Hyundai Motor Companyのホセ・ムニョスCEOが、モータートレンド誌の2025年パーソン・オブ・ザ・イヤーに選出

Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース

カリフォルニア州ファウンテンバレー2025年2月28日発表 – Hyundai Motor CompanyのJosé Muñoz(以下、ホセ・ムニョス)CEOがMotorTrend誌の2025年パーソン・オブ・ザ・イヤーに選出され、世界の自動車業界で影響力のある50人を選んだ2025年のパワーリストで、第1位になりました。

MotorTrend誌は、「ホセ・ムニョス氏は、HyundaiやGenesis等で構成されるコングロマリットのリーダーに韓国人以外で初めて就任し、歴史にその名を刻み、<中略>(そして)北米の売上、市場シェア、収益および収益性の面で何年にもわたって記録的な成長を遂げているHyundaiを牽引する原動力となっています。ムニョス氏は今年のパワーリストのトップの座にふさわしい人物であり、今後も減速や大きなミスをすることはないように思います」と述べています。

MotorTrend誌の2025年パワーリストには他にも、2023年にパーソン・オブ・ザ・イヤーに選出されたHyundai Motor Groupの鄭義宣(以下、チョン・ウィソン)会長、Hyundai Motor Group Hyundai & Genesis グローバルデザイン担当のSangYup Lee(イ・サンヨプ)副社長、Hyundai Motor GroupチーフクリエイティブオフィサーのLuc Donckerwolke(ルク・ドンカーヴォルケ)、Hyundai Motor AmericaのClaudia Marquez COO、そしてKIA Global DesignおよびKIA Design Center責任者のKarim Habib副社長が入りました。

「才能あふれるリーダーが数多くいる中で、このような評価をいただけたことを非常に光栄に思います。この度の評価は、当社の会長をはじめ、いつも懸命に仕事に取り組んでいるHyundaiの従業員や当社の素晴らしいディーラーの皆様、お客様、そして競争が激しく常に変化しているこの業界でHyundaiとGenesisのためにたゆまぬ努力をしてくださっている多くの人々のビジョンとサポートのおかげで得られたものです。Hyundaiの一員であることを誇りに思います」とホセ・ムニョスCEOは述べています。

MotorTrend誌はさらに、「Hyundaiは当初、コストパフォーマンスの良さで知られていました。しかし現在では、品質、優れた価値、そしてGenesisという高級ブランドの登場に疑問の余地が無いほどの名声と重厚感をイメージさせる存在に成熟しました。近年のグループの今日的な製品の数々に感銘を受け、Genesisの『GV70』をモータートレンド誌が選ぶ2022年SUVオブ・ザ・イヤーに、Hyundaiの『IONIQ 5』を2023年SUVオブ・ザ・イヤーに選出しました」と述べています。

ホセ・ムニョスCEOのリーダーシップの下、Hyundaiは次々と記録的な結果を達成し、親会社のHyundai Motor Group (HMG)は世界第3位の自動車メーカーに成長しました。輸送をより安全で持続可能なものにすることを目指した新たなテクノロジーとパートナーシップへの投資を強く提唱しているホセ・ムニョスCEOは、絶えず変化している自動車業界における多種多様で複雑な問題の解決に長年にわたって取り組んできました。


ホセ・ムニョスCEOは、Hyundai Motorの成功は、スマートシティ、電動化、高度なエアモビリティ、自動運転、ロボット、人工知能、水素経済を活用して、人とモノの移動の安全性、持続可能性、利便性を向上させる、人類のための進歩「Progress for Humanity」というビジョンを掲げているチョン・ウィソン会長のリーダーシップのおかげだと考えています。

ホセ・ムニョスCEOは、HyundaiブランドとGenesisブランドの製品革新を主導してきました。そしてその成果は売上、市場シェア、ディーラーの収益性、そして世界中の業界からの称賛の声の高まりからも明らかです。また、ジョージア州における新たなHMG組立工場と2つのバッテリー合弁事業への126億ドルの投資のほか、Hyundai Motor Manufacturing Alabama、ミシガン州の安全試験・調査研究所およびカリフォルニア州の北米本社への設備投資など、米国内と世界において大規模な生産能力拡大を先導してきました。HMGは、グループとしてこれまでに米国において205億ドルを投資し、米国進出以来、直接的・間接的に57万人を超える雇用を創出しました。


ホセ・ムニョスCEOは、2019年に社長兼グローバル最高執行責任者およびHyundai and Genesis Motor North Americaの社長兼CEOとしてHyundai Motor Companyに入社して以来、次々と記録的な売上を達成しました。2022年には、Hyundai Motor Companyの取締役に任命され、ヨーロッパ、インド、中東・アフリカおよびアジア太平洋地域へと責任が拡大しました。また、グローバルオペレーションズ部門の一員として、世界的なセールスやサービス、商品企画も主導しました。

原子力工学と航空宇宙分野での短いキャリアを経て、DAEWOO、トヨタ、日産など多くの自動車メーカーで責任の重い役割を担い、なかでも中国や北米のCOOや取締役を務めた。

ホセ・ムニョスCEOはスペイン出身で、マドリード工科大学で原子力工学の博士号を、マドリードのIEビジネススクールでMBAを取得しています。また、英国のクランフィールド・スクール・オブ・マネジメントとフランスのINSEADビジネス・スクールでエグゼクティブマネジメントのプログラムを修了しました。英語、スペイン語、フランス語に堪能です。

Hyundai Motor America(ヒョンデ・モーター・アメリカ)について

Hyundai Motor Americaは、人類のための進歩「Progress for Humanity」というHyundai Motor Companyのビジョンを支援しながら、米国の消費者にさまざまなテクノロジーを導入した自動車、SUVおよび電動車のラインナップを提供しています。Hyundaiは、カリフォルニア州の北米本社、Hyundai Motor Manufacturing Alabamaの組立工場、ジョージア州にある全てが新しいHyundai Motor Group Metaplant America、そして数か所の最先端研究開発施設など、米国で大規模なオペレーションを展開しています。最近の経済インパクトレポートによると、これらのオペレーションは、Hyundaiの835社の独立系ディーラーのオペレーションと合わせ、米国経済に年間201億ドルと19万人の雇用をもたらしています。
詳細については、www.hyundainews.comをご覧ください。

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