年に一度の大変革期」・「デジタルトランスフォーメーション(DX)」・「材料高騰」・「人財不足」。昨今、製造業を取り巻く環境は目まぐるしく移り行き、その在り方を変化させ続けています。このような時代背景の中、製造現場の最前線では「リソース不足」や「設備の高経年化」などの問題に直面してます。
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会(会長:河合 満[トヨタ自動車株式会社 Executive Fellow])では、製造現場の課題・問題を解決する手段の一つとして「計画保全」の重要性を唱えている。
現場の問題を解決する計画保全とは?
計画保全とは「計画主導の保全のしくみ」であり、以下の2つを実行します。
1. 信頼性・経済性の高い保全方法・方式を確立する
2. 計画・実施した保全が最適かを評価し、より良い保全計画へスパイラルアップさせる
これにより場当たり的な保全業務が削減され、最適な人員配置や保全費の削減につながります。加えて高経年設備も計画保全の対象であり、故障の未然防止につながります。
計画保全士養成コースのご紹介
計画保全士養成コースでは、計画保全を実行する「計画保全士」を養成いたします。
「計画保全士」とは、計画保全を実行するための5つの能力を身に着けた、保全をマネジメントするリーダーとなる人財です。
<計画保全を実行するための5つの能力>
1. 工場方針に基づく保全の目的・目標を理解し、社内の中核人財として貢献する
2. 専門性や豊富な経験を活かし、自立的に重要な仕事にチャレンジする
3. 担当職務についての専門知識、豊富な経験、技術をもとに技術をマネジメントする力を有する
4. 中期的取り組みを必要とする重要な問題の解決ができる
5. 設備管理全体における計画保全の役割を理解し、自主保全を支援できる
<計画保全士養成コースの特徴>
● 保全/設備部門の監督者が実際に抱える問題を中心に「管理能力」「実務能力」「改善能力」
「人財育成能力」をバランスよく学習できるプログラム構成となっています
● 各分野において経験豊富な講師陣となっています
● 他業種、他社の参加者との交流を通じて、人脈ネットワークを形成できるようになります
● 計画保全をしっかり学ぶ、5日間の構成となっています
● 講座の修了と試験により、「計画保全士」の資格が付与されます
※カリキュラムの詳細はこちらをご覧ください
計画保全士の資格認定者は1700名を超えています!
講座開講以来、多数の方がご受講いただき、計画保全士に認定されています。認定者の業種は装置産業(石油化学、鉄鋼、医薬など)から加工組立(自動車、電気電子部品、精密機器など)など。幅広い業種の方にご受講いただき、製造現場の困りごと解決に役立てていただいています。
<受講者の声>
この機会に計画保全士養成コースをご受講いただき、現場の問題解決にお役立ててください。
<開 催 日 程> |
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▷2025年度 第1回 ※2025年度は含め計6回講座を開講いたします(東京会場 3回 名古屋会場 3回) 詳細はHPをご確認ください |
<会場> |
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▷2025年度 第1回 ※神保町駅より徒歩3分 |
<料金> |
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会員価格:184,200円 (税込) 一般価格:231,000円 (税込) ※会員価格の適用には、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会もしくは一般社団法人日本 能率協会の会員で あることが必要です |
<受講方法> |
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来場受講 または、テレビ会議システム「Zoom」によるライブ受講(WEB受講) ※来場とライブ配信から受講方法を選択できます |
<お申込み方法> |
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公益社団法人日本プラントメンテナンス協会ホームページ内公式サイトよりお申込みください |
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